Tip coliseum > E.Yamazaki's TipKEIO HAI NISAI STAKES G2 - 7/11/2020 Tokyo11R |
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京王杯2歳Sは、朝日杯フーチュリティSの前哨戦。2歳戦で唯一の短距離GⅡともあって、スプリント路線の強い馬がここを目標に出走してくることも多々あります。しかし、けっして本番に全く繋がらないこともなく、2010年にはこのレースの1着馬グランプリボスと2着馬リアルインパクトが本番でワン、ツーを決めたこともありました。 ただし、本番に繋がるのは、デイリー杯2歳S勝ちなど、もともとマイル戦で実績がある馬ばかり。マイル戦での実績がないと、一昨年の優勝馬ファンタジストや昨年の優勝馬タイセイビジョンのように、本番では2~4着くらいで終わることがほとんどです。 また、京王杯2歳Sが行われる東京芝1400mの舞台は、スタートして約60mから緩やかに坂を上りながら、約350m地点で3コーナーを迎えるため、前半ペースが上がりにくいのがポイント。そのうえ京王杯2歳Sは、芝1200mで逃げて好走した馬たちが、ここで脚をタメて将来的にもっと長い距離もこなす工夫をしてくることがとても多く、過去10年では前半3Fが後半3Fよりも速くなったことがありません。つまり、平均よりも遅いペースで決着しているということです。 今回は先行馬多数出走しているものの、何が何でも逃げたい馬は不在。何が逃げてどういう隊列になるかなど、展開読みはとても難しいのですが、過去の傾向から平均よりも遅いペースが濃厚と見ました。今年も逃げ、先行馬が有利と見て、予想を組み立てたいです。 そこで今回の◎には、デビュー2戦目の未勝利戦を破格の指数で勝利した(6)モントライゼを推します。前走の小倉2歳Sでは1番人気に支持されたこともあり、勝ちに行く競馬。ラスト1F標識手前では先頭に立ちましたが、馬場とペースが差し馬向きだったためにメイケイエールに差されました。しかし、3着馬には4馬身差をつけており、上位2頭が強かったと言える一戦。不安点を挙げるとすれば、前走でやや頑張りすぎた点ですが、今回のメンバーでは能力が明確に上。先行馬が有利な展開が濃厚ということもあり、その実力を信じました。 ○は、函館芝1200mの新馬戦を直線で少し内に刺さりながら逃げ切り、前走では前半3F34.1-後半3F36秒1のハイペースで逃げて勝ち馬とタイム差なしの3着に粘った(2)リメス。今回は内枠とテンの速さを生かして逃げるのか、それも距離延長を意識して折り合うのか? コントロールしにくそうな馬ではありますが、ここは脚をタメる競馬をしてくる可能性が高く、そういう競馬なら1Fの距離延長でもこなせそうです。 ▲は、道悪の新馬戦では6着大敗を喫しましたが、立て直された前走では一変した(15)レガトゥス。前走は前半3F361-後半3F34.5でスローペースの末脚比べでしたが、中団から鋭い脚で伸びて勝利。今回もある程度、後方からの競馬になる可能性が高いですが、瞬発力があるので前有利の流れでも上位争いに食い込めるでしょう。 以下特注馬として、新潟芝1600mの新馬戦では直線の中団で包まれて追い出しを待たされながらもメンバー最速の上がりを駆使して勝利し、前走の新潟2歳Sでも2着と好走した(18)ブルーシンフォニー。前走は下げて後方から3コーナーで内に潜り込み、コーナーワークで位置を上げ、4コーナーで馬場の良い外に出しての勝ち馬と0.3秒差。鞍上がかなり上手く乗った感はありますが、それでもここでは実力上位は明確。今回は芝1600m戦で差す競馬をした後の一戦になるので、序盤で置かれる危険性もありますが、二の脚は速い馬。中団くらいでレースを運べれば、鋭い脚で馬券圏内まで伸びて来られるでしょう。 |
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