Pro tipster MAX > N.Okamura's TipLORD DERBY CHALLENGE G3 - 1/4/2017 Nakayama11R |
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ダービー卿CTは荒れ傾向の強いハンデ戦。毎年5~6頭ほどが参戦していた4歳勢も、今年は(12)ロイカバードと(15)ダンツプリウスの2頭だけであり、例年と比較してもやや低調なメンバーであることは否めないか。 それを裏付けるように、昨年1番人気に推されながら8着に敗れた(5)キャンベルジュニアが、再び昇級初戦で人気の中心になりそうな気配。同馬の取捨がこのレースのポイントだろうか。 現在の施行条件になって14年、まともな1番人気の勝利は、2015年のモーリスだけなのではないかと思う。2009年にも1番人気のタケミカヅチが優勝してはいるものの、その単勝オッズは6.7倍。2番人気が7.0倍で、3番人気は7.1倍、その年は7.5倍の5番人気馬まで、どの馬が1番人気になるか締切まで分からないようなレースであり、「1番人気が勝った」というよりは「勝った馬が(たまたまその時点で)1番人気になっていた」という感が強い。 その原因は簡単だ。“瞬発力勝負”全盛の現代競馬とにおいて、異端となる“持久戦”設定のレースだから。ラップギア適性値【瞬5平0消0】のような瞬発特化型が人気を集めるような年は、それこそオイシさ倍増なのだが。 しかもコース形状から後方一手の馬は届きづらく、好位もしくは中団より前で追走できる器用さも要求される。4コーナー入り口からは各馬失速しはじめるぐらいの過酷なレースであり、そこからさらに▼1~▼3だけ、ほんの僅かに伸びることができる馬が勝ち馬ということになる。うまく流れに乗るためには、それなりに運も必要かな。 しかしながら今年1番人気を争うのは、ラップギア適性値【瞬3平3消1】の(5)キャンベルジュニアと【瞬2平6消0】の(8)グランシルクということになりそう。ならば堅い決着か? いや、このコースの重賞であっても、さすがに(8)グランシルクの【瞬2平6消0】は、芝の重賞ではさすがに瞬発力不足か。 (5)キャンベルジュニアに関しては前年も指摘したのだが、ハンデの斤量が軽すぎないかと思える節がある。この時期の昇級馬の重賞挑戦は4歳55kg、5歳56kgがディフォルトのハンデだと思われるのだが、去年の4歳時は(成績がほとんど汚れていないのに)54kgで1番人気8着、そして今年も55kg止まり。ハンディキャッパーが(5)キャンベルジュニアを強い馬と考えているのなら、去年も今年もハンデ56kgになるはずだと思うのだ。昇級馬であっても。 ということで、やはりちょっと穴狙い。そうなると目に付いたのは(7)ガリバルディの存在なのだが、これは脚質的に最後方近辺からの競馬になることが確定的。器用さも求められるこのコースで期待するのはチョイと無理筋か。 ならば、その(7)ガリバルディとの比較で(15)ダンツプリウスはどうだろう。中山芝1600mは2戦2勝、ブライアンズタイムの【瞬3平3消0】で、かなりのコース巧者だと思われる。ニュージーランドトロフィー勝ちから約1年勝ち星がないのだが、(7)ガリバルディとは過去2走を一緒に走って五分の成績。そして、2走前のG3・京都金杯で55kgだったハンデ斤量が、9番人気6着なのに今回は1kg増量の56kg。去年のキャンベルジュニアとは逆のパターンで、こういうのは逆に期待できるのではないかと。 |
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