Pro tipster MAX > N.Okamura's TipKOKURA NISAI STAKES G3 - 6/9/2020 Kokura11R |
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ラップギアコース適性値【瞬0平3消7】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01ラマルセイ【瞬0平0消0】 78 02フォドラ 【瞬0平1消0】 93 03カシノレオ【瞬0平0消1】 75 04リサコーハ【瞬0平1消1】 82 05アールラプ【瞬0平1消0】 93 06セレッソフ【瞬0平2消0】 90 07ルクシオン【瞬0平0消1】 84 08メイケイエ【瞬0平0消1】 89 09モントライ【瞬1平1消0】 97 10フリード 【瞬0平0消1】 91 数ある3歳重賞の中でも最低レベルの重賞だと思われがちな小倉2歳ステークスだが、実のところラップ的にはそれ相応にレベルが高い。同日札幌の1200mオープン特別・すずらん賞とは比較にもならないぐらいだし、テンからガンガン飛ばすレースでこそ輝ける、ナチュラル・ボーン・スプリンターがその後あまりパッとしないのは、小倉2歳S以降、適合するレースに恵まれていないからだ。 たとえばこの小倉2歳S、歴代の勝ち馬に課せられたハードルはかなり高い。まず第一に「前半3ハロンを34秒ソコソコで先行できること」が条件。それでいて4コーナーでは減速するだけではなくもうひと加速できる脚。スローペース化が進む現代競馬に於いては、まず「34秒ソコソコで先行する」競馬を見せること自体が難しいのだが。 しかもそれだけではない。過去25年の勝ち馬一覧を見ると、2018年ファンタジスト(上がり3位)を除く24頭が前走「上がり3ハロン2位以内」だった。これらをもう少し具体的に書くと、前走前半3ハロンを34秒5以内で先行し、ラスト3ハロンを2位以内で上がってくること。 かなり厳しい条件にも見えるのだが、現実に過去の小倉2歳Sは、そういった馬ばかりが勝っており、過去25年を見ても、この条件に適合しない勝ち馬は、1200mに出走経験が無かった2011年エピセアロームと2015年シュウジ、そして2018年ファンタジストの3頭しかいない。 さらに言ってしまうと、これは過去10年、20年に限らず、33年前の1986年以前から、この傾向はほとんど変わっていない。つまり過去33年勝ち馬のほとんどが「前走前半3ハロンを34秒5以内で先行し、ラスト3ハロンを2位以内で上がってきている」と言ってしまっても良いぐらいだ。 1990年 単勝 12.7倍1着テイエムリズム 1993年 単勝 37.9倍1着ナガラフラッシュ 1994年 単勝 55.7倍1着エイシンサンサン 2002年 単勝 64.9倍1着メイプルロード 2014年 単勝120.2倍1着オーミアリス などの超人気薄勝ち馬も、すべてこの条件をクリアしているという点は特筆に値する。 「前走前半3ハロンを34秒5以内で先行し、ラスト3ハロンを2位以内」を探してみると、今年は(5)アールラプチャー、(8)メイケイエールと(10)フリードの3頭。おそらく1番人気になるであろう(9)モントライゼは、実はそこまで速いペースを経験してきていない。 それに加えて、ここ十数年ほどの小倉2歳は、ラップギア的には消耗馬より平坦馬が圧倒的に優勢。同じ「前走前半3ハロンを34秒5以内で先行し、ラスト3ハロンを2位以内で上がってきている」馬でも、消耗戦でそれをクリアしている馬よりも平坦戦でそれをクリアしている馬が圧倒的に好成績を残している。 それを考えると、ここは連闘挑戦の(5)アールラプチャー1頭しか残らない。すなわち、今年小倉2歳Sを勝つ資格を持つ馬は(5)アールラプチャーだけ。まったく迷いなく そう考えている。さらに、能力的に(9)モントライゼが大敗という構図も考えづらいので、(9)モントライゼを2着、3着付けにしての3連単総流し16点で少し冒険をしてみたいとまで考えた。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
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