Pro tipster MAX > N.Okamura's TipOSAKA HAI G1 - 31/3/2024 Hanshin11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
31 Mar 2024 Hanshin 15:40
11R OSAKA HAI G1
Turf 2000m Special Weight
Added Money (JPY) 200.0M 80.0M 50.0M 30.0M 20.0M

Required Gold(VIP member) 900G
Required Gold(Normal member) 1800G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 6 11 Bellagio Opera M4 58.0 K.Yokoya 5.5
2 1 2 Rousham Park M5 58.0 K.Tosaki 6.0
3 7 13 Rouge Eveil F5 56.0 A.Sugawa 40.0
4 5 9 Stella Veloce M6 58.0 M.Sakai 15.0
5 3 6 Geoglyph M5 58.0 H.Kitamu 15.4
6 4 8 Pradaria M5 58.0 K.Ikezoe 6.5
7 5 10 Sol Oriens M4 58.0 T.Yokoya 8.2
8 3 5 Stunning Rose F5 56.0 A.Nishim 12.5
9 8 16 Catedral M8 58.0 K.Fujiok 355.5
10 7 14 Epiphany M5 58.0 M.Sugiha 57.0
11 2 3 Tastiera M4 58.0 K.Matsuy 4.4
12 2 4 Hayayakko M8 58.0 H.Miyuki 139.5
13 4 7 Harper F4 56.0 M.Iwata 17.1
14 1 1 Mikki Gorgeous F4 56.0 M.Demuro 21.2
15 6 12 Killer Ability M5 58.0 Y.Kitamu 82.4
16 8 15 Licancabur M5 58.0 A.Tsumur 48.7

Comment

ラップギアコース適性値【瞬4平5消1】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01ミッキーゴ【瞬2平2消1】109
02ローシャム【瞬2平5消0】111
03タスティエ【瞬3平2消0】112
04ハヤヤッコ【瞬3平5消3】105
05スタニング【瞬4平3消0】106
06ジオグリフ【瞬3平1消0】107
07ハーパー 【瞬3平1消0】107
08プラダリア【瞬5平0消1】108
09ステラヴェ【瞬4平2消0】107
10ソールオリ【瞬4平1消0】110
11ベラジオオ【瞬3平2消0】108
12キラーアビ【瞬3平0消1】104
13ルージュエ【瞬4平3消0】105
14エピファニ【瞬4平2消1】106
15リカンカブ【瞬2平4消0】103
16カテドラル【瞬4平4消2】101



G2からG1に昇格して、今年で8年目になる大阪杯。2021年は1番人気・コントレイルと 2番人気・グランアレグリアの対決で 未曽有の盛り上がりを見せ、2022年は1番人気・エフフォーリアと 2番人気・ジャックドールの対決が大いに注目された一戦です。しかしこれら4頭はいずれも該当年の大阪杯では人気ほどに走ることは できませんでした。

大阪杯を予想する上で、肝となりそうなデータは2つ。脚質と距離経験です。それも単純な前走脚質や前走距離ではなく、大阪杯に出走する各馬が これまでに歩んできた全レースが対象となります。まずは脚質面からの特徴を探ってみましょう。

■大阪杯、1コーナー2番手以内を経験している馬の成績
あり 198戦【12-13-14-159】勝率 6% 単勝回収 41%
なし  98戦【11-10- 9- 68】勝率11% 単勝回収188%
※2001年以降、JRA成績のみ。

G1出走馬ともなれば 普通に走っているだけでも(スピード能力の違いから)条件戦などでは自然と4コーナーで先団に付ける ことになる馬も多いのですが、レースの序盤、最初から前へ前へと行くような馬の大阪杯成績は芳しいものではありません。

私自身も含め、きっとこのデータを意外だと思う方も多いはずで、それが大阪杯が荒れ傾向となっている一因でもあるのだと思われます。レースキャリアの中で、1度でも “1コーナー2番手以内” を経験している馬が対象になります。

もちろん、大阪杯がG1になって以降も この傾向に変わりはありませんし、先に挙げたコントレイル、グランアレグリア、エフフォーリアとジャックドールの(人気で敗れた)4頭も、1コーナー2番手以内を経験している馬たちでした。

今年の特別登録馬の中では下記の11頭が対象となります。大阪杯の予想はここをスタート地点と考えているのですが、今年も上位人気が想定される馬の多くがこのグループに含まれてしまう辺りは、大きなポイントになってくるのではないでしょうか。

■2024年大阪杯、1コーナー2番手以内を経験している出走予定馬
(3)タスティエーラ
(4)ハヤヤッコ
(5)スタニングローズ
(6)ジオグリフ
(7)ハーパー
(9)ステラヴェローチェ
(11)ベラジオオペラ
(13)ルージュエヴァイユ
(14)エピファニー
(15)リカンカブール
(16)カテドラル

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2つ目に紹介したいデータは距離経験。まず前提として、大阪杯は長距離馬のほうが人気になる傾向。一般的に "距離をこなせない馬より、距離をこなせる馬の方が強い(最終的に好成績を収めやすい)" というのは競馬の絶対的な真理なのでしょうが、この大阪杯に限っては、そのグループが過剰人気になっているということです。

■大阪杯出走馬の距離経験別成績(2100m以上に勝ち鞍があるか無いか)
勝鞍あり 144戦【13-14-15-102】勝率 9% 単勝回収 35%
勝鞍なし 152戦【10- 9- 8-125】勝率 7% 単勝回収142%
※2001年以降、JRA成績のみ対象。GII時代も含む


今年の出走予定馬で、2100m以上に勝ち鞍があるのは下記の5頭。単勝回収35%は手を出してはいけない数値であり、勝率や好走率は別として、利益を出す買い方を前提とするなら2100m以上に勝ち鞍がある馬は評価を下げてみるべき なのではないかと考えています。

■2024年大阪杯、2100m以上に勝ち鞍を持つ出走予定馬
(2)ローシャムパーク
(3)タスティエーラ
(4)ハヤヤッコ
(8)プラダリア
(9)ステラヴェローチェ

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ここまでの話を まとめると、下記のとおり。2つ○が付いているのは、今年は(1)ミッキーゴージャス、(10)ソールオリエンスと(12)キラーアビリティの3頭だけ ということに なりました。1番人気想定の(3)タスティエーラが ×× というのも気になるところ でしょうか。

(1)ミッキーゴージャス ○○
(2)ローシャムパーク  ○×
(3)タスティエーラ   ××
(4)ハヤヤッコ     ××
(5)スタニングローズ  ×○
(6)ジオグリフ     ×○
(7)ハーパー      ×○
(8)プラダリア     ○×
(9)ステラヴェローチェ ××
(10)ソールオリエンス  ○○
(11)ベラジオオペラ   ×○
(12)キラーアビリティ  ○○
(13)ルージュエヴァイユ ×○
(14)エピファニー    ×○
(15)リカンカブール   ×○
(16)カテドラル     ×○

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阪神競馬場の芝コースには外回りと内回りがあり、それぞれまったく違うコースと言っても良いぐらいに、ラップ的な特徴が異なってきます。東京競馬場に類する外回りに対し、阪神芝の内回りは中山競馬場に近い、いや、むしろ福島競馬場に近いコース(!)と言ってしまっても良いのではないか とさえ考えています。

阪神は最後に坂があるじゃないかという声も聞こえてきそうですが、阪神ゴール前の上り坂は高低差1.8mほど。あまり気にする人もいないようですが、実は福島芝コースにもゴール前には1.2mほどの上り坂があります。この0.6mをもって「阪神は坂で福島は平坦」と断定できるのでしょうか。計算してみても、1.5%の勾配は中山よりも福島に近いのではないかと考えられるところです。

阪神外 直線476m 直線坂1.8m 勾配1.5%
阪神内 直線359m 直線坂1.8m 勾配1.5% ←ココ
中山芝 直線310m 直線坂2.2m 勾配2.2%
福島芝 直線300m 直線坂1.2m 勾配1.0%
※数値は概数

ならば大阪杯は "内回り" という舞台設定、つまりは"適性"が重要なポイントになってくるに違いありません。実は宝塚記念も そう (阪神内回りコース) なのですが、もし仮に大阪杯や宝塚記念が福島競馬場で開催される となれば、多くの人が「これは通常のG1とは同列に考えられないぞ」と身構えることになるのでしょう。しかし阪神開催なら誰も特には身構えない。つまりは、その "意識の剥離" こそが狙い目となってくるはずです。

ちなみに 坂と言えば中山競馬場が「急坂」と言われているのですが、ノーザンファームしがらぎ、天栄 (トレーニング施設) の勾配は8.0%。さらに、2021年に完成したというコスモヴューファーム(ウイン○○)の育成用坂路は最大傾斜18%(!)という触れこみ。

練習と本番の違いはあれど、普段そういったトレーニング施設で走っている馬にとって、中山の“急坂”勾配2.2%(笑)は 如何ほどのモノなのか。だから個人的には "競馬場の坂の有無" など気にしないスタイルだったりします。


話が逸れましたが、大阪杯はローカル巧者を狙いたいという話。上記の3頭なら、(1)ミッキーゴージャスを狙ってみたいと思うに至ります。二冠牝馬ミッキークイーンの娘、父ミッキーロケット母ミッキークイーンというミッキーの化身。

デビューから3戦はオークスに間に合わせるために かなり無理をしたようでしたが、裏を返せば 無理をさせたくなる ぐらいには期待されていた馬。前走はベースアップしたところでマクりに行き、しかもマクりきれないという厳しい競馬で、それでも勝てたところに着差以上の価値があります。

加えて(10)ソールオリエンス。この馬が「ブリンカー着用」という報道を見たときはガッカリしました。ブリンカーの着用自体がマイナスという訳ではなく、ブリンカーを着用せざるを得ないような気性に なってしまったことにガッカリ。2001年以降のJRA重賞全レース、ブリンカー初使用馬の成績は延べ625戦【19-34-32-610】勝率3%の単勝回収28%という惨状だったりもします。記憶に新しいところではエフフォーリアなど。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Today's Hanshin Sure Tip

Combination

Win Normal 1 10,000JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-10000JPY

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