Pro tipster MAX > N.Okamura's TipNIIGATA NISAI STAKES G3 - 27/8/2017 Niigata11R |
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現施行条件になってからの過去15年で1番人気が7勝。勝ち馬を一覧すると2010年1着マイネイサベル(9番人気)以外の勝ち馬14頭が4番人気以内であり、5番人気以下は買うだけ無駄というレースにも見えてしまう。 しかしそれは勝ち馬にかぎった話で、実は毎年のように2桁人気の馬が2着、3着に入る波乱のレースでもある。過去15年で、10番人気以下の馬が7頭も2着に。その中には勝ちに等しい惜しい2着もあり、一概に「堅いレース」と決め打つワケにもいかないだろう。 ただ、1番人気が勝つにしても人気薄が勝つにしても、ある程度傾向は決まっており、そこに当てはめていけば、勝ち馬を探すことはそう難しいことではないのではないか(と毎年思わされる)。 ・(ラップギア分類の)瞬発戦を勝ち上がっていること。 ・その瞬発戦はラップギア▼10以上の超加瞬発戦であること。 ・その瞬発戦を、後方から最速で上がって来ていればベスト。 (1)ムスコローソと(6)プレトリアは瞬発戦を“上がり最速”で勝ってはいるのだが、その加速が▼8と▼9であり、条件には少し足りてこない。瞬発指数上位の(15)コーディエライトと(8)フロンティアは、前に行けてしまう器用さが、逆にここではウィークポイントになってしまいそうだ。 そうやって見ていくと、条件合致は(5)オーデットエールと(10)エングローサーの2頭しかいないことに気付く。パッと見、この2頭の比較なら(5)オーデットエールで決まりだろうと思っていたのだが、よくよく見てみると(10)エングローサーの瞬発指数が(8)フロンティアと並んでの2位タイだったりするではないか。 自分としても意外な◎という他ないのだが、映像を見てみるとたしかに前走の未勝利戦を抜け出すときの脚は際立っていたし、デビュー戦の3着も(1)ムスコローソと互角の内容。5馬身以上離されているが、位置取りやコース取りからは互角と言っても良いぐらいかと。うん、決めた。ここは“▼15の超瞬発戦”を上がり最速で勝った(10)エングローサーだ。 |
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