Pro tipster MAX > N.Okamura's TipFAIRY STAKES G3 - 12/1/2025 Nakayama11R |
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ラップギアコース適性値【瞬4平5消1】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01マイスター【瞬1平0消0】 97 02キタノクニ【瞬1平0消1】 90 03ジャルディ【瞬1平1消1】102 04ネーブルオ【瞬1平0消0】 95 05ハードワー【瞬1平0消0】 92 06ミーントゥ【瞬1平1消0】 94 07ホウオウガ【瞬1平1消0】103 08レイユール【瞬2平0消0】100 09モルティフ【瞬2平0消0】 98 10ルージュミ【瞬0平1消0】 92 11エストゥペ【瞬0平1消0】 95 12エリカエク【瞬0平1消0】101 13ティラトー【瞬1平0消0】 94 14ニシノラヴ【瞬0平1消1】 91 15ミラーダカ【瞬2平0消0】 96 16レモンバー【瞬1平0消0】 94 新春3日間開催の中日、本日の中山メインは3歳牝馬限定のフェアリーステークス。このレースの勝ち馬は 桜花賞やオークスでは苦戦しているものの、3歳秋以降に強さを見せるようになる傾向。2021年勝ち馬の勝ち馬のファインルージュも3歳秋になって本格化してきたし、2022年勝ち馬のライラックも桜花賞オークスはサッパリだったものの、3歳秋にエリザベス女王杯2着に好走した。 フェアリーSで重視すべきポイントは「1800メートル以上の距離で3着以内」を経験していること。この時期の牝馬が1800メートル以上の距離を走ることは多くはないのだが、勝率や回収率に大きな開きがある。単勝11番人気と8番人気での1-2着もあり、2022年も該当馬のライラックとスターズオンアースが1-2着。ここは無視して通ることの できない、かなり強烈なデータだ。 ■フェアリーS、1800m以上3着以内経験馬の成績 経験有 54戦【7- 6- 3- 38】勝率13% 単回収250% 複回収135% 経験無 200戦【9-10-13-168】勝率 5% 単回収 96% 複回収 65% ※現在の施行条件になった2009年以降 「経験無」のほうも2013年、単勝83.3倍クラウンロゼの勝利があって単勝回収は跳ね上がっているのだが、それを除くと回収55%程度。狙うなら断然「経験有」のほうだろう。そして今年「経験有」に分類されるのは下記の5頭。 (3)ジャルディニエ (5)ハードワーカー (7)ホウオウガイア (9)モルティフレーバー (10)ルージュミレネール さらに言うと、「経験有」の中でも「逃げて 1800m以上3着以内」をクリアしていた馬の勝利は2012年トーセンベニザクラ1頭だけであり、これを割り引き材料と考えるなら(5)(9)(10)が選から漏れることになり、残るは(3)ジャルディニエと(7)ホウオウガイアの2頭ということにもなりそう。 さてこの2頭、普通に考えるなら(7)ホウオウガイアのほうを上に採るべきだろう。しかしながら、どうしても気になるのが冒頭に書いた傾向。このレースは“春のクラシックで通用しそうな馬”を買うべきではない。たとえば2010年11番人気1コスモネモシン、2012年10番人気1着クラウンロゼと、2014年11番人気1着ノットフォーマル。さらには2016年ビービーバーレルや2017年ライジングリーズン2018年プリモシーンなど、フェアリーSは桜花賞やオークスよりも、古馬になってから厳しい流れで台頭する馬の名活躍が目立つレースだからだ。 そういう観点から(7)ホウオウガイアはレース振りがスマート過ぎ、(3)ジャルディニエがジャストフィットになるのではないか とも思えてくるところ。前走の阪神ジュベナイルフィリーズ大敗にしても、外差しの流れを後方の内から差して来ての10着であり、13番人気の馬としては決して悪い内容ではない。 2012年3番人気1着トーセンベニザクラや2017年10番人気1着ライジングリーズン、2023年11番人気1着キタウイングなどなど、前走アルテミスSや阪神JF大敗からの巻き返し があるのも フェアリーSの特徴。すでに1番人気を背負って2勝を挙げている(3)ジャルディニエの実力は確かなものであり、幾つかの観点からフェアリーS勝ち馬たる お膳立ては十分に整っているように見える。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
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