Pro tipster MAX > N.Okamura's TipNHK MILE CUP G1 - 5/5/2024 Tokyo11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
05 May 2024 Tokyo 15:40
11R NHK MILE CUP G1
Turf 1600m Weight for Age
Added Money (JPY) 130.0M 52.0M 33.0M 20.0M 13.0M

Required Gold(VIP member) 900G
Required Gold(Normal member) 1800G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 8 16 Jantar Mantar M3 57.0 Y.Kawada 2.9
2 7 14 Ascoli Piceno F3 55.0 C.Lemair 2.9
3 3 6 Logi Leon M3 57.0 K.Tosaki 28.5
4 6 12 Gonbade Qabus M3 57.0 J.Moreir 9.7
5 2 4 Ipheion F3 55.0 A.Nishim 148.0
6 4 7 Channel Tunnel M3 57.0 M.Iwata 84.8
7 2 3 Di Speranza M3 57.0 K.Samesh 15.2
8 5 10 Water Licht M3 57.0 A.Sugawa 203.3
9 8 18 Arsenaal F3 55.0 T.Yokoya 15.0
10 4 8 Enya Love Faith M3 57.0 Y.Hishid 498.9
11 8 17 Yukino Royal M3 57.0 S.Ishiba 258.4
12 1 2 Noble Roger M3 57.0 K.Matsuy 15.8
13 1 1 Danon McKinley M3 57.0 Y.Kitamu 24.2
14 6 11 Arranger M3 57.0 K.Yokoya 226.0
15 7 15 Mask All Win F3 55.0 Y.Iwata 256.7
16 7 13 Strauss M3 57.0 H.Kitamu 27.2
17 3 5 Bond Girl F3 55.0 Y.Take 9.2
18 5 9 Captaincy M3 57.0 M.Demuro 54.3

Comment

ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01ダノンマッ【瞬0平2消1】 97
02ノーブルロ【瞬2平1消0】106
03ディスペラ【瞬3平0消0】106
04イフェイオ【瞬2平0消0】102
05ボンドガー【瞬2平1消0】103
06ロジリオン【瞬3平1消0】101
07チャンネル【瞬0平2消0】 99
08エンヤラヴ【瞬1平1消0】 94
09キャプテン【瞬3平2消0】103
10ウォーター【瞬2平0消0】102
11アレンジャ【瞬1平1消2】 98
12ゴンバデカ【瞬2平0消0】104
13シュトラウ【瞬1平0消1】 99
14アスコリピ【瞬3平1消0】107
15マスクオー【瞬1平3消0】 96
16ジャンタル【瞬4平0消0】109
17ユキノロイ【瞬2平0消0】 98
18アルセナー【瞬2平0消0】 96



東京芝1600メートルというコースは【瞬8平2消0】というラップギア・コース適性値、瞬発力の不足した馬は不利だと思われる。たとえばこのNHKマイルカップは過去28年で1番人気が10勝しており、勝率37%の単勝回収100%。要するに『1番人気を買っとけばOK』なレースではあるのだが、その中にあって瞬発力不足が明らかだった馬は どう見ても苦戦傾向。

近年の1番人気でも2017年1番人気17着カラクレナイ、2018年1番人気12着タワーオブロンドン、2020年1番人気2着レシステンシア、2021年1番人気3着グレナディアガーズなどが立て続けに敗れているように、ラップギア適性「瞬発力」で勝負してきた馬と、そうではない馬では 同じ1番人気でも 成績に大きな差が出てくる。

■NHKマイルカップ、1番人気馬の成績
瞬発系 14戦【 6-1-0- 7】勝率43% 単勝回収117%
非瞬発 14戦【 4-1-3- 6】勝率29% 単勝回収 82%
合計  28戦【10-2-3-13】勝率36% 単勝回収100%

一覧にしてみると、瞬発系1番人気
1996年1人気14着ファビラスラフイン【瞬3平0消0】
1998年1人気1着エルコンドルパサー【瞬3平1消0】
2004年1人気1着キングカメハメハ 【瞬3平1消0】
2006年1人気6着フサイチリシャール【瞬5平1消0】
2007年1人気2着ローレルゲレイロ 【瞬3平2消0】
2008年1人気1着ディープスカイ  【瞬5平1消0】
2009年1人気10着ブレイクランアウト【瞬2平1消0】
2010年1人気1着ダノンシャンティ 【瞬3平0消0】
2014年1人気1着ミッキーアイル  【瞬4平1消0】
2016年1人気1着メジャーエンブレム【瞬4平1消0】
2018年1人気12着タワーオブロンドン【瞬3平2消0】
2019年1人気5着グランアレグリア 【瞬2平1消0】
2022年1人気4着セリフォス    【瞬2平1消0】
2023年1人気5着カルロヴェローチェ【瞬2平1消0】
非瞬発系1番人気
1997年1人気1着シーキングザパール【瞬1平1消3】
1999年1人気10着エイシンキャメロン【瞬1平5消0】
2000年1人気3着マチカネホクシン 【瞬1平2消0】
2001年1人気1着クロフネ     【瞬1平3消0】
2002年1人気3着タニノギムレット 【瞬1平3消1】
2003年1人気11着ゴールデンキャスト【瞬0平0消3】
2005年1人気4着ペールギュント  【瞬1平3消0】
2011年1人気1着グランプリボス  【瞬1平2消0】
2012年1人気1着カレンブラックヒル【瞬0平3消0】
2013年1人気7着エーシントップ  【瞬2平3消0】
2015年1人気5着グランシルク   【瞬1平3消0】
2017年1人気17着カラクレナイ   【瞬0平2消1】
2020年1人気2着レシステンシア  【瞬1平2消1】
2021年1人気3着グレナディアガーズ【瞬1平3消0】


そういったデータ傾向を盾に近年のNHKマイルカップは1番人気を嫌い続け、得られた成果が2015年3番人気1着◎クラリティスカイ、2019年2番人気1着◎アドマイヤマーズ、2020年6番人気1着◎ラウダシオンといった勝ち馬たち。グランシルク、グランアレグリア、レシステンシアといった1番人気馬を上手く かわしてこれらに◎を打てたことには我ながら満足している。しかし よく見てみると、非瞬発系の勝利は過去10年で2017年のアエロリット【瞬2平2消0】1頭だけになってしまったのか。

そして、その線で行くと今年は1番人気想定の(16)ジャンタルマンタルは【瞬4平0消0】の「完全な瞬発系1番人気」。……ということは、もう この馬で決まりなのだろうか? しかしながら、前走 皐月賞からの臨戦は延べ54戦【2-4-5-43】好走率はマズマズ高くとも、勝率4%の単勝回収19%と 人気のわりに ほとんど勝ち切れていないというデータも残っている。

これは個人的なメンタルの問題なのだが、イヤだなと思いながら仕方なく1番人気を買うのは精神衛生上 好ましくはない。ハズレたときのダメージ、後悔が大きすぎるのだ。


ならば(16)ジャンタルマンタルと1番人気を競ることになりそうな【瞬3平1消0】の(14)アスコリピチェーノか? しかしこちらは鞍上のルメール騎手が不安。今年3月30日にドバイで落馬し、鎖骨と肋骨を骨折。肺に穴もあいて飛行機での帰国も ままならず、当初は全治3ヵ月、夏以降の復帰を目指すと言われていなかったか?(うろ覚え)

それが ものの1ヵ月と1週間で実戦復帰、G1で人気馬に乗るというのだから その熱意には頭が下がると言うものだが、過去に こういった急ピッチ・見切り発車的な復帰が功を奏した例が ちょっと思い浮かばない。土曜は騎乗なく、日曜も3鞍に絞っているので、それなりに無理は しているのだろう。そうまでして(14)アスコリピチェーノに乗りたい のだと前向きに捉えるべきか否か、ここでも また迷ってしまうことに。



そんな感じで迷っていたところ、もう1頭、「完全な瞬発系」で、人気2頭にも劣らないのではないかと期待できる馬がいることに気が付いた。2走連続で凄い末脚を見せている【瞬3平0消0】(3)ディスペランツァだ。過去2走ともに、とくにゴール前30メートルを切ってからの脚が他馬と まるで違う というゴツい馬。

同じマイル戦でも過去2走はスローペース進行。下手をするとG1・NHKマイルカップのペースにまるで付いて行けず 最後方ポツン、レースが終わったあとに追い込んで来るという可能性も あるのだが、件の「ゴール前30メートルの脚」を見るに、ペースは上がったほうが良いタイプである可能性が高いはず。苦手なスローペースで あれだけ走れていたと仮定するのなら、何とも頼もしい話ではないか。

ペースに対応できるか どうかは走ってみなければ分からなくはある。しかし過去には「ペース対応 未経験」を理由にスローペースで勝ち上がってきた馬を片っ端から嫌った時期もあったのだが、古馬は未経験のハイペースには対応できないが、若い馬は意外とアッサリ対応できてしまう というのが その時期に得られた教訓。

キャリアの浅い2歳も3歳も全部「ペース対応 未経験」を理由に切り捨ててしまい、随分と痛い目にも遭ってきた。前半3ハロン38秒台しか走ったことのない馬が、いきなり34秒ソコソコで好位追走勝ちとか、普通に数限りなく実例がある。「2歳3歳限定戦と古馬戦は根本的に違う」と気づいたもの その経験を経てのことだ。

人間にしても、歳をとると新しいことに対応出来なくなっていくもの ではないか? つまりは3歳馬(3)ディスペランツァについて、「ペース対応 未経験」を理由に評価を落とすべきではないと思うのだ。3勝以上の人気薄は、NHKマイルカップの典型的な穴パターン。これだけ期待すべき材料がそろっているのなら、十分に勝負して行く価値があると考えた。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Today's Tokyo Sure Tip

Combination

Win Normal 3 10,000JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-10000JPY

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