Pro tipster MAX > N.Okamura's TipSHION STAKES G3 - 10/9/2016 Nakayama11R |
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夏競馬は先週で終わり、余韻も残さず秋競馬が開幕。今週を起点として、秋華賞が行われる10月なかば迄の1ヵ月、5週間ほど連続で2場開催週が続くことになる。2011年までは、夏の余韻として最後の札幌開催が行われていた時期だ。 今年から重賞に昇格した、秋華賞トライアルの紫苑ステークス。ホープフルSに京成杯、弥生賞と皐月賞など、3歳牡馬の専用コースといったイメージもある中山芝2000mだが(+中山金杯)、18頭立ての中山芝2000m重賞というと、皐月賞ぐらいしか思い浮かばない。調べてみると、他には1996年・中山施行だった七夕賞、2002年・中山施行だった天皇賞(秋)ぐらいか。 しかし中山芝2000mねぇ。古馬になれば牝馬が2000m以上を走る機会など、ほとんどなくなってしまうのだけど。準オープン以上の牝馬限定2000m超は、エリザベス女王杯と愛知杯、マーメイドSの3レースだけ。重賞限定ではなく、オープン特別や準オープンも含めてね。それに比べて3歳戦は年間5~7レースほどだったりと、ちょっぴりイビツ。 それはさておき紫苑ステークス、パッと見、最初は(9)ヴィブロスなんかが良いのではないかと思っていた。しかし中京で後続を4馬身千切った前走、ちょっとキレがありすぎるか。中山芝2000mに向いた馬ではないようにも見える。 おそらくここはかなりの差しコース。しかも外からマクッて行ける馬の舞台。そうなると、やはり(18)ビッシュのオークス3着を評価しないわけにもいくまい。先行馬総崩れ、追い込み馬が1~9着のほどとを占めたオークスで、唯一早めに動いて3着に残った馬。 いや、単に残ったというだけでなく、残り20mぐらいまでは、そのままオークスを勝てそうなレースぶりだった。残り10m、勝てると思っていたであろうM.デムーロ騎手が横を見て驚いているのが印象的な映像。 その前のフローラSでは最後方大外(4角18番手)の競馬で5着がやっとだったが、オークスのように早めに動いて行けるなら、こちらのほうが中山芝2000mに向くのではないかな。イメージ的には近年の皐月賞、そのままといった感じで。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 ※適性値(ラップギア)や能力値(瞬発指数)について http://lapgear.net/ |
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