Pro tipster MAX > N.Okamura's TipSPRINTERS STAKES G1 - 1/10/2023 Nakayama11R |
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ラップギアコース適性値【瞬1平3消6】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01ナムラクレ【瞬0平4消4】111 02テイエムス【瞬0平3消3】103 03ピクシーナ【瞬1平1消2】108 04ナランフレ【瞬2平5消4】100 05ウインマー【瞬2平3消3】104 06ママコチャ【瞬3平2消2】109 07オールアッ【瞬0平1消3】100 08メイケイエ【瞬1平3消3】104 09アグリ 【瞬3平3消1】110 10マッドクー【瞬0平2消3】108 11ジュビリー【瞬3平5消4】102 12ドルチェモ【瞬1平2消0】100 13ジャスパー【瞬0平5消2】107 14エイシンス【瞬0平4消2】103 15キミワクイ【瞬2平3消2】105 16モズメイメ【瞬3平0消1】105 スプリンターズSで最も重視すべきは、「距離が短くなると強い馬」を探すことです。ちょっと紛らわしいのですが、「短い距離に強い馬」ではなく「距離が短くなると強い馬」。つまりは1200メートルに強い馬ではなく、例えば1400メートルから1200メートルに距離短縮されたときに強さを見せる馬が良いということです。この2つは意外とイコールではないんですよね。 たとえば過去22年のスプリンターズS出走馬を2種類に分けてみましょう。 まずこちらは、距離短縮での連対率が50%を超えていた馬のスプリンターズS成績です。 183戦【21-15-13-134】勝率12% 単勝回収106% 複勝回収106% 逆にこちらは 距離短縮での連対率が50%に満たなかった馬のスプリンターズS成績です。このグループでスプリンターズSを勝った馬は、2002年新潟施行時のビリーヴだけなのです。 159戦【 1- 7- 9-142】勝率 1% 単勝回収 1% 複勝回収 44% で、2つ並べてみると こんな感じになります 183戦【21-15-13-134】勝率12% 単勝回収106% 複勝回収106% 159戦【 1- 7- 9-142】勝率 1% 単勝回収 1% 複勝回収 44% ※2001年以降、外国馬も含む ※該当年スプリンターズS出走前の成績を集計 ※新潟で行われたスプリンターズSも含む いかがでしょう、イメージ以上に差があると思いませんか? 大変有用なデータであり、今後もスプリンターズSを語るには、これに尽きるとさえ考えています。 ただ、今年のスプリンターズS出走馬で距離短縮での連対率が50%を超えているのは (1)ナムラクレア (3)ピクシーナイト (5)ウインマーベル (6)ママコチャ (7)オールアットワンス (8)メイケイエール (10)ジュビリーヘッド (11)マッドクール (13)ジャスパークローネ (14)エイシンスポッター (15)キミワクイーン (16)モズメイメイ 以上12頭で、距離短縮での連対率が49%以下は下記の4頭しかいません。 (2)テイエムスパーダ (4)ナランフレグ (9)アグリ (12)ドルチェモア ここで ある程度まで絞れなかったのは痛いのですが、消耗戦での好走率やハイペース耐性、そして能力的なモノを鑑みるに、(1)ナムラクレアと(6)ママコチャが有力なのではないかと前々から考えてはいました。 前走の完勝で(1)ナムラクレアが1番人気になるのでしょうが、どうしても気になるのが同馬は小倉や函館、札幌といった小回り平坦に勝ち鞍が偏っている点。普段「中山の坂」論者ではないのですが、前年のスプリンターズSなど、4角7番手から坂の手前で加速して一気に3番手まで浮上。しかし ちょうど坂のある地点で他馬に遅れをとって7~8番手まで降下、坂を上りきった地点から再び加速して結果は5着入線。こんな姿を見てしまうと考えてしまいますね。 といことで、本命は(6)ママコチャ。前走初めて1200メートルを走った馬ですが、元々1400メートルでも引っ張りきりの手応えで先行していた馬、まったくスピード負けはしていませんでした。 状態があまり良くなく、イレ込み通しだったターコイズS5着と阪神牝馬S9着を除けば非の打ちどころのない競走成績。何より1200メートル2走目で、前走よりもレースはしやすくなるはず。(1)ナムラクレアより前々でレースを運べる可能性も かなり高いものと思われます。 さらに言ってしまうと、2001年以降過去22年のうち14回(64%)は距離短縮連対率50%以上での1-2フィニュッシュ。過去22年のうち7回(32%)は距離短縮連対率50%以上での1-2-3フィニュッシュでした。特に近年はこの傾向が強くなってきており、昨年も一昨年も該当馬の1-2-3。2011年の3連単21万馬券も、昨年の3連単46万馬券も該当馬での1-2-3でした。 つまりは単勝だけではなく、連系、3連系にも応用が利くということ。混戦と言われる昨今のスプリント路線、ここは(6)ママコチャからの3連単で勝負に行きます。「距離短縮での連対率が49%以下」の4頭を除いた11頭流し。それだけと3連単で110点になってしまうので、ここでは(8)メイケイエールを除いた3連単90点。去年語った「50%以上の馬を全部買って配当が跳ねるのを待つ」年です。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
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