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| Pro tipster MAX > N.Okamura's TipHANSHIN CUP G2 - 25/12/2021 Hanshin11R |
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| ラップギアコース適性値【瞬２平６消２】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01タイセイビ【瞬１平３消２】１０４ 02セイウンコ【瞬２平７消５】１０３ 03ホウオウア【瞬５平０消０】１０８ 04ラウダシオ【瞬５平２消０】１０８ 05デュープロ【瞬２平４消０】 ９９ 06ファストフ【瞬１平２消３】１０３ 07ダノンファ【瞬６平２消０】１０９ 08ベストアク【瞬０平５消２】 ９４ 09ベステンダ【瞬９平７消０】 ９６ 10サウンドキ【瞬８平４消０】１０７ 11シヴァージ【瞬３平５消４】１０７ 12グレナディ【瞬１平３消０】１０７ 13アストラエ【瞬10平３消１】 ９３ 14ダイメイフ【瞬７平７消１】 ９２ 15ケイデンス【瞬４平３消０】１０６ 16ラヴィング【瞬１平６消３】 ８７ 17ソングライ【瞬１平４消０】１０８ 18ルークズネ【瞬２平３消０】１０８ 過去には笑ってしまうぐらいのリピーターレースだった阪神カップ。しかも「前年勝ち馬が人気を落とした上で連覇」という珍しい感じの荒れ傾向のレースだったのだが、その線で行くと、今年は(７)ダノンファンタジーがそのパターンに当て嵌まるのか？ いや、前走のスワンＳ勝ちで、前年の４番人気より人気を落とすことはあり得ないか。 ■阪神カップの連覇例 2009年１番人気キンシャサノキセキ 2010年２番人気キンシャサノキセキ 2011年４番人気サンカルロ 2012年３番人気サンカルロ 2013年８番人気リアルインパクト 2014年８番人気リアルインパクト (７)ダノンファンタジーは２ヵ月前の同コースＧ２・スワンＳも快勝。斤量はその時と同じ５５ｋｇで、そのレースでの２～４着馬(10)サウンドキアラ、(３)ホウオウアマゾンと(18)ルークズネストが、それぞれ１～２ｋｇ斤量を余計に課され、それでも上位人気と考えられるメンバー構成。ロジカルに考えれば、どう見ても(７)ダノンファンタジーが有利という形にもなるのだろう。去年のスワンＳでは４番人気・単勝９．６倍で◎を打った馬だ（１着）。 しかしそれでも同コースＧ３・阪急杯で５着に敗れているように、(７)ダノンファンタジーとて「このコースなら負けようがない」という存在でもない。狙いは３歳牡馬。有馬記念から予想文の流用にもなるのだが、下記のように古馬戦の芝重賞複勝率で５４％の複勝率を叩き出した 今年の３歳馬は大きな脅威だ。 ■3歳牡馬(+セン馬)の古馬 芝重賞複勝率 1986年 40% 1987年 21% 1988年 24% 1989年 17% 1990年 16% 1991年 21% 1992年 14% 1993年 24% 1994年 25% 1995年 33% 1996年 22% 1997年 35% 1998年 31% 1999年 17% 2000年 19% 2001年 27% 2002年 25% 2003年 21% 2004年 23% 2005年 16% 2006年 25% 2007年 23% 2008年 22% 2009年 15% 2010年 47% 2011年 29% 2012年 24% 2013年 17% 2014年 15% 2015年 24% 2016年 30% 2017年 27% 2018年 27% 2019年 20% 2020年 21% 2021年 54% ※3歳牡馬(+セン馬)の古馬 芝重賞勝率は、いずれの年も有馬記念前週までの成績 それら３歳の中でも、特に注目したいのは(18)ルークズネストのレース振り。前走のスワンＳは(７)ダノンファンタジー、(10)サウンドキアラ、(３)ホウオウアマゾンに先着を許しての４着だったのだが、４コーナー手前からずつと狭いところに封じ込められる形。それでも抜け出そうという脚は見せていたのだが、そのたびに２度、３度と前が塞がり続けて右往左往。ゴール前１５０メートルで ようやく前があいて、それでも(７)ダノンファンタジーと同等の上がりタイムを記録。 スワンＳで(７)ダノンファンタジー（単勝３．７倍）と小差の２番人気だった この(18)ルークズネスト（単勝３．９倍）が、この競馬内容で人気を落とすというなら、馬券的な狙いは この馬ではないかと思う。１２月は例年、３歳馬が急速に力を付けてくる時期。もう１週間もすれば１月１日で４歳馬となり、古馬と同等の斤量を課せられる時期。別に１月１日に一律で３歳馬が一気に強くなるわけではない。ならば今は閉店間際の値引きセールみたいなモノか？ ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト４ハロンのみに注目した適性分析です。ＪＲＡ発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70～上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、１走ごとに変化します。 |
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