Pro tipster MAX > kyosukejrdb's TipOKA SHO G1 - 7/4/2019 Hanshin11R |
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◎15.ダノンファンタジー ○8.グランアレグリア ▲2.エールヴォア △5.ルガールカルム △12.ノーワン 土曜日の馬場のままであれば、今年は相当時計の速い決着が必至。1分33秒台はまず間違いないはず。 もちろん成長中の3歳春の若駒なので、レースを経るたびに時計は更新されるものです。 しかし、今年の世代ではマイル戦1分33秒台の記録は、グランアレグリアの新馬戦&アルテミスSでしか出ておらず、1分34秒台の記録であれば数多くの馬が記録しているというのが今年の趨勢。 2歳の速い段階で出た割に、他の馬が3歳になってからどんどんそのゾーンを突破してくる、ということがなかったわけです。 そして3歳戦&古馬戦含めての傾向かもしれませんが、上がり最速の末脚を繰り出して直線ですべて面倒を見るという競馬をする馬が今年に入ってから全く勝てていないのは既報の通り。 重賞なのにペースが厳しくなく、前半の競り込みが甘いのも影響していますが、土曜日の阪神牝馬Sのように、後手を踏んだ馬が挽回を全くしないために、安定した逃げ先行馬がどんどん楽になる、という傾向もあるようです。 また本質的には、今回の桜花賞出走馬の3分の1ほどが440kg以下であるように、「細身で華奢、バネだけが優れているタイプ」が昔よりもやたらと増えすぎた影響があるのではないかと思います。 展開を作らない・末脚だけで勝負する馬の比率だけが増えれば、そりゃ展開を作って耐え抜く側の有利が徐々に増えるのは道理でしょう。 この桜花賞も、追い込み馬がこれまでダントツ有利な条件だからこそ、末脚一番と目されるクロノジェネシスに注目が集まるわけですが、 この阪神開催は、明らかに先行有利の芝が続いていますし、460~480kg台の馬を見渡しても、本質的には切れ味特化型が多いです。 多少骨が太いとしても、十分なパワーと腹構えを持ち、今回のメンバーでは1頭2頭しかいないパワータイプの先行馬は、例年よりもアドバンテージがあるのではないかと予想します。 メンバー中最高馬体重、しかも内枠を引けたエールヴォアを推奨したいところ。 この馬は関東にやってくるとどうも気配イマイチなのですが、それはおそらくまだ開業していくばくも経ってない、橋口慎介厩舎が輸送下手だということなのでしょう。 東京&中山開催の成績が本当にダメな厩舎で、エールヴォアも前走はあまり良く見せなかったのですが、地元の関西なら馬体自体も一変するものと期待します。 直前追い切りの動きを比較すると、 どう見てもグランアレグリアとダノンファンタジーの2頭のスピード感が抜けています。 逆に、クロノジェネシス、ビーチサンバの2頭が一息。雪で2日順延となったクイーンCで戦った反動があるのではないか?相当気になる要素です。 それとこの2頭、どうも末脚自慢の傾向もあるので、今回の阪神の芝では評価を幾分か下げようかと。 関東への輸送が下手だから、橋口慎介厩舎の馬の評価を引き上げるので、逆にどういうステップを経ても桜花賞だけは相性が非常に悪い藤沢和雄厩舎の2騎は、少し評価を下げて考えた方がいいかも?とは思っています。 |
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