Pro tipster MAX > nige's TipMARCH STAKES G3 - 28/3/2021 Nakayama11R |
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【日曜中山勝負R:全馬評価あり】課題をクリアできる走りとマーチSの開催時期! <予想> ◎:アメリカンシード マイペース逃げ濃厚なら ○:ヒストリーメイカー 前走はコース&展開不向きで ▲:スワーヴアラミス 内に包まれない位置で走らせれば △:ハヤヤッコ 前走より持続力が活きる流れで ☆:ロードゴラッソ 1800mは少し忙しいが 注:デルマルーヴル 近走は条件合わない流ればかり <展開> 逃げたいのは、アメリカンシード、ベストタッチダウン。 ベストタッチダウンは、流れ次第で好位からを示唆して大外なので無理はしない。 アメリカンシードがハナ。その後ろから、ライトウォーリア、ナムラカメタロー、ベストタッチダウン、レピアーウィット、スワーヴアラミスあたりが好位へ。平均ペースを想定。 <予想詳細> 本命は、アメリカンシード 前走は、同型馬不在だったので出たなりでそのままハナ。 ハナを取ってもペースを落とさずにやや速いペースで逃げて、少頭数での縦長。3コーナーで少し引き付けて、直線に入ってもう相手の方がきつくて流すようにゴール。 馬場の速さを考慮しても時計は優秀。相手も弱い馬ではなく、OPクラスに行ける伸びしろのある同世代のサンダーブリッツ(ユニコーンS4着)、キタノヴィジョン(次走金蹄S2着、勝ち馬は次走の名古屋大賞典2着)なので見た目通りに強い。 今回の課題は、相手関係が一気に上がる事。 ダート界は、条件戦・OP特別級・重賞級・トップクラスと格付けがハッキリしている。今回は、一気に重賞級の馬たちとの戦い。重賞級レベルの相手でも勝てる走りができるかの判断になる。 本命にしているので勝てると判断しているのだが、その理由は「余裕のある勝ち方」と「重賞でもメンバーが揃わないマーチS」だから。 「余裕のある勝ち方」については、説明するまでもないかもしれないが、前走の完勝は書いた通り。ペースも、前走のように速いラップを続けての消耗戦、1勝クラスを勝った時のように溜め逃げでの上がり勝負でも重賞級の時計で走れている。 あと、2走前で前・外に馬がいる状態で、自分のペースで走れない想定する最悪の形(出遅れ大外ぶん回しよりきつい)になりながら勝ったのも評価上げる要素。直線で外に出せるとしっかり加速して勝利して、逃げないとダメではなく、もまれても脆くないところも見せている。 あと、マーチSはいいメンバーが揃いにくい開催時期の重賞というのも、買いやすい要素。 2月後半にフェブラリーSがあって、フェブラリーSに出走するような中距離馬が休んでいる時期。3月中旬には、名古屋大賞典・ダイオライト記念があるので、地方交流重賞に出走できるレベルの馬も出走が少ない。それに加えて、4月中旬にアンタレスSまであるので、オープン特別レベルの馬が多く出走してくる。 今後のアンタレスSになれば4月・5月に中距離地方交流重賞がないのでメンバーレベルが上がって、さらに平安Sになると帝王賞に向けてGⅠ級の馬も出走してくる。ローテ的に、「重賞でもメンバーが揃わないマーチS」になっている。 ベストタッチダウンがハナにこだわる競馬をすると、逃げなくてもいいが逃げがベストなので嫌な材料ではあったが、大外で好位でもと言っているのでハナを楽に取れそう。 雨も少しだが振ってくれるのは歓迎で、逃げて押し切る可能性が高いと考えて期待する。 対抗は、ヒストリーメイカー 前走の東京大賞典は、中団内から追走。 直線で内からじわじわ伸びてきて0.1秒差4着。 超スローペースの上がり2F勝負のレースで、厳しいペースを持続力で差してくるこの馬には最悪の流れ。そんな2F勝負の中でも、後半1Fの相手の脚が少し鈍ったところで浮上してきたので持続力は見せた。 近走は、地方交流重賞を中心に使われているが、小回りコース&実質4,5頭の勝負になる地方交流重賞のペースだと他馬の脚が溜まりやすい。スローペースだった浦和記念は、2番手から積極的にレースをしたが上がりの速さがそこまでないので差され5着。白山大賞典でも、前の馬が止まらないので追いかける形での4着。 この馬の持続力が最大限に活きないので、少し足りない結果になってしまっている。 その点で、中央のコースで最後に坂がある中山になるのは魅力。 みやこSでクリンチャーが強気なレースをして、かなりの持続力勝負に持ち込んだレースで2着。持続力勝負になれば、今回のメンバーなら上位。 アメリカンシードが前で強い走りをしてくれることで、好位勢で持続力の無い馬が苦しくなって浮上してくる走りに期待しての対抗。 単穴は、スワーヴアラミス 前走のみやこSでは、押していたがいつも以上に行き脚が遅く、後方3番手から追走。 そのままいいところがなく、回ってきただけで終了。 長所の持続力が活きる条件と展開だったので、この馬らしくない走り。 距離が長くて展開不向きだったブラジルCから中1週で、マイナス10㎏。状態面の問題があったと感じる負け方だった。 今回は、しっかり休んで、2月後半から1か月乗り込まれて立て直してのレース。 本来は、好位追走から持続力を活かしら長く脚を使って好走するのが、この馬の形。 同じ中山1800mのポルックスSでは、2番手から早め先頭でハヤヤッコに4馬身差完勝。去年のマーチSでも、3番手から抜け出してクリンチャーにクビ差で勝利。持続力が活きる条件で強さを見せていた。 課題は、行き脚がそこまで早くないので、スタートからガンガン押して好位外をしっかり取ることができるか。乗り替わりで松田騎手になるが、去年の平安Sでその乗り方をしっかり実行して理解している。 立て直して走れる状態になっていれば、上位争いに加われるので3番手評価に。 4番手は、ハヤヤッコ 前走の総武Sは、出たなりで後方3番手から追走。 3~4コーナーは内でロスなく走らせて、直線で馬群に突っ込んで伸びてきたが、直線後半で前が壁で外に切り替えての3着。 前残りの流れで仕掛けが遅く、直線もスムーズではなかったので内容は悪くない。 今回は、相手関係は強くなるが、中山1800mを57㎏で走れるのは歓迎。 厳しいペースを持続力で差してくる馬なので、この条件だと安定していい脚が使えている。 前走のレース後に3~4コーナーで内にささるところを見せたとコメントしていたことが気になるが、右ブリンカーを付けて対策はしている。 多少早く動いても我慢できる馬なので溜めてハマらなかったらごめんなさいの田辺騎手はこの馬に合わないと考えていた。その点で、三浦騎手でも乗り替わりは歓迎。 動くタイミングを間違えなければ、直線確実に伸びてくるので相手に入れておかないといけない。 以下は、押さえで、 ロードゴラッソ 前走の佐賀記念は、クリンチャーを倒しに行くタイミングで仕掛けたので最後に甘くなって3頭の2着争いで4着。勝ちに行くと最後甘くなるので、この馬のリズムで走らせて長く脚を使わせるのが理想。 菅原騎手が内枠で脚を溜めてスムーズに走らせることができるのかと1800mは少し忙しいのは課題。それでも、人気があまりないようなら押さえておきたい。 デルマルーヴル 前走の川崎記念は、負けすぎ感がはあるが苦手な上がり勝負。2走前・3走前も上がり勝負。勝負所でずぶさを見せるこの馬には不向き。4走前は、レースレベルが高すぎて、近走の敗因はある。 ハイペースの持続力勝負になった日本テレビ盃で2着、早仕掛けのロングスパート戦になったマーキュリーCではマスターフェンサーの2着。持続力勝負なら怖さがあるし、実績を考えると56㎏は恵まれているので押さえておきたい。 ※以下は、買わない馬の評価。 ライトウォーリア 前走は、2番手追走から長く脚を使って勝利。前半遅めの前有利の流れで、時計は平凡。順調に成長してきているが、現時点の走りだとOP特別でも厳しい走り。もう少し成長が欲しい。 レピアーウィット 同条件のラジオ日本賞は、2番手追走から3コーナーで押し出されて先頭。直線に入る所で完全に前に出られたが、坂に入って相手の脚が鈍ったところを差し返して勝利。前半遅めからのロングスパート勝負で、前にいることの有利さとロードアクシスとの持続力の差で勝てたレース。東京1600mベストのバレッティが、3番人気で3着になるレースなのでレースレベルは高くない。 今回は、内枠が大きな課題。行き脚が速くないけど前に行きたくて、砂を被っていい馬でもないので外枠が理想。せめて、アメリカンシードより外なら外に切り替えやすかったが、ここまで内に入ると外に切り替えるのが難しい。去年は出遅れて後方から展開ドはまりで3着になったが、去年よりはメンバーが揃って、力を出し切るのも難しいので消し。 マイネルユキツバキ 前走の仁川Sは、スタートからじわっと出して中団やや前の最内から追走。砂を被りたくない馬が前で横に広がっていたので、3コーナーに入る所では逃げ馬の後ろ。直線に入って前の2頭の狭いスペースを抜け出して、ラスト200mしっかり我慢して勝利。 ロスなく位置を上げられた恵まれた面はあったが、トップスピードの速さがないが、長く脚を使える長所を川田騎手が最大限に活かす騎乗を2戦連続で実行。文句なしだった。 中山1800mの条件もいいのだが、前に行くのが難しい相手。斤量も見込まれた感があり、鞍上も弱化。雨が降るのもマイナスなので、上手く行っても掲示板までと考えて消し。 ダノンファスト 前走は、中団やや後ろから追走して、そのまま終了。前走と評価は変わらずで、ベストパフォーマンスが東京1600mの青竜Sと考えていて、オープンクラスの中山1800mだと時計・持続力の面で不安がある。現状3歳時からの成長は感じないし、鞍上も横山典弘騎手ではなくテン乗りで田中勝春騎手。成長がないと重賞では前走以上に厳しい。 テーオーエナジー 前走は、思い切って逃げる競馬をしたが厳しいペースになって失速。一時の酷い状態からの良化は感じる2,3走前の連続6着。ただ、師走S・ポルックスSで連勝した3~4歳時を考えると程遠い内容。差して着拾いの乗り方で、掲示板に載れれば上出来。 ナムラカメタロー 前走の総武Sは、2番手から追走。淡々としたペースで進んで、3コーナーから仕掛けて行って残り200mで先頭。そのまま粘り切って勝利。前半800mがオープンクラスとしてはかなり遅かったので(同日の1勝クラスより0.4秒遅い)、残り1000mからのペースアップでも前有利で押し切った。 近走自分の競馬ができていないのはあったが一変。ただ、レースレベルは低いのでこのメンバーだと2番手が取れても、同じように我慢しで上位争いに加わるのは厳しい。狙うとしたら、前に行きやすくて追走も楽なマーキュリーCなどの地方交流重賞。 オメガレインボー 前走は、得意の高速馬場になってくれたので、パフォーマンスが上がって7着。高速馬巧者で、4~5走前は高速馬場を前で押し切ったもの。控える競馬で最速上がりだったが、勝負とは関係ない所の最速上がりで価値はない。雨は降ってもこの馬向きの高速馬場までにはならないし、中山1800mも厳しい。 メモリーコウ 前走は、中団馬群の中から追走。直線に入る所で一気に外に出して、いい脚で伸びてきたが2着まで。前半が遅かったことでいい脚が使える展開になって、田中勝春騎手が完璧に乗ったが少し足りなかった。 このメンバーでの中山1800mだと前走のように前半スローの可能性は低いので持続力に不安が大きい(好走できるなら持続力が問われる船橋のマリーンC・クイーン賞でサルサディオーネ相手にあそこまで負けない)。収得賞金が加算できずに牝馬地方交流重賞路線に戻ることはできない苦しい状況は続きそう。狙うのなら、条件が良化するオアシスS(4/24 東京1600m)。 シネマソングス 相手の弱い3勝クラスを勝ちあがったので、牝馬限定の地方交流重賞でも完敗続き。この相手では、回ってくるだけ。 ベストタッチダウン 前走は、ハナ争いが激しかったので、それを見ながらの追走。4コーナーで好位外まで上がったが、坂に入って失速。逃げられない競馬と一瞬の脚でそのままなだれ込むような馬(京都がベスト)なので坂のあるコースにも苦しんでいる。今回も強力な同型馬がいての大外。ベテルギウスSのように逃げない形を慣れさせるレースになる。掲示板に残れるようなら上出来。 |
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