Pro tipster MAX > nige's TipPROCYON STAKES G3 - 7/7/2019 Chukyo11R |
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全馬評価あり:レースのしやすい枠順に加えて、適性の生きる条件で期待大! <展開> 逃げたいのは、ウインムート、マテラスカイ。 それに加えて、できれば揉まれたくないサクセスエナジー、ヴェンジェンスが内から出して来る。 この枠ならウインムートが多少は抵抗するが、マテラスカイが主張してハナ。ウインムートは、外に切り替えて2番手。 それに続いて、サクセスエナジー、ダノングッド、アディラート、アルクトスあたりが追走。 ハナを取り切ったらペースを少し落ち着かせて、平均ペースを想定。 <予想> ◎:アルクトス 実績劣るが伸びしろある ○:マテラスカイ 馬場が回復し過ぎなければ ▲:サンライズノヴァ 条件は良化するので普通に乗れば △:ウインムート スムーズに外に切り替えれば ☆:ミッキーワイルド 例年なら来ないパターンも怖さある <詳細予想> 中京1400mは、3~4コーナーが下りで、直線が長く、上り坂もあるので、少し緩んで直線で再加速のレースになりやすい。 このラップ推移は、京都1400m(下りから直線平坦)・阪神1400m(最後の急坂)ではなりにくく、東京1400mでよくなる流れ。それに加えて、同じ左回りというのもあり、東京1400~1600m実績馬が結果を出しているレースにもなっている。 今年は、マテラスカイの逃げが濃厚なので、ハナを取ってしまえば武豊騎手の存在の圧で、平均ペースに落ち着くはず。 超高速馬場だった去年でも、コーナーで少し緩んで直線で再加速している。 11.9 - 10.7 - 10.9 - 11.2 - 11.6 - 11.2 - 12.8 このラップになると、差し・追い込み馬は、前が止まらないので展開が向かないでも差して来れるような自ら速い上がりが使えないと上位には来れない(去年は、GⅠ実績のあるインカンテーションだけが差して2着)。 馬場は、金曜日時点で、重の中間なので雨が降らない予報のままなら良に少し近い稍重くらいを想定。 本命は、アルクトス 前走の欅Sは、スタートから少し出して行って逃げ馬の後ろの3番手から追走。 直線に入るところで、前の2頭が仕掛けて、それを追いかけるように外へ。 残り300mくらいからじわじわ縮めて、粘るドリームキラリを交わして勝利。 12.4 - 11.2 - 12.1 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 12.4 平均ペースを好位内からロスなく走って、直線で交わしたレースだったが、初めての1400mでこれだけスムーズに流れに乗って勝ったというのは価値がある。 ドリームキラリが59㎏だったというのはあるが、世間が思っているほどドリームキラリは弱い馬ではない(このレースでも、4番人気11.6倍)。 この馬は、オアシスSより前のレースでは、スローペースでしか実績がなかったが、オアシスSで東京1600mの平均ペースを勝ち、前走では東京1400mでの平均ペースも勝利。 ハイペースは未知数だが、平均ペースの流れまでなら好位から長く脚を使える走りを見せている。 流れ的には、前走と同じような流れを想定していて、逃げ馬は強くなるが流れに戸惑うことはないはず。 あと、枠順も競馬がしやすくなった。 前に行きたい馬が内にまとまってくれたので、外から被されることなく、じわっと出して取りたい位置が取れる。 前走のように、内で包まれて動けなくなるのが嫌だからテンから出して行く必要がないのはプラス。 ポルックスSを負けて、休んだことでの成長もここ2戦の内容から感じるので、重賞でも勝負になると考えて期待する。 対抗は、マテラスカイ 前走のドバイゴールデンシャヒーンは、好スタートで逃げたエックスワイジェットの外を取って2番手から追走。 エックスワイジェットのペースについて行って、直線で1馬身差が縮まらずに、残り100mで少し差を広げられて2着。 エックスワイジェットが好スタートですぐにハナを取ったことで、思っていたほど速くならなかった展開ではあったが、あのメンバーで2着は文句なしにすごい。 去年のプロキオンS以降に勝てていなかったが、「力が出せる条件」なら高いレベルの走りができることを見せた。 この馬の問題は、「力が出せる条件」になるかどうか。 東京盃:大井の重い馬場、コーナーがきつすぎてスピードが殺される JBCスプリント:ハイペース(グレイスフルリープの激走もあり) 兵庫GT:園田の重い馬場、逃げれず2番手 根岸S:東京にしてはかなり時計のかかる重い馬場 と敗因はあった。 時計のかかる馬場が苦手なので、今回の雨の影響の残る馬場で逃げて平均ペースに持ち込めそうなのは魅力。 馬場が乾きすぎなければ、逃げ切っていい走りができる条件ではあるので対抗に。 単穴は、サンライズノヴァ 前走のさきたま杯は、小回り1400mの浦和だったので、早めに仕掛けて行ったがいつものような脚が使えずに4着。 分かりやすくコースが合わなかったので、参考外。 この馬は、瞬発力があまりないが、トップスピードの速さとそれを維持できる持続力があるタイプ。 その長所が生きるのは、やはり直線が長い東京コース。 中京になることがプラスにはならないが、雨の影響の残る馬場というのは魅力。 この馬は、追い込み馬なのだが、雨の影響の残る軽い馬場が得意。 去年の根岸Sや武蔵野Sは、かなり時計の出る馬場で好走。 逆にパサパサの時計のかかる馬場だと、直線の伸びが少し悪くなって、展開不向きもあったが去年のオアシスS・欅Sは前に残られている。 また、今年に入って結果が出ていないが、ここ4戦は、 さきたま杯:小回り不向き フェブラリーS:時計のかかる馬場 根岸S:時計のかかる馬場 チャンピオンズC:距離が長い と、敗因はあり、東京で好走できなかったから衰えとは言い切れない。 3歳から活躍している馬ではあるが、まだ5歳。 今回は、雨の影響が残ってくれるので、本来の末脚を見せる可能性は十分ある。 これで乗りなれた戸崎騎手ならもっと良かったが、松若騎手なので強気には狙えず単穴評価。 4番手は、ウインムート 前走のさきたま杯は、サクセスエナジーが出遅れてくれたことで、外から主張して逃げる競馬。 ハナを取ってマイペースで逃げれたので、3コーナーでサクセスエナジーが来るのを待ってペースを上げて、相手が脚を使っていたので失速して勝利。 12.4 - 11.6 - 12.4 - 12.3 - 11.6 - 12.2 - 12.8 サクセスエナジーが出遅れてくれたのと、キタサンミカヅキ、モーニン、ブルドッグボスが逃げたくはないので待ってくれて、ハナを取れたのが全てだった。 この馬は、やや遅めから平均ペースくらいの流れを、前で持続力を生かして押し切るタイプ。 ハイペースやスローペースの極端な流れにならずに、逃げるか、2番手から追走できれば、持続力がしっかり出せる馬。 ハナを争ってペースが上がってしまうと速いペースが苦手なので直線で失速するので、 今回はスムーズにマテラスカイの外に出せるかがポイントになる。 スムーズに外に出せて想定する平均ペースなら、馬券圏内争いに残っていい。 5番手は、ミッキーワイルド 前走は、スタートはよかったが出たなりで控えて、中団やや前から追走。 楽な手応えで直線で外に出して、残り400mになってから仕掛けると一気に突き抜けて0.7秒差の完勝。 正直相手が楽なレースではあったが、時計的には欅Sとアルクトスと同等。 ただ、周りの馬が強くなるのでいい位置を取る厳しさ、流れの違いがあるので、そこは素質に期待する部分になる。 条件戦からの挑戦がかなり厳しいダート短距離重賞ではあるが、2走前から明らかにパフォーマンスを上げてきた4歳馬。 中京対応も問題なく、時計面ではオープンレベルの走りをしているので、押さえておく。 ここで好走すると、秋以降の東京1400~1600mでかなり期待できるので、先を見据えても注目。 ※以下は、買わない馬の評価。 サクセスエナジー 正直、押さえの4番手評価で買おうかと思っていた馬。 ただ、最悪の最内枠に入ってしまった。 この馬は、もまれたくないタイプで、理想はやや外枠から出して行って2番手を取る形。 この枠だと、外からマテラスカイ、ウインムートがハナを取りに行って、同じくもまれたくないヴェンジェンス、ここ2戦行為を取りに行っているダノングッドも前に来る。 これをもまれないように走るには、逃げるしかないが、このメンバー相手に強引に逃げることは無理。 兵庫GTの再現を狙う可能性はゼロではないが、その時のマテラスカイの鞍上は武豊騎手ではない。テンの脚の速さ的に強引に主張しても逃げれるかかなり微妙で、武豊騎手の逃げを崩して強引に内からハナを取るのは、騎手心理的に難しい(フェブラリーSでもあっさり引いている)。 去年のように、最内でなんとか我慢させて、直線で外に出せればのパターンを狙うしかなく消し。 ダノングッド 中山1200mのハイペースを追い込んで勝てるような持続力タイプなので、コーナーで少し緩む1400mだと上がりに対応できない。 距離を伸ばすのなら小回り1700mの方が、まだ持続力が生きるので期待できる。 ドンフォルティス 霜月Sで、短距離で走りが良くなってきたが、2歳地方交流重賞勝ち馬が復活してくるのが短距離路線なので定番のパターン。 ただ、ここは年明け初戦で、数少ない中央の1400m重賞でかなりの好メンバー。 現状の力を出し切っても、掲示板も苦しいので素質に期待するしかない。 ヴェンジェンス 前走は、スタートで行き脚が付いて、前の5頭から離れた5番手から追走。 外に切り替えて、4コーナーから前に並びかけて行って差し切り勝ち。 オープン特別を連勝で強い内容。ただ、この馬の得意条件での連勝。 この馬は、厳しいペースを前で粘れる持続力で好走するタイプ。 ただ、砂をかぶると行きっぷりが悪くなるので、好走条件に「外枠」がある馬。 ここ2戦は、ペースが流れてラスト坂もあるベスト条件の阪神1400m。 前走は内枠だったが、前の4頭がハナ争いで離れていて、スタートがよかったのですぐに外に出せたことで内枠に対応。運があって内枠を克服したレース。 今回は、スタートを上手く出ても外の馬のテンの脚が速く、外から被されて行きっぷりが悪くなるので位置取りは悪くなる。 下がって外に出せたとしても、阪神1400mのように前が止まらないので、差してきても馬券圏内までは厳しい。 好走には、スムーズに外に出せることと展開の助けが欲しい。 ワンダーサジェス オープン特別でも完敗なので、オープン特別だと1番人気になるような馬が複数いるメンバーが揃う重賞ではお手上げ。 アディラート 前走は、5番手追走から粘って4着。 もっと負けると思っていたので、意外と頑張ったなと感じたレース。 この馬は、厳しいペースを好位から早めに仕掛けて、持続力を生かす競馬が一番得意な馬。 高瀬川S(1600万下)は、スローペースで勝ったが相手が弱かっただけで、時計は2勝クラスレベル。 中京1400mだと持続力が最大限に生きないし、このメンバーでは前に行くことも難しい。 トップスピードの速さが足りなくて、直線で粘ってどこまでのレースになる。 阪神1400mのオープン特別で外枠が理想。 オールドベイリー 新潟を勝っているので、少し緩む流れは得意だが、1200mで勝ち上がってきた馬。 ここで負けて、新潟のオープン特別くらいで狙いたい。 アードラー オープンクラスに上がって、この馬なりに走っているのだが成長がないので、同じようにやや足りない結果が続いている。 中京1400mの条件はいいのだが、ここで一気にパフォーマンスを上げて来る要素はない。 このメンバーでは、力を出し切っても掲示板まで。 キングズガード この馬は、瞬発力がそこまでなく、厳しいペースを持続力で差してくるタイプ。 条件的には、阪神1400mがベスト。 また、左回りだと内にささる弱点がある。 2017年は勝ったのだが、ラチ沿いをロスなく走って、直線で少し苦労したが外に出せたのがハマった内容。 内で詰まって追えなくなるリスクを取ったことでの勝利で、同じように乗りると前が壁になる可能性が当然あり、外を走らせると内にささってしっかり追えないということになる。 近走のパフォーマンス的にも、去年よりやや落ちていると考えているので消し。 プロトコル オープン昇級後は、手薄なメンバーの東京1400mでしか結果が出ていない。 重賞レベルの相手では、レースレベルに対応できない。 |
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