Pro tipster MAX > nige's TipDEEP IMPACT KINEN G2 - 3/3/2024 Nakayama11R |
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【全馬評価あり】2年連続的中なるか!? どの馬も気になる点があるが素質に期待! <予想> ◎:ダノンエアズロック 中山対応課題も伸びしろ魅力 ○:シンエンペラー 賞金がある立場で目標は先なので ▲:トロヴァトーレ 東京を使っていないローテが気になり <展開> 絶対逃げたい馬は不在。枠の並びからシュバルツクーゲルがハナに行って、ダノンエアズロック、ニシノフィアンスが外から好位へ。その後ろにエコロレイズ、シンエンペラー、トロヴァトーレあたりが続く。前半はスローな入りで、残り1000~800mから徐々にペースが上がって34秒中盤~後半の上がりが求められる流れを想定。 <予想詳細> 本命は、ダノンエアズロック 前走のアイビーS(東京1800m)は、好スタートから外から前に行く馬を行かせて2番手で追走。ゆったりした流れで逃げ馬が残り800mから先にペースアップ。それは追いかけずに直線に入ってじわっと加速させて、後ろを確認して残り400mから追い出し。逃げ馬がしぶとかったがしっかり捕らえて3/4馬身差で勝利。 13.3 - 12.1 - 12.3 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 11.2 - 10.9 - 11.0 後ろを追いかけて上がり3Fのタイムが同じ32.7秒(上がり3位の馬より0.5秒速い)だった牝馬のレガレイラが、次走ホープフルSを勝利。この馬より前にいて同じ上がりの脚を使って、勝ったのは評価しないといけない。 持ち時計は平凡だが、前走のレース内容はかなり余裕のある勝ち方。ペースが上がって対応できない可能性がゼロではないが、時計を大きく縮められる可能性が高い。 この馬の魅力は、トップスピードの速い脚を長く使えて、折り合いに不安がないところ。 前走の上がり3Fの脚が目立つが、逃げ馬は800mからペースを上げだしていて、ついて行かなかったが離されすぎないようにダノンエアズロックも少しペースを上げている。そこからのラスト3F32.7秒の脚なので、トップスピードの速さだけでなく、持続力も持ち合わせている。 あと、ペースが流れた新馬戦からスローペースのアイビーSになっても、折り合いに全く問題がなかった。ペースが落ち着いても折り合いに不安がない。 気になるのは、距離延長の影響。 半姉にプリモシーン(父ディープインパクト、1600m重賞3勝、2019年ヴィクトリアマイル2着)がいる母モシーンの産駒。一方で、父モーリスの産駒は、重賞だと1800~2000mで勝っている馬が多い。折り合い面から2000mでも問題ないと判断したが、距離を伸ばすより短くした方がいい可能性もある。 距離が走りに影響しなければ、スタートが速くて先行力があるので、ペースが上がらない中山ならそう簡単に後ろから差されないと考えて本命で期待する。 対抗は、シンエンペラー 前走のホープフルS(中山2000m)は、少し押して位置を取りに行って2列目最内で追走。4コーナーから直線に入るところで逃げ馬と2番手の馬の間に強引に入って、直線に入るところで先頭。そこから粘っていたが大外から差してきたレガレイラに差されて3/4馬身差2着。 12.5 - 10.8 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 12.4 - 12.0 - 11.5 4コーナーで待たされていて、先頭に出てソラを使って、坂に入ってから右ムチで5頭分くらい外によれていた。ソラを使わなかったり、真っすぐ走っていたら押し切っていていい内容。若さが出てしまったレースだったが、それでも3/4馬身差なので負けて強しの内容だった。 予想では、京都2歳Sのペースが流れた展開で見せた「長くいい脚が使える持続力」が中山で活きると考えて本命にしていた(馬券は○-◎の馬連的中)。負けてしまったが、期待通りの走りはしてくれた。 今回は、前走と同じ中山2000mだが、目標が先なこととペースが遅くなりそうなのが課題。 ホープフルSで本命にしたくらいなので、中山2000m向きの適性はある。ただ、今回は本番の「G1」ではなく前哨戦の「G2」で、少頭数になる弥生賞。前半のペースが上がりにくいので、トップスピードの速さの重要度が上がって、長所の持続力の重要度が下がる。 新馬戦の走りから想定する34秒台中盤の上がりにも対応できていいが、持続力の重要度が下がるのは勝ち切ることを考えるとマイナス。想定する隊列では前にいるダノンエアズロックを差せるかと考えたら、35秒台の上がりになった方が可能性は上がるはず。展開的には、ここより皐月賞の流れの方がこの馬には合うと考えている。 あと、勝負度的にも日本ダービーまで出走が確定している収得賞金を持っている馬。ここで賞金加算したい馬と比べると勝負度が低くなるのはしかたない。想定以上に成長していたりしたらあっさり勝つかもしれないが、今回のレース条件だと対抗まで。 単穴は、トロヴァトーレ 前走の葉牡丹賞(1勝クラス:中山1800m)は、最内から外から前に行く馬を行かせて5番手から追走。直線に入ってバラけた馬群の中から伸びてきて、前を交わし切って2馬身差で勝利。 12.6 - 11.2 - 12.4 - 12.7 - 12.8 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.3 - 11.4 直線に入って坂に入ってからの脚は1頭抜けていた。残り200mでは先頭から約3馬身差で、まだ6番手。レースラップで0.1秒減速なので、ラスト1F加速ラップで走っている。まだかなり余裕のある勝ち方だった。 今回も中山2000mになるので、レース条件は問題ない。ただ、気になる点がいくつかある。 まずは、前走の馬場と相手関係。前走は完勝で見た目の上がりの数字(33.9秒)はすごいのだが、馬場はかなりの高速馬場で、相手は手薄だった。時計は縮められると思うが、相手強化になるのは間違いない。 次に、中山しか使っていないローテ。関東の期待馬は、日本ダービーを考えて東京での使い出しが多い。もし、初戦で中山を使っても新馬戦でいい走りをしたら、2戦目に東京を試すパターンが多い。 ※参考:過去10年の弥生賞を勝った美浦所属の馬は5頭。この5頭中4頭が新馬戦が東京。残りの1頭は、中山で新馬戦を勝った次に東京スポーツ杯2歳Sで東京を走っている。 この馬は、中山で勝ち上がって、次も中山。今回も中山なので、結果が出て皐月賞を使ったら日本ダービーが初めての東京になる。皐月賞が大目標なら別だが、そんなことはないはず。 伸びしろは間違いなくあるので単穴なのだが、相手が揃いにくい中山を連戦しての相手強化だと、私の評価判断ではここまでが精一杯。 ※以下は、買わない馬の評価。 アドミラルシップ 前走のゆりかもめ賞(1勝クラス:東京2400m)は、好位外の3番手から追走して、速い上がりに対応できずに1.0秒差7着。ホープフルS4着だが、ドイル騎手が内をうまく立ち回って持続力を活かして好走。東京2400mのスローペースに対応できなかった。 中山替わりは歓迎も、ペースが流れそうにない。好位にいたら掲示板争いくらいならあってもいいが、このメンバーでペースが落ち着くと上がりの対応が厳しい。 レッドテリオス 新馬戦(中山2000m)は、不良でかなり時計のかかる馬場。勝ち時計「2:07.9」は、高速馬場だったトロヴァトーレの勝った葉牡丹賞(2:00.4)と比べると7.5秒も遅い。普通の馬場でどれだけ走れるか未知で、買うなら素質に期待するしかない。 シュバルツクーゲル 前走の東京スポーツ杯2歳S(東京1800m)は、やや速めのペースで縦長の展開を2番手から粘って0.3秒差2着。ペースが流れたのに勝ち時計が平凡で、出走した馬がその後に1勝クラスも含めて1頭も勝てていない。メンバーレベルが低かった可能性がある。 前走の内容だと全く足りないので、大きく成長していることに期待するしかない。マイペースで逃げても、速い上がりが使えるタイプではないので消し。 エコロレイズ 前走(中山1800m)は、好位集団のすぐ後ろから追走。4コーナーから動いて直線に入った一旦先頭に出たが、外からファビュラススターに差されて0.4秒差4着。未勝利勝ちのレースをほぼ同じパフォーマンスで、力を出し切っての完敗。ここは相手は強い。 コスモキュランダ 前走(中山1800m)は、出遅れて後方2番手から追走。4コーナーで外から動いて、直線で最後までじわじわ差を縮めてファビュラススターにクビ差。ただ、ファビュラススターは先頭に出て、4頭分くらい内にもたれてラチ沿いまで行っていた。その恩恵があっても負けている。展開が向いても0.6秒差8着だった京都2歳S(1着シンエンペラー)から、成長は感じなかったので消し。 シリウスコルト 前走のホープフルS(中山2000m)は、出たなりで控えて中団の最内で追走。シンエンペラーの後ろでじっとして、直線に入ってきれいに進路ができたが差されて0.6秒差6着。着差は大きくないが、かなりうまく行ってもあそこまでのレース内容。今回の相手だとかなりの成長がないと馬券圏内争いは厳しい。 ファビュラススター 前走(中山1800m)は、出たなりで控えて後方3番手で追走。3コーナーに入って外からじわっと位置を上げて、直線に入るところでは好位外。直線に入って残り200mで先頭に出たが、抜け出して4頭分くらい内にもたれてラチ沿いまで行ってしまった。それでもなんとか我慢して勝利。 12.3 - 11.2 - 12.4 - 11.6 - 12.4 - 11.9 - 12.3 - 12.4 - 11.6 - 11.7 前半の速いところでは動かずに、前の集団のペースが落ちたところ(残り800~400mの12秒台のラップ)で脚を使わずに差を縮めていた。鮮やかに見えたが、差し有利の展開で流れにかなりうまく乗る騎乗があった。 若さがある点は課題だが、今回は目標が前にいてそう簡単に止まらないので影響はないはず。伸びしろは感じるが、前走のレースレベルは高いとは感じない。4番手評価を選ぶならこの馬だが、人気上位馬に絞って勝負する選択をした。 ニシノフィアンス 前走の京成杯(中山2000m)は、好位内の4番手から追走。直線に入るところで、前の3と兎の外に出して追ったが0.3秒差5着。新馬戦の勝ち時計が遅かったので、あれだけはしれたことに驚いた。でも、完璧なレース運びで力負けの内容。短期間にさらに大きく成長してこないと馬券圏内争いは厳しいので消し。 |
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