Pro tipster MAX > N.Okamura's TipVICTORIA MILE G1 - 15/5/2022 Tokyo11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
15 May 2022 Tokyo 15:40
11R VICTORIA MILE G1
Turf 1600m Special Weight
Added Money (JPY) 130.0M 52.0M 33.0M 20.0M 13.0M

Required Gold(VIP member) 900G
Required Gold(Normal member) 1800G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 3 5 Sodashi F4 55.0 H.Yoshid 5.7
2 6 11 Fine Rouge F4 55.0 C.Lemair 5.4
3 4 7 Resistencia F5 55.0 T.Yokoya 12.8
4 5 10 Rosa Noir F6 55.0 K.Tanaka 194.8
5 1 2 Songline F4 55.0 K.Ikezoe 5.4
6 1 1 Daring Tact F5 55.0 K.Matsuy 8.4
7 5 9 Ablaze F5 55.0 A.Sugawa 154.1
8 7 14 Akai Ito F5 55.0 H.Miyuki 41.8
9 8 17 Shadow Diva F6 55.0 R.Sakai 89.9
10 6 12 Miss New York F5 55.0 M.Demuro 65.1
11 3 6 Divina F4 55.0 Y.Take 53.8
12 7 13 Lei Papale F5 55.0 Y.Kawada 4.1
13 8 18 Terzetto F5 55.0 D.Lane 31.7
14 7 15 Andvaranaut F4 55.0 Y.Fukuna 16.4
15 8 16 Des Ailes F5 55.0 K.Fujiok 34.3
16 4 8 Kurino Premium F5 55.0 M.Matsuo 72.8
17 2 4 Magic Castle F5 55.0 K.Tosaki 38.6
18 2 3 Meisho Mimosa F5 55.0 K.Samesh 34.5

Comment

ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01デアリング【瞬3平1消1】115
02ソングライ【瞬1平4消0】111
03メイショウ【瞬2平2消4】 98
04マジックキ【瞬5平3消0】107
05ソダシ  【瞬2平4消0】113
06ディヴィー【瞬2平3消0】107
07レシステン【瞬2平3消4】114
08クリノプレ【瞬5平4消1】100
09アブレイズ【瞬3平1消0】103
10ローザノワ【瞬1平5消0】101
11ファインル【瞬1平5消0】112
12ミスニュー【瞬2平4消0】103
13レイパパレ【瞬5平3消0】117
14アカイイト【瞬5平4消0】110
15アンドヴァ【瞬6平1消0】109
16デゼル  【瞬3平1消0】108
17シャドウデ【瞬7平1消0】104
18テルツェッ【瞬4平1消1】106



 春の最強牝馬決定戦として すっかり定着したヴィクトリアマイル、直線の長い東京芝1600メートル・コースということで末脚自慢が そろうレースです。特に前週の(同コースG1) NHKマイルカップでは派手な追い込みが決まることも少なくはないだけに、その再現を狙う向きも少なくはないのでしょう。

 しかし16年が経過して 見えてきたヴィクトリアマイルの傾向は、意外なほどの前残り。"前走上がり最速、もしくは2位"でヴィクトリアマイルを勝てた馬は過去16年で2017年アドマイヤリードの1頭だけであり、延べ63戦1勝という ちょっと信じがたい数字にもなっています。

 しかし上がり3ハロンのタイムが「速いから良くない」と言うのも おかしな話ですね。それだとヴィクトリアマイルを勝たせるために、直線はゆっくり走らせたほうが良いということにもなってしまいます。

 そうではありません。速く走るのが良くないのではなく、つまりは後方で末脚に賭けるようなレース運びが良くないということです。そこで調べてみたのが「4コーナー10番手以下」での勝ち鞍を持っていた馬の、ヴィクトリアマイルでの成績。やはり これらの馬は人気を集める割に走れていませんでした。

■ヴィクトリアマイル出走馬、4コーナー10番手以下での勝ち鞍
あり 122戦【 5- 4- 8-105】勝率4% 単回収 17% 複回収 53%
なし 162戦【11-12- 8-131】勝率7% 単回収110% 複回収140%
合計 284戦【16-16-16-236】勝率6% 単回収 70% 複回収103%
※JRA競走のみ

近2年は「4コーナー10番手以下での勝ち鞍あり」の該当馬アーモンドアイとグランアレグリアに連勝されているのですが、単勝1.4倍や1.3倍の馬に勝たれるのは仕方ないとして、基本的にはこれを嫌っていく方針で良いものと思います

■4コーナー10番手以下での勝ち鞍を持つ馬
アカイイト
シャドウディーヴァ
テルツェット
デアリングタクト
デゼル
ミスニューヨーク

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このヴィクトリアマイルはハイペースがディフォルト。もっと言うと、NHKマイルカップからヴィクトリアマイル、安田記念と続く『東京芝1600mのG1シリーズ』は、いずれもハイペースになりやすく、その中でもヴィクトリアマイルはNHKマイルカップと同等のペースから、さらに速い上がりが要求されるレースです。良い機会なので『東京芝1600mのG1シリーズ』3レースの流れを比較してみましょう。

■NHKマイルカップ
2006年 前半57秒5 後半59秒0
2007年 前半58秒5 後半60秒1
2008年 前半59秒2 後半59秒6
2009年 前半57秒2 後半58秒1
2010年 前半56秒3 後半58秒0
2011年 前半57秒6 後半58秒3
2012年 前半59秒9 後半59秒4
2013年 前半57秒8 後半58秒3
2014年 前半58秒4 後半58秒6
2015年 前半59秒3 後半58秒2
2016年 前半57秒7 後半58秒5
2017年 前半57秒9 後半57秒8
2018年 前半58秒0 後半58秒4
2019年 前半57秒8 後半58秒5
2020年 前半58秒0 後半58秒4
2021年 前半56秒9 後半57秒9
平均  前半58秒0 後半58秒6

■ヴィクトリアマイル
2006年 前半59秒7 後半58秒6
2007年 前半58秒2 後半57秒7
2008年 前半60秒0 後半58秒0
2009年 前半58秒6 後半57秒7
2010年 前半57秒5 後半58秒6
2011年 前半55秒9 後半58秒4
2012年 前半58秒2 後半58秒0
2013年 前半58秒2 後半57秒8
2014年 前半58秒0 後半57秒6
2015年 前半56秒9 後半57秒6
2016年 前半57秒2 後半57秒7
2017年 前半60秒1 後半58秒3
2018年 前半58秒3 後半57秒1
2019年 前半56秒1 後半56秒8
2020年 前半56秒7 後半56秒4
2021年 前半57秒6 後半56秒7
平均  前半58秒0 後半57秒7

■安田記念
2006年 前半58秒1 後半57秒8
2007年 前半57秒5 後半58秒2
2008年 前半57秒9 後半58秒1
2009年 前半57秒4 後半60秒1
2010年 前半56秒3 後半58秒1
2011年 前半57秒0 後半58秒1
2012年 前半56秒3 後半57秒5
2013年 前半57秒0 後半57秒6
2015年 前半57秒3 後半57秒7
2016年 前半59秒1 後半58秒0
2017年 前半57秒1 後半57秒6
2018年 前半56秒8 後半57秒1
2019年 前半57秒0 後半56秒4
2020年 前半57秒3 後半57秒4
2021年 前半57秒8 後半56秒8
平均  前半57秒3 後半57秒8
※ヴィクトリアマイルが創設された2006年以降。
※不良馬場施行の2014年安田記念は除く。

めちゃめちゃ見づらいので平均だけを抜け出すと、こんな感じに。
■NHK平均 前半58秒0 後半58秒6
■ヴィク平均 前半58秒0 後半57秒7
■安田記平均 前半57秒3 後半57秒8

つまりは、NHKマイルカップと同程度のペースから、1秒近く速く上がってくるのがヴィクトリアマイル。それ以上に前半が速く、しかもヴィクトリアマイルと同程度で上がらなければならないのが安田記念。しかしそのヴィクトリアマイルにしても、前日のG2・京王杯SCなんかと比べると、同等以上のペースで前半をこなし、ほぼ同等のペースで上がって来なければなりません。ヴィクトリアマイルは牝馬限定戦なのに。ヴィクトリアマイルのほうが200メートル長いのに。京王杯SCにしても かなりハイレベルな部類なのに。

余談になるのですが、NHKマイルカップの勝ち馬の平均タイムは、安田記念8着馬の平均タイムに相当。2011年当時は「どういうこと?」ぐらいにしか思っていなかったのですが、何度見直しても3歳で安田記念を勝った2011年のリアルインパクトが本当に凄すぎます。たとえ斤量差があるにしても、ちょっとあり得ないぐらいの出来事。去年のシュネルマイスター3着を見て、その思いは より一層強くなりました。

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ということで、ヴィクトリアマイルで重要なのは、1にも2にも『ハイペース耐性』。キャリアの少ない2歳馬や3歳馬のレースはペース耐性など考える必要がなく、それらの若駒は何の前触れもなくアッサリと自己最速を更新したりしてくれるのですが(昔、これに悩まされた時期もありました)、キャリアの多い古馬にとってペース耐性の実績は重要な要素。歳を取れば取るほど、環境の急激な変化に対応できなくなっていくのは人間も同じではないでしょうか。

さらに言いますと、ヴィクトリアマイルはハイペースであるにもかかわらず、上がりも速い。こう言ってしまうと、そんなデタラメな流れを こなせる馬がいるのかという話にもなってくるのですが、要するに それは『短距離戦の流れ』だったりするのです。

ウオッカ、ブエナビスタなど中距離名馬の勝利も無いことはないのですが、その両頭にしても(1番人気で)2度走っての1勝。スプリンターとして名を上げたストレイトガールの2連覇からも見て取れるように、ヴィクトリアマイルは『差し脚自慢の中・長距離馬』ではなく『先行力のある1400メートルぐらいの馬』を狙うべき舞台だと考えるべきでしょう。

2007年1番人気10着カワカミプリンセス
2007年2番人気9着スイープトウショウ、
2008年3番人気8着ベッラレイア
2009年2番人気8着カワカミプリンセス
2009年3番人気6着リトルアマポーラ
2010年2番人気4着レッドディザイア
2011年3番人気3着レディアルバローザ
2012年2番人気16着オールザットジャズ
2014年1番人気8着スマートレイアー
2015年1番人気6着ヌーヴォレコルト
2015年2番人気7着ディアデラマドレ
2015年3番人気4着レッドリヴェール
2016年1番人気2着ミッキークイーン
2016年2番人気3着ショウナンパンドラ
2016年3番人気4着スマートレイアー
2017年1番人気7着ミッキークイーン
2017年2番人気10着ルージュバック
2018年1番人気2着リスグラシュー
2019年1番人気4着ラッキーライラック
2020年3番人気7着ラヴズオンリーユー
などなど、この手の人気馬は例を挙げてしまうとキリが無いぐらい。みんな1600メートルよりずっと長い距離で実績を挙げ、その多くは牡馬相手にもヒケを取らないG1馬たちでした。

ここがヴィクトリアマイル予想の肝。

ヴィクトリアマイルの歴史は中距離馬 受難の歴史。要するに、中距離馬が活躍するのは(同じ東京芝1600メートル・G1でも)ヴィクトリアマイルではなく安田記念の方なのです。

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ならば ここでの本命は「1600メートルの馬でも1200メートルの馬でもなく、1400メートルの馬」と言い続けてきた(7)レシステンシアということになりますね。「そんなはずがあるか」と言われることも多いのですが、自分の見立てでは1200メートルでは忙しすぎる馬。前走・高松宮記念の敗戦も、1400メートルの馬と見立てていれば「さもありなん」という負け方でしょう。

昨年のヴィクトリアマイルではグランアレグリアに交わされたところで心が折れて一気に脚色が鈍ってしまったのですが(6着)、外から交わされると一気に脚色が鈍るのは、この馬の特徴とも言えるところ。グランアレグリアがいなければ6着が5着になっていたのではなく、1着もあり得たと考えており、去年と同じく今年も このレースで(7)レシステンシアの単勝を買うことに、何の迷いもありません。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Today's Tokyo Sure Tip

Combination

Win Normal 7 10,000JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-10000JPY

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