Pro tipster MAX > N.Okamura's TipNEW ZEALAND TROPHY G2 - 10/4/2021 Nakayama11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
10 Apr 2021 Nakayama 15:45
11R NEW ZEALAND TROPHY G2
Turf 1600m Weight for Age
Added Money (JPY) 54.0M 22.0M 14.0M 8.1M 5.4M

Required Gold(VIP member) 900G
Required Gold(Normal member) 1800G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 3 6 Bathrat Leon M3 56.0 Y.Fujiok 3.2
2 8 15 Time to Heaven M3 56.0 M.Demuro 6.2
3 1 2 City Rainbow M3 56.0 N.Yokoya 52.9
4 3 5 Vigenere M3 56.0 H.Uchida 20.8
5 8 16 Schwarz Kaiser M3 56.0 Y.Ishika 33.2
6 5 10 Gold Chalice F3 54.0 K.Tanaka 238.3
7 2 4 Wazamono M3 56.0 H.Mayuzu 33.1
8 6 12 Longing Birth M3 56.0 K.Yokoya 172.9
9 7 14 Sparkle F3 54.0 M.Iwata 18.3
10 7 13 Blue Symphony M3 56.0 G.Maruya 57.5
11 5 9 Dura Mondo M3 56.0 T.Yokoya 13.6
12 1 1 Tosen Warrior M3 56.0 M.Muto 318.3
13 4 8 Wordsworth M3 56.0 H.Kitamu 19.9
14 6 11 Gempachi Meteor M3 56.0 T.Kowata 74.1
15 2 3 Avverare F3 54.0 C.Lemair 3.1
16 4 7 Satono Brave M3 56.0 S.Ishiba 9.0

Comment

ラップギアコース適性値【瞬4平5消1】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01トーセンウ【瞬0平0消0】 94
02シティレイ【瞬3平1消0】100
03アヴェラー【瞬2平0消0】102
04ワザモノ 【瞬2平1消0】 98
05ヴィジュネ【瞬0平3消0】102
06バスラット【瞬2平0消0】105
07サトノブラ【瞬1平0消0】 98
08ワーズワー【瞬1平0消1】 98
09ドゥラモン【瞬1平1消0】103
10ゴールドチ【瞬0平2消0】 97
11ゲンパチミ【瞬0平1消1】 97
12ロンギング【瞬2平3消0】 94
13ブルーシン【瞬2平0消0】 98
14スパークル【瞬2平1消1】100
15タイムトゥ【瞬2平0消0】101
16シュバルツ【瞬2平0消0】 95


5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドT。一ヵ月前まではマイル路線とクラシックの両睨みだった3歳各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬のほとんどは、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになって行く。

実績馬不在で人気が割れてしまうことが多いレースだが、意外と1番人気の勝率は悪くない。むしろ人気が割れる分だけ、1番人気がおいしい存在になってしまっているぐらいだ。

このレースが中山で施行されるようになった2000年以降、このレースの勝ち馬は故障休養となった2000年エイシンプレストンを除く19頭が次走NHKマイルカップに出走しているのだが、そのうち馬券の対象になったのは2003年2着のエイシンツルギザンと2012年1着のカレンブラックヒルのみ。毎年のように人気に推されているわりに、二桁着順に大敗した馬も半数近くおり、両レースがリンクしているとは言いがたい現状がここにある。

■NZT勝ち馬の次走成績(中山施行の2000年以降)
2000年スワンS 5番人気6着エイシンプレストン
2001年NHKマ 3番人気17着キタサンチャンネル
2002年NHKマ 2番人気14着タイキリオン   
2003年NHKマ 5番人気2着エイシンツルギザン
2004年NHKマ 2番人気7着シーキングザダイヤ
2005年NHKマ 3番人気12着マイネルハーティー
2006年NHKマ 2番人気10着マイネルスケルツィ
2007年NHKマ 7番人気5着トーホウレーサー 
2008年NHKマ 6番人気7着サトノプログレス 
2009年NHKマ 3番人気18着サンカルロ    
2010年NHKマ 2番人気4着サンライズプリンス
2012年NHKマ 1番人気1着カレンブラックヒル
2013年NHKマ 1番人気7着エーシントップ  
2014年NHKマ 3番人気6着ショウナンアチーヴ
2015年NHKマ 7番人気13着ヤマカツエース  
2016年NHKマ 7番人気4着ダンツプリウス  
2017年NHKマ 9番人気12着ジョーストリクトリ
2018年NHKマ 8番人気8着カツジ      
2019年NHKマ 9番人気9着ワイドファラオ  
2020年NHKマ 4番人気5着ルフトシュトローム
※2011年エイシンオスマンは阪神芝1600mでの施行だったので、ここには記載しない。

これこそ間違いなく「求められる適性の違い」。現代競馬は「瞬発力のある馬」に人気が集まる傾向が強いので、このニュージーランドトロフィーは、是が非でもモノにしたいと考えている。なぜならば、それこそがラップギアの真骨頂だからだ。

■ニュージーランドT1番人気の成績とラップギア(中山施行の2000年以降)
2000年エイシンプレストン1着【瞬1平3消0】
2001年ネイティヴハート 2着【瞬2平0消0】瞬発特化型
2002年サーガノヴェル  2着【瞬0平0消3】消耗特化型
2003年ゴールデンキャスト5着【瞬0平0消3】消耗特化型
2004年シーキングザダイヤ1着【瞬2平1消0】
2005年ミスターケビン  15着【瞬2平0消0】瞬発特化型
2006年マイネルスケルツィ1着【瞬3平1消0】
2007年スズカコーズウェイ4着【瞬2平1消0】
2008年ゴスホークケン  12着【瞬2平0消0】瞬発特化型
2009年サンカルロ    1着【瞬1平1消0】
2010年サンライズプリンス1着【瞬1平1消0】
2012年カレンブラックヒル1着【瞬0平2消0】
2013年ゴットフリート  9着【瞬3平0消0】瞬発特化型
2014年ショウナンアチーヴ1着【瞬0平3消0】
2015年グランシルク   2着【瞬1平2消0】
2016年アストラエンブレム4着【瞬3平0消0】瞬発特化型
2017年クライムメジャー 8着【瞬1平1消0】
2018年ケイアイノーテック2着【瞬2平1消0】
2019年アガラス     4着【瞬1平1消1】
2020年オーロラフラッシュ7着【瞬2平1消0】

そういう観点から見たニュージーランドトロフィーは非常に簡単で、上記のとおり瞬発特化型や消耗特化型ではない、つまり中山芝1600mラップギアコース適性値「瞬3平5消2」に沿った1番人気は13戦【7-2-0-4】という超高勝率だったりする。平坦戦をこなせる馬が1番人気になるようなら、それを買っとけばOKというレースなのだ。

ということで、今年の1番人気は(6)バスラットレオンか、それとも(3)アヴェラーレか。どちらにしてもラップギア適性値は【瞬2平0消0】で、このレースに適した型とは言い難いように映る。よし、今年は荒れる方向で張ってみようか。

そこでピックアップできるのが、ファルコンSを「キレ負けした馬」を狙うという手法。中京芝1200m施行時のファルコンS組はお客さんでしかなかったのだが、1400mになってからの(2012年以降の)ファルコンS組は3頭が勝利。2014年【瞬0平3消0】ショウナンアチーヴ、2015年【瞬0平2消1】ヤマカツエースと2017年ジョーストリクトリだ。

今年で言うと【瞬0平3消0】の(5)ヴィジュネルが間違いなくここに該当してくるものと思われる。ファルコンS前の白梅賞で(上手く乗られた感は強いが)(14)スパークルに勝ってている辺り、能力的に足りないということもなく、後方大外からジリジリと差を詰めるだけだったファルコンSは瞬発力、切れ味の差で負けたという印象。(6)バスラットレオンが能力で圧倒するかどうかの二択なら、馬券的には迷わずここから狙い撃ちたい。

しかし(6)バスラットレオン、バス+ラット+レオン = 風呂ねずみライオンというハイセンスな名前かと思っていたのだが、どうやらbirthrate = バースレート = 出生率らしい。ちょっと残念だ。レオンはライオン。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Normal Tip

Combination

Win Normal 5 6,000JPY

Total Betting

Betting:6000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-6000JPY

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