Pro tipster MAX > N.Okamura's TipTANABATA SHO G3 - 9/7/2017 Fukushima11R |
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過去には“1番人気が勝てない重賞”と言われていた七夕賞。年間130を超えるJRA重賞の中でも、もっとも1番人気の不振がめだつ重賞とも考えられる。1978年カミノハヤブサから2004年メジロマントルまで1番人気が26連敗していたのは有名な話だ。 その後2005年と2009年、そして2013年にポツリポツリと1番人気が勝ってはいるものの、それ以外の勝ち馬は、その多くが5番人気以下。荒れる重賞という傾向は近年もそう変わらないものと思われる。 その理由は、春の中央開催とはまったく異なる「瞬発力不要のコース設定」にあるのではないか。現代のJRA競馬において“瞬発力”は絶対的な正義。強いと言われる馬の多くは【瞬5平1消0】のような瞬発寄りのラップギア適性値となるはずで、それが中央開催にピタリとマッチする。 しかし平坦小回りの福島になると、事情が変わってくるということ。【瞬3平6消1】のコース適性値が示すとおり、ここは瞬発力で勝負するこコースではない。……であるにも関わらず、人気を集めるのは中央開催と同じ瞬発馬ばかりというカラクリだ。 しかし今年の1番人気は(8)ゼーヴィントだろうか。これがラップギア適性値【瞬2平4消0】、ちょっと珍しい、平坦特化のディープインパクト産駒となっている。前年この時期には福島芝1800mのG3・ラジオNIKKEI賞も勝っており、これはちょっとケチを付けるところがない。 昨年、同コースの福島記念で(8)ゼーヴィントを完璧に封じ、小倉大賞典でも圧巻のハイペース逃げ切りを見せた(9)マルターズアポジーだが、その福島記念では(8)ゼーヴィント55kgに対して(9)マルターズアポジー54kg。そして今回は(8)ゼーヴィント57kgに対しての(9)マルターズアポジー57.5kg。 差し引き1.5kgということで、「1kg=1馬身」の通説どおりなら、福島記念での1馬身半が今回イーブンということに。加えて(8)ゼーヴィントは4歳充実期、臨戦過程も考えると、(9)マルターズアポジーに強調材料はかなり薄いということに。 瞬発指数1位は距離短縮で結果を出し始めてきた(2)スズカデヴィアス。単勝66.7倍の金鯱賞(G2)でも買っていた馬なのだが、これは【瞬4平1消0】のラップギア適性値。ここはちょっと適性が合わないと見て、◎は(8)ゼーヴィントに譲ることになる。 |
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