Pro tipster MAX > N.Okamura's TipARLINGTON CUP G3 - 13/4/2019 Hanshin11R |
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特別コラム付き! ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01ミッキース【瞬4平1消0】 98 02ロードグラ【瞬2平1消0】 95 03ヴァルディ【瞬1平1消0】109 04アズマヘリ【瞬0平0消2】 89 05サンノゼテ【瞬0平1消0】106 06ニシノカツ【瞬1平0消0】 97 07ジゴロ 【瞬0平0消1】 85 08オーパキャ【瞬0平1消1】 89 09イベリス 【瞬1平0消1】 97 10カテドラル【瞬2平0消0】104 11トオヤリト【瞬2平0消0】106 12ヴァンドギ【瞬1平0消0】107 13ラブミーフ【瞬0平2消0】 80 14フォッサマ【瞬1平1消0】109 15ユニコーン【瞬1平1消0】 92 16ヤマニンマ【瞬1平0消0】 93 17ミッキーブ【瞬3平0消0】105 18ジャミール【瞬2平0消0】 98 一昨年までずっと2月末に施行されていたアーリントンカップが、昨年から皐月賞週に移設し、G1・NHKマイルカップのトライアルに指定されることになった。この移設によって牡馬の3歳重賞は2月上旬の共同通信杯から3月弥生賞まで丸々1か月開くことになったのだが、去年も今年もとくに不都合はなかったように感じているので、このままで良いかな。 開催時期の変更でまったく別のレースになってしまうかも知れないのだが、一昨年までのアーリントンカップは、常軌を逸した出世レースだった。ざっと抜き出すだけでも 2000年エイシンプレストン(香港G1・3勝) 2001年ダンツフレーム 2002年タニノギムレット 2003年ウインクリューガー 2012年ジャスタウェイ 2013年コパノリチャード 2014年ミッキーアイル 2016年レインボーライン 2017年ペルシアンナイト これ、全部アーリントンカップ勝ちの、のちのG1馬。さらに後のG1・2着馬も 1995年エイシンバーリン 1996年スギノハヤカゼ 1997年ブレーブテンダー 2004年シーキングザダイヤ 2016年レインボーライン などなど。 さらにさらに、アーリントンカップの2着にもマイネルラヴ、ロジック、ローレルゲレイロ、エーシンフォワードと4頭のG1ホースを発見。いや、それどころかキンシャサノキセキ(アーリントンC6着)もディープスカイ(同3着)もラブリーデイ(同5着)も、みんなこのアーリントンカップに出走していたという事実。もちろん全部、後のG1ホースだ。やだこのレースこわい。歴代勝ち馬のほとんどが、その後1勝もできない重賞だって少なくはないのに。 このレースの勝ち馬がNHKマイルカップに強いのは理解できる。ラップギアコース適性値で言うと阪神芝1600mは【瞬8平2消0】であり、NHKマイルカップが行われる東京芝1600mの【瞬8平2消0】と同じ。同じ適性が求められるレース、ここでのレース振りがそのままNHKマイルカップに反映されるからだ。それに加えて、上記のような出走馬レベルの高さ。今年のメンバーからも、意外な出世馬が出るかもしれない。 レースとしてはかなりのハイペース流れで、多少上がりが掛かる傾向。指数的には(3)ヴァルディゼールと(14)フォッサマグナの一騎打ちではないかと考えられるのだが、のちのG1馬という観点なら(3)ヴァルディゼールより(14)フォッサマグナだろうか。前走のシンザン記念で本命とした(3)ヴァルディゼールは、今回そこまでのデキではないかも知れない。 (14)フォッサマグナは共同通信杯ではさすがに相手が悪かったのだが、デビュー2戦目と距離を考えれば上々の内容。もうひと上昇あればNHKマイルカップも……とも一瞬考えたのだが、さすがに今年は相手が悪いか? ともかく、それらNHKマイルカップの上位人気予定馬がいないここは素直に買いの一手。レース傾向的にも、アメリカ血統のこの馬向きだと考えられる。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 -=-=-=-=-=-=-=-=-= 問い合わせが多いので特別付録コラム:なぜ単勝なのか。 馬券の正式名称が『勝馬』投票券(かちうまとうひょうけん)なので。……というのは半分冗談で、ひとことで言うと馬券成績を記す上で、運に頼りたくないからです。早い話、2着とか3着を当てるという行為は、運の要素が強いと私は思っているのですよ。 たとえば1986年以降のJRA全レースで『5戦連続1着』になった馬は84頭いるのですが、5戦連続3着とか5戦連続4着馬などは下記のとおり、ほとんど存在しなくなります。これが何を意味するのかと言うと、着順が下になるほど運の要素の絡んでいるということだと思うのです。 ■5戦連続で同じ着順になった馬 5戦連続1着馬 84頭 5戦連続2着馬 101頭 5戦連続3着馬 18頭 5戦連続4着馬 14頭 5戦連続5着馬 9頭 5戦連続6着馬 9頭 5戦連続7着馬 8頭 5戦連続8着馬 5頭 5戦連続9着馬 0頭 5戦連続2着馬は1着馬より多い101頭なのですが、ご存じのとおりJRA競馬は勝ち上がり方式。格上挑戦を除く、ほとんどの2着以下は同じクラス(もしくは降級)で走り続けるのに対し、1着馬は前走より強い相手と対戦することになるわけで、『5戦連続1着の難易度』は『5戦連続2着』の軽く2倍~3倍以上なのではないかと考えられます。 繰り返しますが、2着になるか3着になるか4着になるかなんて、結構“運次第”だと思うのですよ。だから2着馬や3着馬のことを考える余裕があるなら、その時間や労力を1着馬の予想に向けるべき。ゆえに私の馬券予想は単勝中心なのです。1着予想の副産物として2着候補や3着候補が明確になるのなら、その場合のみ連系馬券を考えても良いかも知れませんね。 あと、ワイドや複勝を除く賭式は、同着を除くと基本的に当たる馬券は1点だけ。2点目以降はハズレることを前提に買うことになるのです。押さえや保険的馬券は言うに及ばず、多くの場合、2点目以降は無駄なのですよ。たとえトリガミでも押さえが当たらなきゃ資金が回らないという話も聞きましたが、それは予想に自信が無かったり真剣味が足りないところから発生する理論なのではないかと思うのです。 |
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