Pro tipster MAX > nige's TipELM STAKES G3 - 7/8/2022 Sapporo11R |
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【日曜札幌勝負R:全馬評価あり】プラス材料が多いのは魅力! <予想> ◎:オメガレインボー プラス材料が多いのは魅力 ○:スワーヴアラミス 長所を活かすためにどれだけ強気に乗れるか ▲:ロードレガリス これまでにないまともな走りを見せて △:ヒストリーメイカー 上手く乗っていただけに乗り替わり気になるが ☆:ウェルドーン かなりの成長を見せた前走評価 <展開> 逃げたいのは、ロードエクレール、アメリカンシード。 この枠だとロードエクレールは被されないようにしっかり出して、アメリカンシードが暴走しないかが問題。アメリカンシードがスタートを普通に出たら、後続を離して逃げてしまう想定。 2頭に続いて、アイオライト、ウェルドーン、ブラッティーキッド、スタート次第でダノンファラオ、フルデプスリーダーも前へ。 アメリカンシードはハイペースで、2番手以降もやや早めの流れを想定。 ※もし、アメリカンシードが外の2,3番手で折り合ってしまったり、出遅れたら予想が崩壊するので、その点を理解して参考にしてください。その場合は、マイペースのロードエクレール・アイオライトに有利な展開。 <予想詳細> 本命は、オメガレインボー 前走のマリーンSは、出たなりで少し行きたがるのを抑えながら中団外から追走。 向正面の中盤からじわっと位置を上げて行って、3~4コーナーで外から5番手まで上がって直線へ。そこからじわじわ差を縮めたが4着。 完全に前・内の決着で、中団から外で斤量も重くて0.3秒差。この相手なら3着は外さないと考えていたが、展開不向きで結果が出ていない距離延長ローテ。次が目標とハッキリしたレースでもあったので、悲観する内容ではない。 今回は、ひと叩きしての札幌替わりが魅力。 東京1600mの武蔵野Sでも好走できるトップスピードの速さがあるので、函館よりコーナーが緩い札幌替わりは歓迎。札幌で行われた過去のレースからも、1700mに特化した成績より、1600m以上の他の距離での重賞実績があった方が信頼できて、その中でもトップスピードの速さが活きる広いコース(東京1600mや阪神1800m)での好走実績がある馬が多くなっている。 展開面も、アメリカンシードが加わることで、前走のようなペースになる可能性は低い。斤量も、0.5㎏だけだが減って、前走で先着された3頭は1㎏重くなる。 前走の負けで人気がもっと落ちてほしかったが、この人気でも条件面でプラス材料が多いので買いたくなる。勝ち切るタイプではないので何かにやられる可能性はあるが、好走を期待する。 対抗は、スワーヴアラミス 前走の帝王賞は、残り1100mで外から一気に動いてギャンブル仕掛け。結果的に前を潰すだけで、上位にきた馬のアシスト役になってしまった。一発狙って自爆したので仕方ない。 今回は、ペースの流れやすい1700mになるのが魅力。 1700m(3.1.1.0)で、2勝クラスで1勝して、他はOPクラスでの実績。それも福島・函館・札幌と1700mでもいろいろなコースで結果を出している。前に行くにも差すにも持続力を活かしたい馬なので、ペースが流れる条件はいい。 あと、外枠に入ったのも力を出し切りやすくなった。この枠だと動きたいときに動けるので、強気に動いて持続力を活かす走りができる。 それに、G3の相手になるとG2勝ちがあるので「格」は上。 トップクラスが揃う東京・中京・大井のG1では、瞬発力とトップスピードの速さがあまりなく、持続力を活かしたいので上位争いがきつい。でも、G3(それもリステッドに近いメンバー)になると多少展開が合わなくても、地力で馬券圏内まで持ってくる走りができる。 松田騎手が積極的な騎乗をすれば、勝つ可能性は上がってくる。 単穴は、ロードレガリス 前走のプロキオンSは、いつもより行きっぷりがよくて、中団やや後ろの内で追走。 3~4コーナーで馬群の中で待たされるような形になったが、直線で外に少し出してゲンパチルシファー・ヒストリーメイカーの後ろの進路からじわじわ伸びて4着。 かなり気難しいタイプで右回りだともたれる不安(仁川Sでは武豊騎手がまともに追えずの2着)もあったのだが、普通に走れたことに驚いた。 今回は、ペースが流れる展開で外枠に入れたのが魅力。 ベストは広いコースで、もっと距離があって急坂もあるような条件。でも、1700mでもコーナーの緩い札幌でスムーズに走れる外枠は、前走の小倉1700mの内枠より断然いい条件。想定する流れになったら、前走以上に長所の持続力を活かせる。 前走がテン乗りの富田騎手も「外枠からのスタートだともっとこの馬の特性を生かせた」とコメントしているので長所は理解している。スワーヴアラミスと同じで、富田騎手が積極的な騎乗をすれば、勝つ可能性は上がってくる。 4番手は、ヒストリーメイカー 前走のプロキオンSは、押してはいたが周りが速かったので、中団やや後ろの外から追走。 残り900mくらいから進出を開始。3~4コーナーで5頭分外を走っていたが、直線に入ってもじわじわ伸びてゲンパチルシファーに迫るも1/2馬身差2着。 予想で本命にしていた勝ったゲンパチルシファーは、川田騎手の完璧な進路取りがあったので、勝ち馬より強い内容で走っている。平安Sが負けるにしても内容が悪すぎたので、軽視したら痛い目に合ってしまった。 阪神・中山1800mでペースが流れやすく急坂もあるコースが理想なので、1700mの今回もペースが流れてほしい。その点で、想定するアメリカンシードが後続を離して逃げてくれる展開になってほしい。 ペースが流れたら小倉よりコーナーの緩い札幌は走りやすいので、ここも上位争いに加われていい。 ただ、小沢騎手予定だったのが急遽池添騎手に乗り替わることになったのは、気になる材料(小沢騎手は、今週騎乗なしなので察し…)。 前走の仕掛けるタイミングがよくて、どのくらい脚を使えるのか理解して、調教にも乗っていたので力を出し切る可能性は下がる。 当初は3番手評価予定だったが、乗り替わりとロードレガリスが力を出し切りやすい外枠に入ったことで評価を下げた。 5番手は、ウェルドーン 前走のマリーンSでは、スタートで少し滑ったが二の脚で前に行って2番手から追走。 直線に入る所で逃げ馬に並びかけて、残り200mで先頭。そこから2列目最内から外に切り替えたフルデプスリーダーに差されて2着。 3歳時に牡馬相手に鳳雛Sを勝って、そこからパフォーマンスが上がらずに成長力に疑問があったが、4か月休んで別馬の走りを見せた。 使っての良化が期待できるが、相手が強くなる。それに、ブリーダーズゴールドカップが補欠1番手で出走枠に入れないからエルムSに使ってきたので自信の参戦ではない。 それでも、逃げたい馬の外の枠に入ったのは競馬がしやすいので、前で持続力を活かして馬券圏内争いに加われる可能性がある。 ※以下は、買わない馬の評価。 ロードエクレール 前走のマリーンSは、スタートで少しあおったが、二の脚の速さで押してハナへ。ハナを取ってから平均ペースで逃げて、直線に入ってウェルドーンに交わされたがズルズル下がらずに粘って3着。前・内有利の展開になったので、馬券圏内に残れたが完敗の内容。 今回は最内枠に入ったので、被されないようにしっかり出して行く必要がある。それに加えて、折り合えずにハナまで行く可能性が高いアメリカンシードがいる。アメリカンシードが出遅れたりしてくれないと、自分のペースで走るのは難しい。もし、自分のペースで逃げられたとしても、相手は強くなるので前走の内容では厳しい。ちなみに、18年以降の札幌ダ1700m・2勝クラス以上で「1枠」は(1.0.3.29)。勝率・連対率・複勝率・単勝回収率・複勝回収率全てが、1~8枠の中で最下位。 アイオライト 前走の大沼Sは、逃げたロードエクレールの後ろの3番手から追走。4コーナーでもたついたが、直線で外に出してから逃げ馬が止まったところをじわじわ差を縮めて差し切り勝ち。 逃げか好位外がベストなので、逃げ馬の後ろで良く好走できたなと思っていたが、パトロールビデオを見ると向正面で逃げ馬より少し内を走らせて上手く砂を被らないように走らせていた。砂を被った4コーナーでは反応が悪くなったので、やっぱり逃げか好位外が理想。 今回は、前走同じレースで逃げたロードエクレールがいて、暴走する可能性があるアメリカンシードもいるので、逃げるのは無理。2頭を前に行かせて、好位外で流れに乗っても前が速くなるときつくし、騎手のペース判断も重要になる。アメリカンシードが出遅れたりして、ロードエクレールの逃げをすんなり2番手で運べるようなレースになったら勝てる可能性が出てくるが、想定する展開は違うので消し。 ブラッティーキッド 1勝クラスから3連勝でOP入りしたが、1勝クラスでかなりいいパフォーマンスで走って、ここ2戦は同じくらいの走り。パフォーマンスが上がってきていたら楽しみがあるが、上がっていないのに相手強化の斤量増。ここ2戦は本命にしていたが、中1週でここを狙っている馬が相手だけでもきついのに、単純に相手が強い。 アメリカンシード 好きな馬で能力も高いので単騎逃げなら怖いが、1700mで同型がいると無理せずハナを取ってのマイペース逃げはできない。前走のように1コーナーから持っていかれて暴走する可能性もある。1800mで無理せずハナが取れる相手の時に買いたい。 ダノンファラオ 前走の三宮Sは、内に少しよれたがスタートを出て、かなり押したが外から被されて好位内から追走。向正面中盤からのペースアップについて行けずに終了。 この馬は、尾持ちができてスタートが安定して、前にも行きやすい地方交流重賞、かつ持続力が活きるコース(船橋・浦和)の2000m以上がベスト。中央だと、尾持ちができないのでゲートが安定しないし、ゲートを出ても中央馬が揃うと前に行くことに脚を使うし、追走にも脚を使う。中央では、もう買うことがない馬だと思っている。 フルデプスリーダー 前走のマリーンSは、スタートを決めて、逃げ馬の後ろから追走。そこでじっとして、直線で前の2頭の外に切り替えての差し切り。前・内有利の展開を横山武史騎手が完璧な騎乗をしての勝利。1周コースであれ以上のレースはできないと感じるくらいの好騎乗だった。 今回は、横山武史騎手が海外に行くので丹内騎手に乗り替わり。あと外枠に入ったので、前走のように最高にロスなく走ることもできない。 それに、札幌はコーナーが緩いので走りやすいが、その分距離をごまかしにくい。この馬のベストパフォーマンスは、東京1600mの錦秋S(3勝クラス)。ワンターンで直線の長いコースがベスト。器用さがある馬ではないので、直線が短い1周コースだと前にいないと外を走って追いかけるだけになる可能性が高い。東京1600m戻りの時に積極的に買いたいので、ここは様子見の消し。 ブラックアーメット 前走のマリーンSは、出遅れて後方から回ってきただけで0.8秒差。展開が向かなかったので出遅れて終了だった。今回は展開は流れてくれそうだが、重賞になって相手が強化。このメンバーだと展開が向いたらこの馬よりいい脚が使える馬は多い。もっと成長してこないと重賞では厳しい。 バティスティーニ 前走のマリーンSは、出たなりで控えて最後方から0.9秒差11着。展開が向かなかったので、あの位置ではお手上げ。 今回は、積極的な競馬を示唆しているが、1400mのハイペースを持続力で差すタイプなので位置を取りに行った1700mでいい脚が使えるのかの不安は大きい。阪神1400m戻り待ち。 ダンツキャッスル 前走のマリーンSは、中団やや後ろの馬群の中から追走。直線に入る所で外に出して、伸びてきたが6着まで。この馬としては力を出したが、前・内有利の展開ではあそこまでが精一杯。 今回はペースが流れてくれそうだが、相手はかなり強くなる。去年大沼Sを勝った条件だが、この相手に同じだけ走れても掲示板に載れるかどうか。想定より速くなって前が総崩れくらいならないと馬券圏内までは厳しい。 |
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