Tip coliseum > E.Yamazaki's TipKEENELAND CUP G3 - 25/8/2019 Sapporo11R |
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札幌芝1200mは、2コーナー奥のポケット地点からスタートして、向こう上面の緩やかな上り坂をずっと上って行くコース。しかし、最初の3コーナーまでの距離が約412mと長く、最初の3コーナーまでの競り合いが続けば一転してハイペースになることもあります。その典型的なパターンが追い込み馬のエポワスが台頭した一昨年です。 一昨年は、逃げたいネロに、テンの速いソルヴェイグ、シュウジ他ライトフェアリー、メイソンジュニア、イッテツなど逃げ馬がズラリと揃った一戦でした。そのような状況の中で、内からナックビーナスがテンの速いソルヴェイグのハナを叩いたことで、超ハイペースとなったのです。 また、ナックビーナスは昨年このレースでもハイペースで逃げ切っていますが、今回はそれよりもテンのスピードがあるライオンボスが出走。ライオンボスは今回が初騎乗のルバルーですから、ナックビーナスに行かせる可能性もありますが、セイウンコウセイも出走しているだけに、まず、ハイペースにはなるでしょう。前半33秒台前半まではともかく、33秒台後半くらいにはなるでしょう。 前半3F33秒台後半ならば、逃げ馬でも重賞通用級の馬ならば逃げ切れますが、もっと立ち回りに幅のある馬を中心視するのがベストでしょう。立ち回りに幅のある馬とは、スローペースなら先行、ハイペースなら差すことも可能なタイプの馬です。 よって、◎には、前々走の京王杯SCを休養明けながら勝利し、着実な成長を感じさせた4歳馬(7)タワーオブロンドンを推します。前走の函館ツプリントCでは二走ボケが懸念されたために、無印にしました。しかし、それでも3着を死守するあたりが、ここに来ての充実ぶりでしょう。今回は巻き返しが期待される一戦。ダノンスマッシュが函館スプリントSを除外され、リズムを崩した点もタワーオブロンドンにとってはラッキーか? ○は、休養明けで太め残りで控えた初芝の知多特別では16着大敗も、芝2戦目の邁進特別では楽にハナを取り切って圧勝し、目下3連勝で前走のアイビスサマーダッシュを制した(11)ライオンボス。この馬は行き切ってこその馬で、これまでの5勝全てが逃げ切り勝ち。特に前々走の韋駄天Sもとても強い内容で、重賞でも通用どころか、G1でも通用して不思議ないほどの指数をマークしています。それだけに今回、厳しいペースで逃げたとしても、通用する可能性があるでしょう。 ▲は、前々走のファルコンSで、先月の中京記念を制したグルーヴィットを撃破した(8)ハッピーアワー。今年のファルコンSは、3着ローゼンクリーガーが2着グルーヴィットに3馬身も突き放されたようにハイレベルな一戦。前々走のNHKマイルCは、差し馬有利の展開に恵まれながらも勝ち馬と0.4秒差(7着)に敗れましたが、休養明け好走後の一戦だったことや距離が長かったことが敗因でしょう。二の脚の速い馬ではないので、芝1200mよりも芝1400mの面はありますが、休養中の成長力を警戒しました。 以下特注馬として、今年1月に長期休養から復帰すると500万下、1000万下を連勝し、一気にオープン馬へと上り詰めた(14)ライトオンキュー。前走のUHB杯は前半3F33秒3のオーバーペースにより、先行馬が総壊滅する中、京王杯SCの2着馬リナーテよりも先に動いて2着を死守した内容がけっこう優秀。今回は休養明け好走後になりますが、成長期の4歳馬だけに軽視禁物でしょう。 以下特注馬として、今年1月に長期休養から復帰すると500万下、1000万下を連勝し、一気にオープン馬へと上り詰めた(14)ライトオンキュー。前走のUHB杯は前半3F33秒3のオーバーペースにより、先行馬が総壊滅する中、京王杯SCの2着馬リナーテよりも先に動いて2着を死守した内容がけっこう優秀。今回は休養明け好走後になりますが、成長期の4歳馬だけに軽視禁物でしょう。 あとは△に昨年のこのレースではオーバーペースで逃げて勝利、、3走前のオーシャンSでもオーバーペースで逃げるモズスーパーフレアに食らいついて2着と好走した(1)ナックビーナス。この馬は逃げても、先行してもOKのタイプ。 前々走の高松宮記念は、オーシャンSで自己ベスト指数をマークした後の一戦だったこともあり、モズスーパーフレアとともにドボンしました。しかし、前走のチェアマンズSPは、後半3F32.94と極端な上がり勝負となった中で、一瞬抵抗する場面はありました。4ヵ月休養させたことで、本来の調子を取り戻せていれば、巻き返せるでしょう。 他では、一昨年の高松宮記念の優勝馬で、今年は2着の(4)セイウンコウセイ。この馬は前走のCBC賞でも3着と善戦し、昨秋の不振から脱出した感があるので軽視は禁物でしょう。ただし、今回は秋の大一番に向けての始動戦となるために狙い下げました。 あとは2016年の阪神Cで、イスラボ二―ターなどの強豪を撃破して勝利した(8)シュウジ。その後、房総癖がついてしばらくスランプが続きましたが、ダート路線で復活。休養明けで久々の芝のレースとなりますが、侮らないほうがいいでしょう。 最後に京阪杯、シルクロードSを連勝し、前走の高松宮記念でもミスターメロディと0.2秒差(4着)に善戦した(13)ダノンスマッシュ。この馬は昨年のこのレースでもハイペースを先行して2着と好走しているように、容易に崩れない強い馬ではありますが、JRAの薬物問題に巻き込まれて、ここまで出走を待たされてしまったのは、今回を向かえる意味でも、秋の大一番を向かえる上での誤算でしょう。今回は5ヵ月ぶりの実戦で楽に勝ち負けできるほど楽な相手でもないので狙い下げました。 |
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