Pro tipster MAX > N.Okamura's TipNAKAYAMA KINEN G2 - 1/3/2020 Nakayama11R
N.Okamura 's Tip  Latest tips>>
01 Mar 2020 Nakayama 15:45
11R NAKAYAMA KINEN G2
Turf 1800m Special Weight
Added Money (JPY) 67.0M 27.0M 17.0M 10.0M 6.7M

Required Gold(VIP member) 900G
Required Gold(Normal member) 1800G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 3 3 Danon Kingly M4 56.0 N.Yokoya 2.5
2 7 7 Lucky Lilac F5 55.0 M.Demuro 3.0
3 4 4 Soul Stirring F6 54.0 H.Kitamu 38.6
4 1 1 Indy Champ M5 58.0 Y.Fukuna 5.4
5 5 5 Persian Knight M6 57.0 K.Ikezoe 9.3
6 6 6 Maltese Apogee M8 56.0 T.Bushiz 65.5
7 8 8 Win Bright M6 58.0 F.Minari 5.1
8 8 9 Gold Cerberus M8 56.0 K.Yokoya 228.8
9 2 2 Engineer M7 56.0 T.Ono 217.0

Comment

ラップギアコース適性値【瞬6平4消0】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01インディチ【瞬5平3消0】117
02エンジニア【瞬3平6消0】102
03ダノンキン【瞬2平2消1】120
04ソウルスタ【瞬3平2消0】107
05ペルシアン【瞬5平3消0】115
06マルターズ【瞬2平6消1】 87
07ラッキーラ【瞬6平1消0】116
08ウインブラ【瞬2平7消0】112
09ゴールドサ【瞬0平5消1】 97


今週から、今年も始まる中山芝1800m重賞短期集中大特集。その象徴とも言える1番手は、古馬G2の中山記念。この中山記念を皮切りに、中山牝馬S、スプリングS、フラワーカップときて最後に3月末のダート1800m・マーチステークス。

1か月の間に同距離の重賞が5つ施行され、その次はおそらく来年の中山記念ということになる。昔は3歳牝馬限定のクイーンSが9月の中山芝1800m施行だった時期もあったのだが、2001年からの20年間はずっとこんな感じだ。

1999年までは2回中山の3週目、弥生賞後の施行だった中山記念だが、2000年に2回中山の初週に組み込まれてからは、待ちに待った春競馬の幕開け、いかにも中山巧者が有利そうなイメージの重賞になった。

たしかにその認識は間違ってはいない。2001年以降、中山記念の出走馬、延べ258頭を"該当レース前に中山競馬場で勝ち鞍を持っていた馬"と"中山勝ち鞍を持っていなかった馬"に分けてみよう。

勝ち鞍あり 163戦【17-11-12-123】勝率10% 単勝回収率92%
勝ち鞍なし 95戦【 3- 9- 8- 75】勝率 3% 単勝回収率15%

やはり中山競馬場に勝ち鞍を持つ馬の優位は明らかだ。


しかしさすがに中山巧者が集う中山記念、出走馬の2/3ほどが中山勝ちの条件をクリアしており、これだけでは有用なデータとは言えない。それでもうひと要素、ここからさらに"該当レース前に東京競馬場で勝ち鞍を持っていた馬"と"東京勝ち鞍を持っていなかった馬"に分けてみよう。

勝ち鞍あり 110戦【14- 5-10-81】勝率13% 単勝回収率127%
勝ち鞍なし 53戦【 3- 6- 2-42】勝率 6% 単勝回収率 19%

このレベルのG2を勝ち切るには、中山適性だけでは不十分であり、東京でも勝てるぐらいの能力や多様性が求められていることが分かる。中山記念というレース自体、スローペースになりやすいことも影響しているのだろう。

これら2つを統合し、該当レース前に"中山と東京競馬場共に勝ち鞍を持っていた馬"と"中山と東京競馬場共に勝ち鞍を持っていなかった馬"に分類した場合、下記のようなデータが検出されることになる。これならかなり有用なデータになったと言えるのではないだろうか。

勝ち鞍あり 110戦【14- 5-10- 81】勝率13% 単勝回収率127%
勝ち鞍なし 148戦【 6-15-10-117】勝率 4% 単勝回収率 16%


そこで今年の特別登録馬と照らし合わせてみたところ、前者に分類されるのはウインブライト、エンジニア、ダノンキングリーとマルターズアポジーの4頭。後者に分類されるはインディチャンプ、ゴールドサーベラス、ソウルスターリング、ペルシアンナイトとラッキーライラックの5頭となった。

ちなみに中山と東京競馬場どちらにも勝ち鞍のない馬は2001年以降
44戦【1-2-3-38】勝率2% 単勝回収率4%
と、散々な成績。2018年の1番人気5着ペルシアンナイトや3番人気8着ヴィブロスをはじめ、トゥザグローリー、レッドデイヴィス、リーチザクラウン、リルダヴァルなどの人気馬を多数そろえても1勝止まり(2004年のサクラプレジデント)というのは、これも特筆に値するデータではないだろうか。今年の該当馬はペルシアンナイトだけだが。


ということで、本命候補の筆頭は中山記念3連覇が懸かる(8)ウインブライトか? いや、ここで思い出さなければならないのが
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=156637
で示した「海外からの帰国初戦成績」。記事を書いた時から8か月が経過し、現在はこうなっている。

■海外帰り初戦の成績(2001年以降)
ノーザンF
77戦18勝 勝率23% 単勝回収率96%
ノーザンF以外
199戦22勝 勝率11% 単勝回収率51%
※外国馬は除く

要はノーザンファーム以外の帰国初戦は買っちゃダメという話で、今年の(8)ウインブライトは過去2年と違い「ノーザンファーム以外の海外帰り」に該当することになる。ならば本命は、迷うことなく(3)ダノンキングリー。外差し馬場のマイルCSで、最内を通っての5着なら評価を下げるに値しない。(2)エンジニアと(6)マルターズアポジーでの3連単夢馬券も一瞬考えたのだが、さすがにそれは欲張りすぎか。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Today's Nakayama Sure Tip

Combination

Win Normal 3 10,000JPY 3 250JPY Hit!

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:25000JPY  Winnings:15000JPY

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