Pro tipster MAX > nige's TipKINKO SHO G2 - 10/3/2024 Chukyo11R |
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【日曜中京勝負R:全馬評価あり】成長力を見せてこの相手なら期待! <予想> ◎:プログノーシス 去年は成長力を見せて馬場は去年より合う ○:ドゥレッツァ 状態や目標レースを考えた使い出しで ▲:アラタ ここ2戦は不完全燃焼が続いて △:ハヤヤッコ 重い馬場巧者でも好走できた舞台 ☆:ヤマニンサルバム 中京巧者だが相手強化でどこまで <展開> 絶対逃げたい馬は不在。積極的な競馬を示唆しているエアサージュのハナが濃厚。好位にヤマニンサルバム、シーズンリッチあたりが続く。 その後ろは、スタートや騎手次第でどの馬も好位~中団くらいは取れていい。前半は遅めの入りで、向正面で少し早めにペースアップしてのロングスパート戦を想定。 <予想詳細> 本命は、プログノーシス 前走の香港Cは、1馬身出遅れて出たなりで最後方から追走。向正面で1頭交わして、4コーナーで全体が一団になって外に出しながら直線へ。スムーズに前に進路ができずに、馬群に突っ込んで狭いところから伸びてきたが5着。 やや遅めの入りからのロングスパート戦で、5着まで1馬身差以内の大接戦。もう少しスムーズに走れていたらと感じる結果。悲観する負け方ではなかった。 今回は、得意の休み明けで去年勝っている条件は魅力。 全成績が(6.2.2.2)なので安定して力を出しているが、休み明けは(4.1.0.0)。目標が先にある休み明けでも、少し相手が楽なところはしっかり勝ち切っている。 中京2000mは、去年金鯱賞で勝った舞台。開幕週になるが、昨年12月の開催(7月23日から約4ヶ月ぶり)ではやや外差しくらいの馬場。去年の金鯱賞の時より差しが届く馬場だった。あそこまでの馬場でないにしても、去年よりこの馬に合う馬場になるはず。 あと、川田騎手の「中京2000mの強さ」もプラスになる。 去年騎乗したオープンクラスの中京芝2000mで「4戦4勝」。金鯱賞(G2)のプログノーシス、きさらぎ賞(G3)のフリームファクシ、若駒Sのマイネルラウレア、愛知杯(G3)のアートハウスで勝利。1番人気3頭、2番人気1頭だが全て勝たせているのはすごい。想定よりスローになっても、川田騎手なら道中で動く判断もできる(2022年中日新聞杯での藤岡佑介騎手のようにはならない)。 能力と馬場的には、札幌記念のかなり時計のかかる馬場を勝ち、天皇賞(秋)の超高速馬場の高レベルレースでも3着に好走。トップクラスの能力があり、馬場は不問。ドゥレッツァと違って順調に調整されて、ドゥレッツァより斤量も軽いなら勝ち切る走りを期待する。 馬券の買い方は、馬連の相手はアラタのみ。ドゥレッツァ相手だと激安なので、馬連は買わずに3連単2着を厚めに買うことで対応。3連単は1着固定流しの強弱とした。 対抗は、ドゥレッツァ 前走の菊花賞(京都3000m)は、スタートは普通だったが大外から位置を取りに行ってハナへ。ハナを取り切ってから一気にペースダウン。2周目1コーナーでは縦長の馬群が一団に凝縮。 向正面に入るところでペースダウンに我慢できない感じで、2番手のパクスオトマニカ、3番手のリビアングラスが前へ。2列目最内で3コーナーへ。直線に入ってリビアングラスを交わして、伸びてきたタスティエーラに差を縮めさせずに 3.1/2馬身で勝利。 タスティエーラを本命にしていたので、直線に入ってバラけて進路ができて、加速できた時に「勝ったな」と思った。でも、止まると思った内のドゥレッツァが止まらず。差も縮まらないままで驚かされた。 レース後コメントで、「馬が元気で前の方に行ったので、ハナを切る判断をした」と言っていた。レース前からの作戦がハマったのではなく、馬の走りを見て力を一番出し切れる騎乗を選んだ結果の逃げ。ルメール騎手の上手さを感じさせるコメントだった。 また、この騎乗に応えて勝ち切ったドゥレッツァの成長力とレースの上手さも評価しないといけない。 今回は、このレースへの出走経緯が気になる。 菊花賞を勝った後は、香港ヴァーズの招待辞退、有馬記念挑戦も考えられていたが疲労で今後のプランが白紙。 理想は京都記念だったが、馬の回復が少し遅れたことと天皇賞・春までしっかり間隔が取れるので金鯱賞からの始動。 疲労が長引いてダメージが大きかったのは間違いなく、京都記念が使えずに天皇賞・春を考えて次の選択での使い出し。この出走経緯だと、先を見据えた仕上げだけでなく、能力通りに走れるのかの不安も出てくる。 能力に期待して本命にするのもありだと思うが、ここで結果を出すより天皇賞・春に向けてダメージを残さないレースをしたいと考えるのが普通。能力を評価して対抗としたが、馬券圏外になっても不思議ではないと考えている。 単穴は、アラタ 前走の中山金杯(中山2000m)は、内枠から出して行こうとしたが、被されたのに加えて、1コーナーに入るところでかなりごちゃついて後方まで下がる大きな不利。直線も馬群に突っ込んでスムーズに走れず0.7秒差13着。 2走前も控える判断、動き出すタイミング、ロスの大きい進路など凡走して当然の乗り方。ここ2戦は不完全燃焼が続いている。 今回は、中京になるのが魅力。 中京は、2021年ケフェウスSを勝っていて、去年の金鯱賞で3着した舞台。適性的に少し上がりがかかった方がいい馬なので、速い馬場の時でも34秒台中盤の脚で上位争いに加われる中京は合っている。 騎手の出し方次第で好位が取れていい今年のメンバーなら、去年好位を取って好走させた横山典弘騎手で去年の再現があっていい。 4番手は、ハヤヤッコ 前走の中日新聞杯(中京2000m)は、少し押して位置を取りに行こうとしていたが、外から被されて押さえるしかなく後方集団の外で1コーナーへ。3コーナーに入って1頭分位置を上げて、直線で外へ。そこから内のピンハイと一緒に伸びてきて3/4馬身差2着。 ロングスパート戦で差しが届く展開になったが、外追走でハンデ58.5kg(勝ったヤマニンサルバムより1.5kg重い)。33秒台の速い上がり脚を使ったことにも驚いた。 この馬は、未勝利勝ちは芝だったが、ダートでオープンクラスまで上がった馬。芝だと、時計のかかる馬場がいいタイプ。重賞勝利をした2022年函館記念は、雨の影響で異常に時計がかかる馬場だった(2000mで勝ち時計2:03.6)。 その重い馬場適性の高い馬が、33秒台の最速上がりの脚を使って好走できている。中京の時計が出る馬場でも、ロングスパート戦で少し上がりのかかる流れがあっている可能性が高い(アラタと同じ)。 前走で完璧なレース運びでヤマニンサルバムと同斤量になって、出走頭数も17頭から13頭に減るのも歓迎。去年4着したレースでもあるので、相手に入れておきたい。 5番手は、ヤマニンサルバム 前走の中日新聞杯(中京2000m)は、出たなりでじわっと出して2列目最内の4番手で追走。残り1000mから前がペースを上げたが追いかけずに、4コーナーから差を縮めて前の2頭の外へ。残り200mで先頭に出て、差し馬勢が迫ってきたが押し切って勝利。 ロングスパート戦を内でうまく立ち回って、動き出すタイミングや進路取りも最高だった。中京で6戦5勝になって、中京巧者の走りを見せた。 今回は、相手強化が課題。 中京で6戦5勝で、唯一崩れたのが去年の金鯱賞の7着(4番人気)。2走前のオクトーバーSの勝ち方や前走の中日新聞杯の内容から、去年より成長している走りはしている。でも、この相手に積極的に買いたくなるまでの走りではない。 上位評価馬が普通に走ると厳しいと考えていて、勝つとしたら完全に前残りになるような展開の助けがあった場合。中京巧者は誰もが分かっているので、能力以上の人気になるのも嫌で頭なしの相手まで。 ※以下は、買わない馬の評価。 シーズンリッチ 前走の菊花賞は、いつもの先行策は取らずに控えて中団内から追走。勝負所のペースアップで内で動けず位置を下げて直線へ。そこから失速した馬を数頭交わして12着。スムーズに走れなかったが、進路ができても伸びていないので力負け。 今回は距離短縮は歓迎だが、かなりの成長がないと好走できない相手。レースレベルの低かった毎日杯を勝ってOPクラスにいるので、成長がないと今後も厳しい。 ワイドエンペラー 前走のコパノリッキーC(3勝クラス:東京1800m)は、超スローペースを後方にいたので32.8秒の脚を使っても4着。スローペース歓迎な馬だが、さすがにペースが遅すぎた。ここは相手が強すぎるので、力を出し切っても厳しい。 ブレイヴロッカー 前走の京都記念(京都2200m)は、スタートでつまずいて、そのまま控えて後方集団の内で追走。3コーナーに入るところから動き出して、好位集団のすぐ後ろまで上がって直線へ。直線で狭いところからじわじわ伸びて0.6秒差6着。つまずきはあったが、内からうまく位置を上げて力は出し切ったレース内容。 夏の2勝クラスを走っていた時と比べると成長を感じるが、このメンバーで上位争いできる内容ではまだ走っていない。オープン特別なら相手次第で勝ってもいいが、ここは厳しい。 ヨーホーレイク 前走が2022年日経新春杯(3番人気1着)で2年2ヶ月ぶり。さすがに、ここまで久しぶりだとレース感に不安を感じる。あと、プール調教をしていた馬だが、最終追い切り前日までプールに入れている。明らかに絞ろうとしている考えが見えて、太めで出てくる不安もある。血統的にも、ボレアスやマウントシャスタなど完成するのが早い血統。6歳だと衰えが出ている可能性もゼロではない。 高メンバーだった2021年日本ダービー7着馬なので、パフォーマンスを維持できたら好走できる。でも普通に走れるかの不安が大きいので様子見とした。 バラジ オープンクラス昇級後は、着差は大きくないが5着以下が続いている。去勢しての5ヶ月ぶりで、いきなりガラッと変わることは期待しにくい。パフォーマンスが上がらないと足りないので厳しい。 ノッキングポイント 前走の菊花賞は、中団やや前の内で追走。2周目3コーナーに入る少し前で、位置を上げようとしたが上げられず。4コーナーでは失速する馬の影響でごちゃついて接触。後方まで下がる不利があって、そのまま15着。不利はあったが、あそこまでサッパリだと距離が長かったのもあったと感じる。 今回は、距離短縮は歓迎。ただ、スローペースで33秒台の上がりのレースで結果を出してきた馬。中京2000mだと極端な上がり勝負にならず持続力も問われる舞台。斤量も別定の57kgだと重いと感じてしまう(新潟記念が3歳で54kgで勝利)。これまでの走りだとレースで求められる適性と合わないので消し。 エアサージュ 前走の飛鳥S(3勝クラス:京都2000m)は、最内から少し出して主張してきた馬がいたので2番手から追走。スローペースで進んで、直線に入るところで先頭に出てそのまま押し切って勝利。前有利の展開の恩恵を受けての勝利だった。 今回は逃げて自分のペースに持ち込めそうだが、中京のコースでこの相手に前走までペースは遅せない。少しペースが上がると3勝クラスでも勝ちきれなかったので、どこまで後続が遅いペースに付き合ってくれるか頼み。掲示板になら残れるかもしれないが、馬券圏内まで残れるほどペースアップが遅くならないと考えているので消し。 レッドジェネシス 前走は再度ダートを試したが、4.1秒差最下位。異常に時計がかかっていた2021年神戸新聞杯を勝って燃え尽きたようにサッパリ。手が出ない。 |
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