Pro tipster MAX > N.Okamura's TipALL COMERS G2 - 22/9/2019 Nakayama11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
22 Sep 2019 Nakayama 15:45
11R ALL COMERS G2
Turf 2200m Special Weight
Added Money (JPY) 67.0M 27.0M 17.0M 10.0M 6.7M

Required Gold(VIP member) 600G
Required Gold(Normal member) 1200G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 8 9 Stiffelio M5 56.0 G.Maruya 11.2
2 1 1 Mikki Swallow M5 56.0 K.Kikuza 4.9
3 4 4 Grail M4 56.0 K.Tosaki 21.4
4 7 8 Rey de Oro M5 58.0 Y.Fukuna 2.2
5 3 3 Crescendo Love M5 56.0 H.Uchida 14.6
6 2 2 Go for the Summit M4 56.0 S.Ishiba 25.6
7 8 10 Shonan Bach M8 56.0 Y.Yoshid 79.2
8 6 6 Engineer M6 56.0 A.Tsumur 286.6
9 7 7 Win Bright M5 58.0 M.Matsuo 3.0
10 5 5 Tony Five G4 56.0 N.Fujita 171.2

Comment

ラップギアコース適性値【瞬5平5消0】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01ミッキース【瞬3平1消2】113
02ゴーフォザ【瞬2平0消1】103
03クレッシェ【瞬3平4消2】106
04グレイル 【瞬2平0消0】 96
05トニーファ【瞬0平0消0】 70
06エンジニア【瞬3平6消0】104
07ウインブラ【瞬2平7消0】117
08レイデオロ【瞬4平4消1】118
09スティッフ【瞬2平8消0】101
10ショウナン【瞬2平3消0】 99


もはやレース名称の由来さえ分からなくなってしまったオールカマー。 All Comers 。元はアラブとかサラブレッドとか品種さえも問わず「何でも来い」、希望者は全員参加で行こぉーみたいなノリで創設されたレースだったはず。

1986年~1994年までは「地方競馬招待競走」、地方最強馬が唯一JRA所属馬に挑戦できる的なレースとして、他のレースにはない異様な盛り上がりを見せていたのだが、多くの地方馬が地方所属馬のままJRA競走に出走できるようになってからは、その価値が急落。格付け(グレード)こそG3→G2に上がったのだが、今や何の変哲もない普通の重賞になってしまった。オールカマーってどういう意味だっけ。

当時『地方最強馬』がJRA所属馬に挑戦できるレースはジャパンカップもあったのだが、そっちは意味合いとしては『日本のエースが世界に挑戦する』G1。たとえ『地方最強馬』が出てきても、それが目玉にはならなかった。(芝、ダートの違いはあれど)地方最強馬が中央に通用するかも知れない瀬戸際のところとして、1994年までの中山芝2200メートル・G3・オールカマーは絶妙なセッティングだったと思うのだ。


このレースで重要なのは、1にも2にも中山適性。単に中山で強いというだけでなく、中山以外では好走した記憶がないぐらいの、筋金入りの中山巧者が望ましい。そういった意味では、今年上位人気になりそうな(1)ミッキースワロー、(3)クレッシェンドラヴ、(7)ウインブライトと(8)レイデオロはもどれも相当な中山巧者と見て間違いのないところか。

見立てとしては、厳しい流れになれば(3)クレッシェンドラヴ&(7)ウインブライトで、流れが緩むなら(1)ミッキースワロー&(8)レイデオロ。指数的にもここは(8)レイデオロの連覇の可能性が一番高いかと。ここ2走の5着、6着で人気を落とし気味になる今回だが、中山のG2ではまだまだ弱音を吐いてはいけない存在で。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。


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ここからはオールカマーとはまったく関係ありませんが、ちょっとした競馬データ話をひとつ。

この夏はJRA降級制度の廃止で、1勝~3勝クラスの条件戦は、昨年までと比較して特に1番人気が活躍が目立つように映ります。上のクラスで通用する目途が立たない馬は無理をしていないということかも知れません。

■6月~9月末の1勝クラス~3勝クラス、単勝平均配当
1999年 単勝平均配当 898円
2000年 単勝平均配当 951円
2001年 単勝平均配当 871円
2002年 単勝平均配当 962円
2003年 単勝平均配当 999円
2004年 単勝平均配当 891円
2005年 単勝平均配当 985円
2006年 単勝平均配当1047円
2007年 単勝平均配当1016円
2008年 単勝平均配当1049円
2009年 単勝平均配当 940円
2010年 単勝平均配当 914円
2011年 単勝平均配当1065円
2012年 単勝平均配当 980円
2013年 単勝平均配当 987円
2014年 単勝平均配当1144円
2015年 単勝平均配当1085円
2016年 単勝平均配当1121円
2017年 単勝平均配当 918円
2018年 単勝平均配当 872円
2019年 単勝平均配当 831円
※2019年成績は6月1日~9月20日まで

■1番人気の勝率と単勝回収率
1999年 勝率32.9% 単勝回収77%
2000年 勝率32.1% 単勝回収79%
2001年 勝率33.7% 単勝回収79%
2002年 勝率35.0% 単勝回収79%
2003年 勝率35.9% 単勝回収80%
2004年 勝率34.4% 単勝回収78%
2005年 勝率32.3% 単勝回収78%
2006年 勝率30.9% 単勝回収78%
2007年 勝率29.8% 単勝回収75%
2008年 勝率32.9% 単勝回収84%
2009年 勝率31.0% 単勝回収79%
2010年 勝率31.8% 単勝回収83%
2011年 勝率33.6% 単勝回収82%
2012年 勝率34.4% 単勝回収84%
2013年 勝率32.3% 単勝回収80%
2014年 勝率34.8% 単勝回収85%
2015年 勝率26.2% 単勝回収66%
2016年 勝率29.2% 単勝回収71%
2017年 勝率32.3% 単勝回収80%
2018年 勝率32.7% 単勝回収74%
2019年 勝率35.9% 単勝回収90%
※2019年成績は6月1日~9月20日まで

6月~9月末の1勝クラス~3勝クラス(過去に降級戦が発生しやすかったクラス)で調べると、単勝平均配当は1999年以降で最低の831円。1番人気の勝率も1999年以降で最高タイの35.9%であり、単勝回収率にしても最高の90%を記録。つまりこの夏の競馬は、過去20年でもっとも堅い夏だったということです。カタナツとでも銘打ちましょうか。

しかし、だからと言って1番人気を買っていれば儲かるという話でもなく、このままでは知ったところで特に意味のないデータ。これは降級線廃止が影響してのことなのか、それとも単なる偶然か? ここから推測を交えつつ、10月以降の競馬にどう役立てていくか。そこが予想家として腕の見せどころになってくるという話です。

今年8月はこの“堅い夏”に泣かされ(月間回収率63%)、それまで115%あった年間回収率を、107%まで減らしてしまいました。しかし自分の中では既にひとつ確信めいた推論がありまして、9月の月間回収率131%にてその手応えを実感。10月以降はそれを武器に、さらなる飛躍ができるのではないかと楽しみにしていますので、ぜひ注目してみてください!

Sure Tip

Normal Tip

Combination

Win Normal 8 6,000JPY

Total Betting

Betting:6000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-6000JPY

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