Tip coliseum > E.Yamazaki's TipARTEMIS STAKES G3 - 31/10/2020 Tokyo11R |
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阪神ジュベナイルFの前哨戦として創設されて今年で9年目。過去の連対馬からアユサン(2012年)、レッツゴードンキ(2014年)、メジャーエンブレム(2015年)、リスグラシュー(2016年)、ラッキーライラック(2017年)と、後のGIホースを多く輩出しており、本番に繋がるという意味でも、注目度の高いレースとなっています。 このレースは本番を意識して、末脚を生かすレースをする馬が多いことがポイント。一昨年のライデンシャフトのような、何が何でもハナへ行ってこその馬が出走していない限り、まず、平均ペースよりも遅い流れになります。このため将来のある馬が活躍する一方、3年前の13番人気馬サヤカチャンのような、前からの一発も決まっています。昨年も5番人気馬ビッククインバイオが逃げて3着でした。 キャリアの浅い馬2歳馬は、まだ脚質が定まっていない場合もあり、急な脚質チェンジもありますが、それでも騎手自ら無理に行かせてバテさせるようなレースは基本的にはさせません。将来性を紡ぐことになりかねないからです。だからなおさら、前残りが発生したり、2015年の13番人気馬デンコウアンジュのように、大外枠から思い切った末脚を生かす競馬で激変したりするのでしょう。 よって◎には、新馬戦は上がり最速も3着と届かず、前走の未勝利戦ではそれ以上の鋭さを引き出して完勝した(6)ククナを推します。前走のレースのラスト3Fは、12.4-11.4-11.1。ラスト1Fの数字が秀逸だけに、今回がスローペースで前が有利の競馬になったとしても、差し切れる可能性が高いはず。 ここでは札幌2歳Sの上位2頭が能力上位ですが、札幌2歳Sはタフな馬場で消耗戦となったもの。2歳馬としてはかなり厳しい流れでの激走だったので、今回で上昇しきれない可能性が高いです。また、今回は真逆のような流れが予想される中で、どこまで対応できるかが疑問でもあるので、狙い下げています。 ○は、芝1200mの新馬戦を正攻法で完勝し、前走のサフラン賞では、マイルにも対応して2着の(13)テンハッピーローズ。前走は大外枠で出負けして後方の外から行きたがるのを宥めながら、追走していく形。他馬の動きで4コーナーではかなり大外を回わりましたが、それでも勝ち馬に次ぐ上がりで伸びて来ました。レースの流れにしっかりと乗れていれば、もっと走れても良かったはずの馬。マイル2戦目で、さらなる前進を期待します。 ▲は、デビューから上昇一途の(15)モリノカンナチャン。特に札幌芝1800mの前走は、前半4F50.2-後半4F48.8のスローペースで流れた中、直線でエンジンが掛かるとグイグイ伸びて、3着馬には1.1秒も引き離しての完勝でした。しかも、前走の後半3Fのレースラップは、12.2-12.0-12.0と最後まで脚色が衰えていない点が優秀です。この馬は新馬戦でも前半4F51.9-後半4F46.2の超絶スローペースをメンバー最速の上がりを駆使して2着に食い込んでおり、なかなかの内容だったにもかかわらず、なぜだか人気がない…。つまり、ここは「買い」でしょう。 ★★★★★★★★★★ Twitterもよろしく! @_yamazaki_erika ★★★★★★★★★★ |
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