Pro tipster MAX > N.Okamura's TipTAKAMATSUNOMIYAKINEN G1 - 26/3/2023 Chukyo11R |
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ラップギアコース適性値【瞬2平5消3】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01トゥラヴェ【瞬0平5消4】105 02ウォーター【瞬3平0消1】102 03キルロード【瞬5平3消5】106 04ダディーズ【瞬3平6消0】107 05メイケイエ【瞬1平3消3】108 06ナランフレ【瞬2平5消4】106 07ヴェントヴ【瞬1平5消2】109 08ロータスラ【瞬5平4消1】107 09ディヴィナ【瞬1平8消3】 98 10オパールシ【瞬1平7消4】 93 11ピクシーナ【瞬1平1消2】111 12アグリ 【瞬3平2消1】110 13ファストフ【瞬1平3消4】102 14トウシンマ【瞬3平0消2】109 15ナムラクレ【瞬0平3消3】111 16グレナディ【瞬1平3消2】105 17ボンボヤー【瞬0平1消5】 98 18ウインマー【瞬2平2消3】109 ここ3年ほどは「ここがスプリント初挑戦となる馬」が多数参戦し、しかもそれらの多くがマイルG1級の馬ということで話題になっていた高松宮記念。もう今後はその路線がトレンドになるのかと思いきや、どうやら今年は それがウォーターナビレラ1頭だけ。 過去3年、グランアレグリアやステルヴィオ、ノームコア、レシステンシア、インディチャンプ、グレナディアガーズにサリオスといった大物が参戦して、それでも1頭も勝てていない辺り、初挑戦のマイラーが出てきてサクッと持って行くようなG1でもないと認識されたということなのかも知れない。 何せ 改装後の中京芝1200メートルになった2012年以降、「1500メートル以上に勝ち鞍を持っていた馬」の高松宮記念制覇は、意外にも2014年コパノリチャードの1頭だけ。前述のG1級マイラーズも含め、延べ94頭が走って1勝。どう見ても壊滅的な数字が上がってきているのだ。 ちなみに2014年のコパノリチャードにしても勝ち時計1分12秒2を要した極悪不良馬場での勝利。たとえ少々の雨が降ったとしても、並の重馬場ではマイラーは厳しいということなのかも。 ■高松宮記念、1500m以上に勝ち鞍を持っていた馬の成績 1500m上勝有 94戦【 1- 7- 6- 80】勝率 1% 単勝回収 8% 1500m上勝無 103戦【10- 4- 5- 84】勝率10% 単勝回収100% 合計 197戦【11-11-11-164】勝率 6% 単勝回収 56% ※中京改装の2012年以降。外国馬2頭も含む。 それを念頭に置くと、2着3着はともかく、今年の高松宮記念勝ち馬は「1500メートル以上に勝ち鞍のない」下記の7頭に絞って考えても良いのではないかとさえ考えられる。何せそれ以外の11頭は、(5)メイケイエールも(12)アグリも(14)トウシンマカオも勝率1%のグループに属してしまうのだから。 (6)ナランフレグ (7)ヴェントヴォーチェ (10)オパールシャルム (13)ファストフォース (15)ナムラクレア (17)ボンボヤージ (18)ウインマーベル さてここからの絞り込み。1番人気が想定される(15)ナムラクレアは前走 中京芝1200メートル(同コース)の重賞・シルクロードSを勝ってはいるものの、同馬のベストレースと言える小倉2歳Sや函館スプリントSでの走りを見るに、【瞬0平3消3】のラップギア適性値が示すとおり、流れの緩みやすい中京の芝1200メートルはマストではないという見解。G3レベルならともかく、もっと相手がそろうと「適性的にも文句なし」とは言えなくなってくる。 「1400メートル勝ち経験」を嫌う必要までは無いのだが、2016年ビッグアーサー、2020年モズスーパーフレア、2022年ナランフレグのように、「1400メートル実績は無くてもまったく問題ない」というのが高松宮記念の真の姿。 そこで大推奨したいのが(7)ヴェントヴォーチェという6歳馬だ。3歳夏からの1年間を棒に振るなど脚元に弱いところがあって なかなか使い込めなかったのだが、それでも能力は一級品。元々休み明けは良くないタイプで、それ以前には4戦0勝、厳しい流れも合わないだろうということで前走の中山・オーシャンSでは軽視していたのだが、抜群の手応えで中団から手綱を持ったままで先頭、そのまま2馬身差の圧勝を決めてしまった。 繰り返すが、休み明けは良くないはずであり、消耗するオーシャンSの流れも向かないはずでの圧勝。そして今回は3戦3勝の叩き2走目、そして【瞬1平5消2】のラップギア適性値が生きる中京芝1200メートルというシチュエーション。前走圧勝の馬が、さらに条件好転という一戦、これを買わない手はないだろう。 さらに言うと前走の勝利は重賞2勝目。キーンランドカップでは(18)ウインマーベルと(14)トウシンマカオも問題なく下している。鞍上の西村淳也騎手はデビュー6年目、年間50勝台→70勝台と、いま着実に伸びている騎手だ。JRA重賞3勝、G1は過去に5度しか乗っておらず、いずれも2桁人気に近い人気薄での騎乗だった。6度目のG1騎乗、川田将雅騎手やルメール騎手など、トップジョッキーがドバイに行っている今週は(7)ヴェントヴォーチェでG1制覇 最大のチャンスと言えそうだ! ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 ---------- ※告知です 雑誌・競馬王の2023年4月号(2023.3.8(水)発売)にカラー10ページのロングインタビューを掲載させていただくことになりました。 実録インタビュー企画 競馬予想家という生き方 ゲスト:岡村信将 https://guideworks.co.jp/book/b622644.html こういった形で取り上げられるのは、2007年の雑誌・競馬最強の法則インタビュー以来16年ぶりのことになります。色々と答えているので、ぜひご覧になってみてください!! |
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