Pro tipster MAX > N.Okamura's TipKIKUKA SHO G1 - 22/10/2017 Kyoto11R |
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ラップギア・コース適性値【瞬5平5消0】に近い比率の馬が有利 枠 馬 馬名 【ラップギア】 瞬発指数 1 01 ブレスジャーニー 【瞬2平1消0】 101 1 02 ウインガナドル 【瞬2平1消0】 112 2 03 スティッフェリオ 【瞬1平3消0】 111 2 04 クリンチャー 【瞬1平1消0】 109 3 05 トリコロールブルー 【瞬2平2消0】 100 3 06 マイネルヴンシュ 【瞬2平1消1】 111 4 07 アダムバローズ 【瞬2平3消0】 97 4 08 サトノアーサー 【瞬3平1消0】 110 5 09 クリノヤマトノオー 【瞬0平4消0】 115 5 10 ベストアプローチ 【瞬1平2消0】 107 6 11 サトノクロニクル 【瞬4平1消0】 112 6 12 ミッキースワロー 【瞬2平1消0】 117 7 13 キセキ 【瞬3平1消0】 116 7 14 ポポカテペトル 【瞬1平2消0】 112 7 15 ダンビュライト 【瞬1平1消0】 111 8 16 アルアイン 【瞬4平1消0】 114 8 17 プラチナヴォイス 【瞬1平0消1】 109 8 18 マイスタイル 【瞬3平0消0】 107 混戦模様の菊花賞も、オッズ的には3強態勢。上位3頭と4番人気以下には、ハッキリとした断層が見られるオッズ構成となった。上位3頭、どの馬から入るかが馬券作戦の肝ということになるのだろうか。 実のところ、今年の菊花賞は(12)ミッキースワローで決まりだと思っていた。神戸新聞杯を見るまでもなく、セントライト記念が終わったその日に菊花賞は(12)ミッキースワローで決まりだと考えさせれた、セントライト記念はそれぐらい衝撃的なレースだったのだ。 この1年、いろんな方とLINEで話していて、レース直後に「このラップ凄くないですか?」みたいな問い合わせか一番多かったのも、このセントライト記念に他ならない。ええ、凄かったですよ。思わず「菊花賞も決まりでしょうねー」なんて返してしまうぐらい。 ■ 菊花賞で最重要視すべきキーワードは「強気の競馬」。もう20年い所も前から「最近の菊花賞はスローから最後が速いだけだから、距離適性は関係ない」とか言われているのだが、そんなことはないと思う。たしかにスローから上がりの勝負になっても、それでも「後方で折り合いに専念、追い出しは直線まで待とう」という馬のレースではないのだ。 菊花賞は基本的に4角で先団にいる馬のレース。いくら京都の外回り、直線399mであろうと、4角後方では望み薄。過去を30年ほどさかのぼっても、後方から差して勝った馬なんてほとんど見当たらない。 たまに後方から差して勝つ馬もいないことはないのだが、10年に1回とか、それに近いレベル。過去30年を見ても、4角後方からの追い込みを決めたのは1996年ダンスインザダークぐらいのものではないか。最低限4角4番手、できれば2番手以内に付けておきたいレースだ。 キーワードは「距離が延びても強気の競馬」。多くの3歳馬にとって、距離は延びれば延びるほど未知数、不安が付きまとうもの。それは騎手や陣営の考え、レースぶり“後方で折り合いに専念”という形となって現れる。距離が延びればペースは緩むのだから、距離に不安がなければ(強い馬は)自然と自分から仕掛けて行く、早目早目の競馬になるはず。 それを体現していたのが、2015年に◎を打ったキタサンブラックだった。母の父サクラバクシンオーという血統から、3歳時の同馬は走るたびに距離不安を指摘されていたのだが、そんな声とは裏腹に、レースぶりは距離が延びるほど、前へ前への強気なものに。日本ダービーで14着に大敗しても、その積極性が変わることはなかったのだから、陣営の距離に対する自信は相当なものだったのではないか。 たとえばひと昔前まで「菊花賞では何が何でもを買うべき」と言われていたダンスインザダークの産駒だが、実際に菊花賞を勝った同種牡馬の産駒、ザッツザプレンティ、デルタブルース、スリーロールスの3頭は、いずれも4角先頭に近い競馬をしていたし、レース前からそういう競馬になることが容易に推測できる成績だった。 極論すると、菊花賞に限っては【この距離が得意かどうか】によりも【この距離が得意と陣営が考えているかどうか】のほうが重要。それは騎手や陣営のコメントに現れるものではなく(それが本音とは限らないし)、前へ前へのレースぶりに現れるものだと考えられる。 ■ 菊花賞は決して1番人気の勝率が高いレースではない。しかしそういった観点で見てみると、敗れた1番人気の多くは4角後方のレースをしており、しかも4角後方がレース前から容易に想像できる馬だった(能力が違いすぎたディープインパクトは除く)。それは距離に対する不安が「多少なりともある」という陣営心理も働いているからだ。 唯一よく分からないのは4角2番手で伸びなかった2006年1番人気メイショウサムソンぐらい。同馬は皐月賞、ダービーの勝ち馬、翌年には天皇賞春、秋も勝っているだけに、状態面の問題があったのか? ちなみに2006年メイショウサムソンはディープインパクトに続いての2年連続三冠がかかったレースでもあった。 ■ 話を戻して(12)ミッキースワロー。セントライト記念が終わったその日に、菊花賞もこの馬で決まりだろうと考えていた。昨日までは。しかし普段は重の巧拙なんて気にしないのだが、回復の見込めない、この不良馬場はどうだろう。走りぶりからそれが上手いとはとても思えない。 こうなると、他馬にも付け入る隙があるのではないかと思えてくるのか人間心理というもの。一応探してみるかと一等一頭丹念に見渡してみると、1頭だけ気になる馬がいた。(2)ウインガナドル。前走の新潟記念(4着)などは、直線入り口で早々にタツゴウゲキ(勝ち馬)に交わされるという厳しい展開だったのだが、そこから600m余りを我慢して、最後までタツゴウゲキを差し返さんという勢いだった。 このレース内容は(斤量52kgだとしても)菊花賞で穴馬候補と言われる1000万下勝ちと同等以上の価値がある。それらの1000万下勝ちにしても、その多くは53kgとか54kgなのだから。それでも菊花賞で足りるかどうかと言えば微妙ではあるのだが、これだけ荒れた天候となると話は別。実は新潟記念は菊花賞にベストのステップなのではないか、そんな気さえしてきたところだ。 当日15:00追記 逃げが残る馬場ではないのね。ならばやっぱりミッキースワローか。 |
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