Pro tipster MAX > N.Okamura's TipNAKAYAMA KINEN G2 - 28/2/2021 Nakayama11R |
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ラップギアコース適性値【瞬6平4消0】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01トーセンス【瞬6平4消0】106 02コスモカレ【瞬4平2消0】100 03ノーブルマ【瞬4平6消1】 95 04ケイデンス【瞬4平1消0】104 05マイネルハ【瞬6平4消0】 92 06フランツ 【瞬2平3消2】103 07バビット 【瞬3平2消1】106 08ヒシイグア【瞬5平3消0】108 09サンアップ【瞬2平3消1】105 10ゴーフォザ【瞬2平0消1】100 11クラージュ【瞬1平2消0】109 12パンサラッ【瞬2平3消1】101 13ウインイク【瞬4平6消0】103 14ショウナン【瞬6平3消0】 90 今週から、今年も始まる中山芝1800メートル重賞の短期集中大特集。今週の中山記念を皮切りに、2週後には中山牝馬S、さらにはフラワーC、スプリングSと同コースの芝重賞が続き、最後にダート1800mのマーチS。都合1か月の間に同距離の重賞が5つ施行され、その次はおそらく来年の中山記念ということになる。 我こそはという中山巧者が集い、前年の好走馬が繰り返し出走するイメージが強い中山記念なのだが、今年はリピーターらしき馬が見当たらず、過去の同レースに出走した馬は3年前に7番人気10着だった(5)マイネルハニーだけという状態。ある意味フレッシュな中山記念だと言えそうだ。 1999年までは2回中山の3週目、弥生賞後の施行だった中山記念だが、2000年に2回中山の初週に組み込まれてからは、待ちに待った春競馬の幕開け、いかにも中山巧者が有利そうなイメージの重賞になった。 たしかにその認識は間違ってはいない。2000年以降、中山記念の出走馬、延べ258頭を"該当レース前に中山競馬場で勝ち鞍を持っていた馬"と"中山勝ち鞍を持っていなかった馬"に分けてみよう。 勝ち鞍あり 165戦【17-11-12-125】勝率10% 単勝回収率90% 勝ち鞍なし 102戦【 4-10- 9- 79】勝率 4% 単勝回収率18% やはり中山競馬場に勝ち鞍を持つ馬の優位は明らかだ。 しかしさすがに中山巧者が集う中山記念、出走馬の2/3ほどが中山勝ちの条件をクリアしており、これだけでは有用なデータとは言えない。それでもうひと要素、ここからさらに"該当レース前に東京競馬場で勝ち鞍を持っていた馬"と"東京勝ち鞍を持っていなかった馬"に分けてみよう。 勝ち鞍あり 109戦【14- 4-10-81】勝率13% 単勝回収率126% 勝ち鞍なし 56戦【 3- 7- 2-44】勝率 5% 単勝回収率 18% このレベルのG2を勝ち切るには、中山適性だけでは不十分であり、東京でも勝てるぐらいの能力や多様性が求められていることが分かる。中山記念というレース自体、スローペースになりやすいことも影響しているのだろう。 これら2つを統合し、該当レース前に"中山と東京競馬場共に勝ち鞍を持っていた馬"と"中山と東京競馬場共に勝ち鞍を持っていなかった馬"に分類した場合、下記のようなデータが検出されることになる。これならかなり有用なデータになったと言えるのではないだろうか。 勝ち鞍あり 109戦【14- 4-10- 81】勝率13% 単勝回収率126% 勝ち鞍なし 158戦【 7-17-11-123】勝率 4% 単勝回収率 18% そこで今年の出走馬と照らし合わせてみたところ、前者に分類されるのは (2)コスモカレンドゥラ (5)マイネルハニー (8)ヒシイグアス (10)ゴーフォザサミット (14)ショウナンライズ の5頭で、 後者に分類されるのは (1)トーセンスーリヤ (3)ノーブルマーズ (4)ケイデンスコール (6)フランツ (7)バビット (9)サンアップルトン (11)クラージュゲリエ (12)パンサラッサ (13)ウインイクシード の9頭となった。 ちなみに中山と東京競馬場どちらにも勝ち鞍のない馬は2000年以降 47戦【1-2-3-41】勝率2% 単勝回収率4% と、散々な成績。2018年の1番人気5着ペルシアンナイトや3番人気8着ヴィブロスをはじめ、トゥザグローリー、レッドデイヴィス、リーチザクラウン、リルダヴァルなどの人気馬を多数そろえても1勝止まり(2004年のサクラプレジデント)というのは、これも特筆に値するデータではないだろうか。今年これに該当するのは下記の3頭。 (4)ケイデンスコール (11)クラージュゲリエ (12)パンサラッサ ということで、 (2)コスモカレンドゥラ (5)マイネルハニー (8)ヒシイグアス (10)ゴーフォザサミット (14)ショウナンライズ の中から選ぶなら、これはもう1番人気想定(8)ヒシイグアスしかナイのではとも思ったのだが、3連勝でもそれほど指数が上がってこない現状で、指数首位も(11)クラージュゲリエに譲るという状態。これは買いたくないなぁ……などと悲嘆に暮れていたところ、ふと思いついたのが東京勝ちを新潟重賞勝ちに代用しての(1)トーセンスーリヤ。 新潟大賞典勝ちの後もG1・宝塚記念7着、G2・札幌記念6着と力のあるところを見せており、そのあとは爪を患っての半年休養となってしまったのだが、ここへ向けての仕上がりは万全。毎年120近い指数の馬がそろう中山記念だが、今年はかなり指数低め。チャンスは十分にあると見る。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
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