Tip coliseum > E.Yamazaki's TipMILE CHAMPIONSHIP G1 - 19/11/2017 Kyoto11R
E.Yamazaki's Tip 未勝利未勝利未勝利未勝利  Latest tips>>
19 Nov 2017 Kyoto 15:40
11R MILE CHAMPIONSHIP G1
Turf 1600m Special Weight
Added Money (JPY) 103.0M 41.0M 26.0M 15.0M 10.3M

Required Gold(VIP member) 600G
Required Gold(Normal member) 1200G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 8 18 Persian Knight M3 56.0 M.Demuro 8.8
2 6 11 Air Spinel M4 57.0 R.Moore 4.2
3 2 4 Sungrazer M3 56.0 Y.Fukuna 15.0
4 5 9 Reine Minoru F3 54.0 R.Wada 46.5
5 6 12 Isla Bonita M6 57.0 C.Lemair 3.9
6 1 1 Black Moon M5 57.0 A.Atzeni 177.8
7 5 10 Kluger M5 57.0 A.Starke 16.7
8 4 7 Red Falx M6 57.0 C.Demuro 5.0
9 7 13 Grand Silk M5 57.0 H.Tanabe 23.8
10 7 15 Moon Crest M5 57.0 Y.Fujiok 338.7
11 7 14 Garibaldi M6 57.0 Y.Iwata 132.8
12 3 5 Satono Aladdin M6 57.0 Y.Kawada 9.1
13 3 6 Danon Major M5 57.0 Y.Kitamu 157.8
14 2 3 Young Man Power M5 57.0 S.Ishiba 62.9
15 4 8 Maltese Apogee M5 57.0 T.Bushiz 13.8
16 1 2 America's Cup M3 56.0 K.Matsuy 84.5
17 8 16 Win Gagnant M5 57.0 A.Tsumur 55.2
18 8 17 Jo Strictly M3 56.0 Y.Take 123.3

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Comment

 前回のエリザベス女王杯の予想コメントでは、G1クラスの馬と、やっと1000万下や準オープンを勝ったばかりの馬とでは能力差が大きく、実力どおりに決まることが多いことをお伝えしました。結果は、激流の秋華賞を先行して小差の3着と一番強いレースをしたモズカッチャンが優勝し、府中牝馬Sの勝ち馬クロコスミアが2着。

 一番強いはずの私の本命馬ヴィブロスこそ、世界を圧巻したドバイターフのように末脚を生かす競馬ではなく、まさかの先行策で5着に敗れたものの、ほぼ実力どおりに決まったのではないでしょうか。ヴィブロス鞍上のルメール騎手は、秋華賞のディアドラのように、競走馬を我慢させることに長けた騎手。5F通過62秒0のスローペースでも、本気で我慢させようと思えば、前に馬を置く形で折り合えたはずですが、今回は勝ちに行ってアウト。

 勝ちに行ってしまったのは、外枠だったのもあるし、そういう競馬でも勝てると過信したからでしょう。ルメ―ル騎手は、今年の日本ダービーで早仕掛けが嵌ってレイデオロで優勝して以来、宝塚記念のシャケトラや菊花賞のアルアインなど、G1レースでの早仕掛けが目立つようになった気がします。まあ、外枠なのにヴィブロスを過信したというのは、私も同じで反省しなければいけませんが…(''◇'')ゞ。

 さて、気を取り直して今週はマイルCS。実はこのマイルCSも実力どおりに決まることが多いレース。1984年のレース創設から11年連続で1番人気が連対し、そのうち10回が枠連、馬連で10倍以下の低配当。さらに9回が5倍を切る超低配当だったことから、「日本一堅いG1」と言われていた時期がありました。その頃は、ニホンピロウイナーやニッポーテイオーなど、絶対王者が存在していたことも低配当に拍車を掛けた理由ですが、コース形態も大いに関係しています。

 マイルCSが行われる京都芝外回り1600mの舞台は、2コーナー奥のポケット地点がスタート。最初の3コーナーまで約712mも距離があります。逃げ、先行タイプは、隊列形成のため、最初のコーナーまで息が入れられないことが多いので、本来は最初のコーナーまでの距離が長いほど、ペースが上がりやすくなります。東京芝1600mで行われる安田記念の前半ペースが速いことが多いのは、最初のコーナーまで距離が通常よりも長い上に、前半で坂を下るコースだからです。

 しかし、京都芝外回り1600mは、前半2F目を過ぎてから徐々に坂を上って行くため、逃げ、先行馬が序盤で行き切っても坂で減速する形。坂の影響によって、前半のペースが速くも遅くもないところで収まることが多いために、後半ペースも速くも遅くもないところで収まるのです。実際に過去10年のマイルCSのペースを平均してみたところ、前半4F46秒5、後半4F46秒2(前半3F34秒4、後半3F34秒7)。ほとんど前半、後半のペース差がなく、全体時計(平均)は1分32秒7。

 マイルCSは美しいほどの平均ペースで流れることで、どのポジションからでも能力を出し切ることが出来るレースとなっています。昨年の勝ち馬ミッキーアイルのような逃げ馬が勝つこともあれば、4年前の勝ち馬トーセンラーのように追い込み馬が勝つこともあるのは、そのせいでしょう。

 今年は、逃げ馬マルターズアポジーを始め、内からヤングマンパワー、アメリカズカップ、ダノンメジャー、外からムーンクレストウインガニオンなど前へ行きたい馬が揃った一戦。さらに折り合いに難のあるエアスピネル、イスラボニータなどが出走していて、これが東京芝1600mが舞台ならハイペースは確定的ですが、京都芝外1600mならば、ハイペースよりの平均ペースでまとまるはずです。

 また、レースがスローペースで流れると、先週のエリザベス女王杯のようにスピードのある馬ほど折り合いを欠いてしまう面があります。しかし、マイルCSは平均ペースで流れることが多いために、折り合いを欠いて消耗してしまう馬が少ないのも番狂わせが生じづらい理由。絶対的な存在の馬がいるならば、勝負に出てもOKのコースと言えるでしょう。

 今回は豪華なメンバー構成で、能力上位勢が拮抗、さらに3歳馬も手強いという状況下で行われます。しかし、毎日王冠でマイル路線組が上位を独占したように、マイル路線組のレベルが高いことは明らか。スプリント路線組よりもマイル路線組を積極的に狙いたいです。スプリント路線のスワンS組は、サングレーザー自身が前崩れの流れに恵まれての勝利であることもあり(スワンSで逃げたトウショウピストが次走のオーロCで巻き返しVを決めている)、馬券圏内突入までは厳しいのではないかと見ています。

 また、今年行われたマイル路線を決着指数の高い順に挙げるとマイラーズC、中京記念>安田記念、富士S>となります。しかし、マイラーズCの上位のイスラボニータ、エアスピネルは今回休養明け好走後、中京記念の勝ち馬ウインガニオンは今回、休養明け。よって、安田記念や富士S組を上位に馬券を組み立てるのが好ましいでしょう。

 よって、◎には、休養明けの前走・富士Sで5着の(18)ペスシアンナイトを推します。この馬は前走、馬場の悪い内目を先行してしまったのが敗因。前哨戦で無理させないために、わざと馬場の悪い内を通したような素晴らしい負け方でした。休養明けの前走でこの馬、本来の能力を出し切れていないので、今回で上積みを見せる可能性が高いと見ました。この馬は、今春のアーリントンCでは、レッドアンシェル(後のNHKマイルC、富士Sともに4着)に3馬身差をつけて完勝し、次走の皐月賞でも2着と好戦したほどの馬。富士Sの上位馬との逆転が起こっても、何ら不思議はありません。

 また、逃げ馬不在の前走とは異なり、前がある程度ペースを引き上げてくれることで、アーリントンCや皐月賞のように、この馬の末脚を生かす競馬が出来るのもいいでしょう。先週に引き続き、今週も外枠を本命にする形となりましたが、ペスシアンナイトは先行馬ではないので最初のコーナーで外に張られることはないはず。どこからでも動いて行けるメリットもあります。

 ○は、今年の安田記念の3着馬(7)レッドファルクス。今年の安田記念では、サトノアラジンに先着を許しましたが、同馬は安田記念で◎に推したように、前哨戦の京王杯SCで結果的に叩き台に使えたことが、安田記念の好走に繋がったもの。確かに次走の毎日王冠2着は、同馬の地力強化を意味するものですが、前走・天皇賞(秋)は、3~4コーナーで想像を絶するほどの大外に張られるなど、数々の不利が重なったにしても、見せ場が作れていない点がやや不安で、レッドファルクスを上位に取りました。休養明けの前走スプリンターズCは、相手が弱く、この馬の能力100%出し切らずに勝利している点も好ましいです。

 ▲は、今春のマイラーズCで2着、今週の富士Sで1着の(11)エアスピネル。この馬はマイル路線で常に安定した走りを見せているように、この路線では一番の実力の持ち主と言えます。しかし、常に前哨戦のパフォーマンスが高いのがネック。トライアルホースと言われたかつてのサトノアラジンのような状況になってしまっています。今回もやっぱり前哨戦・富士で馬場のいい外に出したために走り過ぎており、安田記念の二の舞になる可能性も十分。しかし、前走で前に行き切ってタフな競馬をしているという点では、イスラボニータよりもマシ。ゆえにマイラーズC、富士Sの上位馬からはこの馬を上位に取りました。

 以下特注馬として、今年に入って地力をつけて、サマーマイルの覇者となった(16)ウインガニオン。特に雨の影響を受けてズブズブの消耗戦となった中京記念で2番手追走から押し切った内容が立派。また、中京記念の2着馬グランシルクが次走の京成杯オータムHを制したことからも、中京記念のレベルの高さは明らか。正直、この馬が人気がないのが信じられません。今回はぶっつけ本番というマイナス点しかないので、ここは馬券に加えます。

 あとは△今春のマイラーズCの3着馬(3)ヤングマンパワー。今春のマイラーズCは、決着指数が高すぎたために、上位馬は本番・安田記念でまとめて馬群に沈みました。これが前哨戦で馬を走らせてしまうことの怖さ。しかし、今回は前走で長い距離の毎日王冠に出走したことで、この馬本来の能力を出し切れていないのが好ましく、ここは警戒しました。

 他では桜花賞馬(9)レーヌミノル。今春の桜花賞は、ソウルスターリングの不発による凡戦。決着指数で言えばアーリントンCや皐月賞のほうが上ですが、桜花賞はタフな馬場の消耗戦。逃げた後のローズS2着、秋華賞5着のカワキタエンカが7着まで沈む中での先行策からの勝利は価値あるもの。その後のオークス、ローズS、秋花賞の3戦連続の敗戦は、距離にも問題があった感があるので、この馬の浮上を警戒しました。デビュー2戦目の小倉2歳Sを圧勝したような馬ですから、距離が短くなるのはプラスでしょう。

 最後に今春のニュージーランドTの勝ち馬(17)ジョーストリクトリ。この馬はNHKマイルCや日本ダービーなどのレベルが高いところで通用していないことから、今回は全く人気がありません。しかし、NHKマイルCは前哨戦で激走した後の一戦、日本ダービーは距離が長く、また、前走・富士Sは休養明けで道悪を先行と不利な条件が重なっていたのも確か。しかし、前走で苦しい流れを経験したことで今回で変われる可能性があるので、一応、警戒することにしました。

 ただし、今回外枠に入ったことで先行できなくなってしまったのがネック。内枠ならばもっとチャンスがありましたが…。ただし、休養中にこの馬が成長していたとすれば、差してもここで大きく変われるはずなので1%ほど押さえます。

Sure Tip

Normal Tip

Combination

Show Normal 18 5,000JPY 18 290JPY Hit!
Quinella Normal 7 - 18 2,000JPY
Quinella Normal 11 - 18 1,500JPY 11 - 18 2,480JPY Hit!
Quinella Normal 16 - 18 500JPY
Quinella Normal 3 - 18 500JPY
Quinella Normal 9 - 18 400JPY
Quinella Normal 17 - 18 100JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:51700JPY  Winnings:41700JPY

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