Pro tipster MAX > N.Okamura's TipIBIS SUMMER DASH G3 - 25/7/2021 Niigata11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
25 Jul 2021 Niigata 15:45
11R IBIS SUMMER DASH G3
Turf 1000m Special Weight
Added Money (JPY) 39.0M 16.0M 9.8M 5.9M 3.9M

Required Gold(VIP member) 900G
Required Gold(Normal member) 1800G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 7 14 All at Once F3 51.0 Y.Ishika 4.1
2 6 12 Lion Boss M6 57.0 K.Samesh 4.7
3 1 1 Baccarat Queen F5 54.0 A.Sugawa 130.0
4 5 9 Tokimeki F4 54.0 H.Tanabe 30.6
5 2 4 Juranville F5 54.0 F.Matsuw 27.6
5 4 7 Great Gainer M4 56.0 G.Maruya 11.0
7 4 8 Tamamo Meito M5 56.0 A.Tsumur 7.9
8 8 16 Rudraksha F4 54.0 A.Saito 94.5
9 2 3 Heroic Again F7 54.0 K.Ogino 29.0
10 5 10 Almuten F7 54.0 D.Shibat 63.6
11 7 13 Believer F6 54.0 M.Sugiha 13.5
12 3 6 Mondreise M3 53.0 Y.Kawada 4.9
13 8 15 Sepia Notes F3 51.0 N.Fujita 18.3
14 1 2 Mome Johda F5 54.0 Y.Kido 183.6
15 6 11 Lord Ace M6 56.0 K.Matsuy 9.4
16 3 5 Rich Clematis F4 54.0 Y.Hara 271.2
Scr 8 17 Logi Cry M8 57.0 K.Fujiok --

Comment

ラップギアコース適性値【瞬3平5消2】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01バカラクイ【瞬0平4消4】 96
02モメチョッ【瞬0平0消0】 81
03ヒロイック【瞬2平5消7】101
04ジュランビ【瞬2平1消3】 99
05リッチクレ【瞬0平1消2】 85
06モントライ【瞬2平2消0】101
07グレイトゲ【瞬1平2消4】100
08タマモメイ【瞬0平2消5】 92
09トキメキ 【瞬0平2消1】 95
10アルミュー【瞬0平1消2】 90
11ロードエー【瞬0平0消4】 97
12ライオンボ【瞬0平1消7】105
13ビリーバー【瞬1平5消1】 94
14オールアッ【瞬0平1消1】103
15セピアノー【瞬0平0消1】 90
16ルドラクシ【瞬1平1消2】 82
17ロジクライ【瞬5平2消0】 99



 夏の名物レースとして定着した、JRA唯一の1000m重賞・アイビスサマーダッシュ。新潟直線芝1000mコースといえば2001年の創設当初から8枠有利が有名なコースだったのですが、その歴史を紐解けば、決して闇雲に8枠だけを買っておけば良いなどとという単純な話ではないことを思い知らされます。

 まず第一に知らなければならないのは、8枠が有利だったのは創設から最初の4年だけだったという事実でしょう。

 創設前には有利不利のないフラットなコースになるのではないかとも言われていた新潟直線芝1000mですが、フタを開けてみると目に見えて外枠各馬が伸びる映像ばかりが続きました。

 有利不利がないどころか、明らかに、しかも圧倒的に外枠が有利。最初の1年で外枠有利が周知のものとなり、内枠の各馬がスタート直後から外へ外へと殺到するようになっても、それでも外枠の絶対的優位が揺るがないという特殊コースだったのです。

 しかしそれも2004年までのこと。創設5年目の2005年から8枠スタート馬の成績は急落し、その傾向は2015年まで11年間も続きます。その間もずっと「8枠有利説」が多くの競馬ファンの間で妄信されていたのはちょっとした驚きでもあったのですが、創設当初の8枠有利はそれぐらい強烈な出来事だったということなのでしょう。

 具体的な数字を出してみても、2005年から2015年までの新潟直線芝1000mコースは、1枠を除くと ほぼフラットに近い成績。このころ8枠ばかりを買った人は歯がゆい思いをしていたかも知れません。

■2005年~2015年 新潟芝1000m 枠番別成績
1枠 510戦(15-20-29-446) 勝率3% 単勝回収 53%
2枠 527戦(33-18-20-456) 勝率6% 単勝回収 82%
3枠 532戦(35-23-25-449) 勝率7% 単勝回収123%
4枠 538戦(25-35-29-449) 勝率5% 単勝回収 53%
5枠 548戦(37-27-26-458) 勝率7% 単勝回収 51%
6枠 557戦(41-46-32-438) 勝率7% 単勝回収 76%
7枠 696戦(50-46-46-554) 勝率7% 単勝回収 81%
8枠 704戦(50-69-78-507) 勝率7% 単勝回収 71%



 このまま8枠神話だけが残り、フラットな成績に収束していくかと思われた新潟直線芝1000mコースですが、2016年辺りから また風向きが変わってきます。それは創設当初を超えるほどの、強烈な8枠有利傾向。2001年から2004年までを第一期、2005年から2015年までを第二期と考えて、2016年以降の新潟直線芝1000mは第三期(サードステージ)に入ったと考えるべきなのかも知れません。

■新潟直線 芝1000mの 8枠成績
第一期 277戦(27-18-28-204) 勝率10% 単勝回収155%
第二期 704戦(50-69-78-507) 勝率 7% 単勝回収 71%
第三期 333戦(44-30-30-229) 勝率13% 単勝回収106%
※第三期は2021年7月19日現在

 この傾向は8枠のみならず、7枠に関しても同様の傾向が見られるだけに、今後しばらくは(外枠有利が万人に知れ渡っているとしても)再び7枠、8枠を重視して予想を組み立てて行くべきなのでしょう。

■新潟直線 芝1000mの 7枠成績
第一期 272戦(18-20-19-215) 勝率 7% 単勝回収123%
第二期 696戦(50-46-46-554) 勝率 7% 単勝回収 81%
第三期 326戦(27-34-28-237) 勝率 8% 単勝回収 93%
※第三期は2021年7月19日現在

 このように、競馬データには見かけ上の値『現状値(Current value)』と、最終的に収束すべき値『収束値(Convergence value)』があるはずで、現状値と収束値は必ずしもイコールの関係ではないことに注意すべきです。特にサンプルの少ないデータや理由が説明できない不思議データは現状値と収束値がかけ離れている可能性も低くはありません。高回収率で飛びつきたくなるその数値、それは収束値ではなく、偶然が産んだ現状値なのかも知れませんよ。

ちなみに、1枠だけは 今も昔も一貫してずーっとダメです。
■新潟直線 芝1000mの 1枠成績
第一期 199戦( 9-10- 7-173) 勝率 5% 単勝回収 26%
第二期 510戦(15-20-29-446) 勝率 3% 単勝回収 53%
第三期 247戦( 6-10- 6-225) 勝率 2% 単勝回収 34%
※第三期は2021年7月19日現在

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それはさておき、第1回アイビスサマーダッシュからの前半3ハロンタイムを並べてみると
32秒3
32秒0
32秒2
32秒2
32秒4
32秒8
32秒5
32秒1
33秒1
31秒8
32秒3
32秒1
32秒9
32秒2
32秒5
32秒8
32秒2
32秒1
32秒6
32秒1

最近の短距離戦(1200m戦)はG1でも前半の3ハロンが34秒台の「緩いレース」になっているのですが、さすがにこの新潟芝1000mでは逃げ馬を抑える騎手はいませんね。“重賞クラスの短距離馬逃げ馬”は、騎手や陣営の思惑が無ければ、本来これぐらいのペースで行けるはず という話の証拠にもなる数字でしょう。

つまり、アイビスサマーダッシュの狙いは「(逃げ馬に)前半3ハロンを32秒台前半で引っ張られても消耗しない馬」。目安としては、過去に「前半3ハロンを32秒台で先行し、しかも好走できている馬」。これがアイビスサマーダッシュ勝ち馬の最低条件だと考えます。

ということで、それに該当する馬を抜き出してみたところ、今年は
(3)ヒロイックアゲン
(4)ジュランビル
(10)アルミューテン
(12)ライオンボス
(15)セピアノーツ
(16)ルドラクシャ
の6頭ぐらい。この中には(14)オールアットワンスと(6)モントライゼの両3歳馬も、前哨戦たる韋駄天Sを勝った(8)タマモメイトウも入っていません。

昨年もこういった該当馬の中からジョーカナチャンとライオンボスを抽出し、テンの速さを加味してジョーカナチャンを本命としたのですが(単勝7.8倍で1着)、ジョーカナチャンが引退した このメンバーなら、今年は(12)ライオンボスで問題ないはずです。

(12)ライオンボスが新潟1000メートル戦で初めて敗れた2年前のレースから指摘していたことですが、(12)ライオンボスは そこまで圧倒的にテンが速い馬ではありません。押して押してやっとのことで先頭に立ち、そこからのスピード持続力で勝負するタイプ。つまりはテンのスピードで劣ってしまうと、そこからの挽回は難しい馬なのです。

昨年はそういった理由でライオンボスよりジョーカナチャンを取ったのですが、今年は前年ジョーカナチャンのような、(12)ライオンボスより速い馬がいないという見解で。新潟芝1000メートルでも勝てなくなってきた(12)ライオンボスは翳りや衰えが来ている訳ではなく、元々がこういう馬。速い馬がいない状況で、無理をしてでも先手が取れれば、また結果は変わってくるはずです。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Today's Niigata Sure Tip

Combination

Win Normal 12 8,800JPY
Trifecta Wheel/1st 12 - 13141516 each100JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-10000JPY

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