Pro tipster MAX > N.Okamura's TipKYODO TSUSHIN HAI G3 - 11/2/2024 Tokyo11R |
|
|
|
Comment |
ラップギアコース適性値【瞬9平1消0】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01ベラジオボ【瞬1平0消0】101 02ディマイザ【瞬3平0消0】 95 03フォスター【瞬1平1消0】 97 04ミスタージ【瞬1平0消0】103 05ショーマン【瞬1平0消0】104 06エコロヴァ【瞬1平2消0】102 07パワーホー【瞬1平1消0】100 08ジャスティ【瞬1平0消0】106 09ジャンタル【瞬3平0消0】103 10エンヤラヴ【瞬1平1消0】 94 クラシックへの登竜門となる共同通信杯。近年はこのレースから皐月賞直行がトレンドとなっている。実のところ「共同通信杯勝ち馬の皐月賞直行」自体はかなり昔から結構あった。3年に1回ぐらいはあった。転機は2012年のゴールドシップかな? それ以前は「ここから皐月賞への直行は愚策」という風潮があったのだが、それが一気に吹き飛んだ。 ■共同通信杯勝ち馬が皐月賞に直行した例 1986年ダイナガリバー 皐月賞直行10着 1993年マイネルリマーク 皐月賞直行13着 1996年サクラスピードオー皐月賞直行7着 1999年ヤマニンアクロ 皐月賞直行10着 2001年ジャングルポケット皐月賞直行3着 2004年マイネルデュプレ 皐月賞直行12着 2007年フサイチホウオー 皐月賞直行3着 2010年ハンソデバンド 皐月賞直行18着 2011年ナカヤマナイト 皐月賞直行5着 2012年ゴールドシップ 皐月賞直行1着 2014年イスラボニータ 皐月賞直行1着 2016年ディーマジェスティ皐月賞直行1着 2017年スワーヴリチャード皐月賞直行6着 2018年オウケンムーン 皐月賞直行12着 2019年ダノンキングリー 皐月賞直行3着 2020年ダーリントンホール皐月賞直行6着 2021年エフフォーリア 皐月賞直行1着 2022年ダノンベルーガ 皐月賞直行4着 2023年ファントムシーフ 皐月賞直行3着 しかし近年にしても実際に結果が出ているのは共同通信杯だけ。共同通信杯以外にも同時期の2歳重賞、きさらぎ賞から皐月賞に直行する馬も多いのだが、下記のような成績。 ■きさらぎ賞勝ち馬が皐月賞に直行した例 2002年メジロマイヤー 皐月賞直行18着 2004年マイネルブルック 皐月賞直行8着 2007年アサクサキングス 皐月賞直行7着 2009年リーチザクラウン 皐月賞直行13着 2010年ネオヴァンドーム 皐月賞直行17着 2011年トーセンラー 皐月賞直行7着 2014年トーセンスターダム皐月賞直行11着 2016年サトノダイヤモンド皐月賞直行3着 2017年アメリカズカップ 皐月賞直行18着 2020年コルテジア 皐月賞直行7着 2021年ラーゴム 皐月賞直行13着 共同通信杯と何が違うのだろう? 関東←→関西、輸送の問題? いや、ラップを細かく見てみると、実は(東京競馬場改装の2003年以降)きさらぎ賞より共同通信杯のほうが持久力を要するレースであることに気づく。つまり共同通信杯はイメージ以上に(瞬発力ではなく)持久力が要求されるレースであり、それが「3歳最酷の持久力勝負」たる皐月賞に直結しやすい という寸法だろうか。 昨年は重賞勝ち馬ゼロの共同通信杯だったのだが、今年は朝日杯フューチュリティSの勝ち馬(9)ジャンタルマンタルと2着馬(6)エコロヴァルツが そろって出走。実績が重要なレースではないとは言え、いつになく豪華な雰囲気の漂う共同通信杯となった。 ちなみに朝日杯勝ち馬はともかく、朝日杯1-2着馬がそろって次走 同じレースに出走することも珍しく、共同通信杯としては1988年サクラチヨノオー(1着→4着)&ツジノショウグン(2着→8着)以来のこと。それ以外では2017年スプリングS・サトノアレス(1着→4着)&モンドキャンノ(2着→10着)が あるだけだ。 んん? 4頭どれも勝ててない。と言うか、朝日杯勝ち馬、2着馬の年明け初戦成績は どのレースにしても決して良いものではなく、期待値的には相当低い。朝日杯で勝ち負けした馬の多くは2000メートル以上のクラシック競走を目指すわけで、試走的距離延長、目標はまだ先、賞金的には無理をする必要がない など ざっと考えただけでもマイナス材料が多く、基本的に朝日杯連対馬の年明け初戦は(単勝で)買わないほうが良いとさえ思っている。 ということで、本命は1戦1勝馬の(8)ジャスティンミラノ。初戦ラップが良く、大物の可能性がある馬だ。昨年も同じく"大物の可能性がある"として 当時1戦1勝だったタスティエーラを推していたのだが、このレースこそ4着に終わったものの、次走・弥生賞を勝ち、日本ダービーを勝ち、菊花賞2着。見立ては間違っていなかったと思う。 ついでに言うと この(8)ジャスティンミラノ、三木正浩オーナー(天皇賞馬ジャスティンパレスなど)が 初めて「セレクトセールなどのセリを通さず」に買ったノーザンファームの馬(庭先取引)ということ になるのかも知れない(未確認)。もし お得意様認定ということなら、最初に下手な馬は掴ませないよなぁ とは思う。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
![]() |
1Nice |
Tip view |
331view |