Pro tipster MAX > nige's TipCHUKYO KINEN G3 - 23/7/2023 Chukyo11R |
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【全馬評価あり】不完全燃焼のレースからの巻き返し期待! <予想> ◎:セルバーグ ここ2戦は不完全燃焼で中京替わり魅力 ○:ダノンスコーピオン 59kgでもG3のメンバーになれば ▲:ウイングレイテスト 展開不向きの休み明けを考えたら上出来 △:ルージュスティリア 相手が楽になれば好走できていい ☆:ディヴィーナ 中京替わり課題も前走は好内容 注:カイザーミノル 中京1600mでこの相手なら面白い <展開> 逃げたいのは、セルバーグ、アナゴサン。この枠の並びならセルバーグが出して行ってハナの可能性が高い。その外からアナゴサン、ウイングレイテスト、ルージュスティリアあたりが追走。 アナゴサンが逃げたとしても溜め逃げタイプなので、位置取り争いで速いペースになる可能性は低い。平均~やや遅めの流れを想定。 <予想詳細> 本命は、セルバーグ 前走の米子Sは、逃げが理想の馬が5頭もいたので、外枠からじわっと出して好位外の4番手で3コーナーへ。ペースが流れていて、コーナーを終始3頭分外を走って少し位置を下げて直線へ。直線に入ったところで内からメイショウシンタケが強引に入ってきて、外のジャスティンスカイとの間に挟まれて左右に計4回くらい接触する致命的な不利。そのまま、下がって終了。 直線での不利がなくても、ハイペースの終始外追走なので好走は難しかったが、あの不利では我慢することもできない。参考外のレース。 2走前も、スタートで外からぶつけられて出脚が付かず中団やや後ろの最内で追走。馬場もダートで勝ってきたサヴァが勝ってしまうような超時計のかかる特殊馬場。この馬場で先行馬が伸びない内から差す競馬をしていた参考外のレース。OP昇級後は、力を出しきれないレースが続いている。 今回は、良馬場の中京1600mで、斤量も軽くなるのが魅力。 この馬のレースで一番評価しているのが、4走前の中京1600m。このレースでは、好スタートの馬の外の2番手から追走。直線に入るところで先頭に出て、そのまま押し切って2馬身差の完勝。今村騎手騎乗で3kg減の恩恵はあったが、前半遅めで中盤からのロングスパート戦で長くいい脚を使っていた。 次走の3勝クラスで、4kg増&少し時計のかかるやや重の阪神で勝利。斤量を克服して、馬場対応の柔軟性も見せている。 ハナを取りに来そうなのは、アナゴサンくらい。先行馬はそれなりにいるが、ハイペースにはなりそうにない。逃げられる可能性があって、2番手だったとしてもアナゴサンが溜め逃げをしたい馬。折り合って前で長く脚を使えたら、55kgの斤量のアシストもあって好走できていい条件。不完全燃焼続きからの一変を期待する。 対抗は、ダノンスコーピオン 前走の安田記念は、いいスタートから少し控えてソダシを後ろから見るような好位馬群の中6番手で追走。直線入るところで外に出したが、伸びきれずに残り100mでデムーロ騎手が諦めて流すように走って1.0秒差13着。 1400m使った後だったので前に行き過ぎて脚が溜まらなかったし、1分31秒台のレースレベルもこの馬には高かった。 今回はハンデ戦で59kgを背負うが、相手関係が楽になるのは魅力。 富士S以降の走りが物足りないが、マイルCSは「馬場」、香港マイルは「海外」、京王杯SCは「距離不足」、安田記念は「テン乗りで馬群の中&前に行き過ぎ」。言い訳ができなくはない凡走。 また、芝路線は重賞が多いのでダート路線ほど「格の違い」が結果に直結しないが、G3のハンデ戦までなるとかなり相手関係が楽になる。時計的にも、前走の時計でもG3なら好走できていいレベル。 中京は初めてになるが、左回りの東京、下りから直線坂のある阪神で重賞を勝っているので対応できる。川田騎手が乗らなくなっての59kgと近走結果で舐められた人気になりそうだが、この相手なら前走内容でも足りていいので上位争いを期待する。 単穴は、ウイングレイテスト 前走の米子Sは、一番いいスタートだったがハナが理想の馬が5頭もいるレースだったので、譲って好位馬群の中の5番手で追走。直線に入るところで外に出して、残り200mで先頭。ただ、前にきつい流れだったのでメイショウシンタケに外から交わされて、ゴール直線で急に前の進路に入られて抑える不利もあって4着。 不利がなかったら3着はあったし、2着争いも微妙になっていた。展開的に前に厳しい流れで、 休み明けの16kg減、斤量58kgを考えたら上出来。次に期待が持てるレース内容だった。 今回は、ひと叩きして栗東滞在しているのは魅力。 前走でも16kg減だったように輸送で大きく馬体を減らすことがあるので、輸送距離の短くなるのは歓迎。あと、美浦の坂路が閉鎖されていつもの調整ができていなかったので、栗東で坂路調整できているのもプラスになるはず。 総合力があるタイプで、超スローペースの東京1600mで勝って、平均ペースの中山1600mも勝てるような馬。悪すぎる馬場以外でなければ、コース不問で力は出せる。 3歳時から素質を見せていたが、爪とか深管とかの様子を見ながらの調整で勝ち上がれず。OP昇級に時間がかかったが、ここは大きなチャンス。前走からしっかり良化してきたら重賞でも上位争いに加われていい。 4番手は、ルージュスティリア 前走のヴィクトリアマイルは、外枠からじわっと位置を取りに行って、急にソダシが内に入ってきた時に内の馬と接触。でも、ソダシが位置を上げるのを後ろから追いかけて好位外の4番手から追走。直線でソダシの後ろから外に出して追ったが、加速について行けずに差されて0.7秒差10着。 不利はあったが、馬群の中ではなく一番外だったので影響は小さかった。自分の時計では走っているので、力負けの内容だった。 今回は、G3のハンデ戦になるので、相手が楽になって斤量も軽くなるのは歓迎。中京1600mも3走前の長篠S(3勝クラス)で、2番手から抜け出して好時計で完勝している。 好走できていいレベルの馬だと思うが、過剰人気タイプの馬に川田騎手騎乗。今回も能力以上の人気が濃厚。ただ、牡馬相手のG3を現時点のパフォーマンスで1番人気or2番人気が妥当かと言われると、そこまでの走りは見せていない。 勝ち切るには斤量減だけでは足りなくて、成長までないといけないと考えているので相手まで。 5番手は、ディヴィーナ 前走のヴィクトリアマイルは、出遅れて後方3番手から追走。残り700mから動き出して、少し位置を上げて直線で大外へ。そこからいい脚で伸びてきて0.2秒差4着。 不利や展開不向きがあったにしても負け過ぎだったので、強い上位3頭に最速上がりの脚で迫ったのは驚きの走り。実は成長していたという内容だった。 今回は、相手関係が楽になって、斤量も減るのは歓迎。 一方で、課題は「中京」に変わること。 強い走りをしたのは前走だけ。全4勝を「中京」で勝っているが、どれも平凡で3勝クラスは牝馬限定。去年も豊橋S(3勝クラス)からヴィクトリアマイルになってパフォーマンスを上げて、0.7秒差11着だったことを考えると東京1600mがベストの可能性も十分ある。前走は間違いなく強い内容なのだが、「中京」で同じパフォーマンスで走れるか不安を感じる。 展開的にも前の馬が残ることを想定しているので、出遅れて後方からになるといい脚を使っても勝ち切るまでは厳しい。消すことも考えたが、3連単なら2着・3着でもそれなりの配当になるので抑えることにした。 最後に、カイザーミノル 前走は、3ヶ月半ぶりのパラダイスSで1.8秒差最下位。前走の走りのままだと買えないが、中京1600mで全く人気がないのなら押さえておきたい。 中京1600mでは、今年の京都金杯で15番人気5着(0.3秒差)。2年前の京都金杯は、2番人気3着(0.1秒差)。いい内容で走れている。ハンデもここ2戦の惨敗で、今年の京都金杯より1kg軽くなっている。 全く人気はないと思うが、少額なら押さえる価値がある馬なので相手に入れておきたい。 ※以下は、買わない馬の評価。 ヴァリアメンテ 1600mは勝っているが、3勝クラスの超スローペースでレースレベルは低い。1800mの平均ペースの内容がいいし、11ヶ月ぶりのレース。別馬レベルに成長していないと好走は難しいので消し。 シュリ 条件戦の方が内容が良かった馬で、7ヶ月休んだ後の22年以降はパフォーマンスが落ちている。去年は、超スローペースで圧倒的前有利だった関屋記念だけしか好走はなかった。中京は得意なのだが、衰えが出ていると考えているので消し。 アドマイヤビルゴ 前走は、休み明けで60kgを背負って、馬場も悪すぎて仕方ない凡走。今回は得意の中京になるのはいいが、1600mより1800~2000mの方がパフォーマンスが高い。1600mだといい位置が取れても上がりの速さの対応がきついので消し。 メイショウシンタケ 前走の米子Sは、ハイペースで完全に差し有利の展開。それに加えて、得意の阪神コースだったので、10番人気で激走して勝利。今回は、中京に替わって前走のようなハイペースになる可能性は低い。阪神でも再現性が低いレースで勝ったので、条件・展開が変わることが大きなマイナスになる。この条件だと手が出ない。 ワールドウインズ リステッドでも掲示板止まりで、OP昇級直後の21年と比べると近走のパフォーマンスが落ちているので衰えも感じる。買いたくなる要素がないので消し。 アナゴサン 前走の米子Sは、前に厳しい流れを2番手から粘っての0.7秒差5着。展開を考えたらこの馬なりの走りは見せている。前走より流れない展開はいいし、逃げられそうなのも歓迎。ただ、単純に相手が強いので、力を出し切っても馬券圏内は厳しいと考えて消し。 サブライムアンセム 2走前の阪神牝馬Sは、超スローペースの展開の助けがあっての2着。普通の流れだと1600mは厳しいところを見せていて、ペースの流れやすい1400mがベストと考えている。1600mなら中山でないと、上がりの対応も厳しい。相手が強いし、条件も厳しいので消し。 ベジャール 前走の薫風S(3勝クラス)は、初ダートでビックリの勝利だったが芝に戻してきた。ダートに適鞍がなくて、左周りがいいから最終の中京ならという使い方。芝では「3勝クラス」を勝ちきれなかった馬なので厳しい。 ホウオウアマゾン 持続力が問われる条件が得意なので、良馬場より雨の影響のある馬場。1600mより1400m。中京より阪神の馬。良馬場の中京1600mだと上がりの対応が厳しいと考えて消し。 ミッキーブリランテ 中山1600mを得意としているように、厳しいペースで持続力が活きるレースが理想。中京なら1400mの方がいいし、1600mだと上がりの速さの対応が厳しい。買うなら中山1600mか阪神1400mと考えているので消し。 |
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