Pro tipster MAX > N.Okamura's TipNAKAYAMA KINEN G2 - 26/2/2017 Nakayama11R |
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1年に1度。今年も中山1800m祭りの開催が高らかに宣言される。この中山記念を皮切りに、中山牝馬S、スプリングS、フラワーカップときて最後に3月末のマーチS。5つの重賞がこの時期まとめて施行されており、その次は11か月放置されての翌年中山記念まで「中山1800mの重賞」はひとつもナシ。昔は3歳牝馬限定・クイーンSが9月の中山芝1800m施行だったりもしたのだが、2001年からの17年間はずっとこんな感じだ。 ともかく、このコースはコーナーを4回まわることになるため、他場の芝1800mと比べると全体的にスローになりやすい。この中山記念に限るとヴィクトワールピサやナカヤマナイト、ドゥラメンテなど、マイラーとか1800m専門の馬ではなく、中距離馬以上の馬がガッツリともってくようなイメージ。1800mではちょっと忙しいのではないかと思えるような馬でも、無理なく追走できるペースになるためではないかと思われる。 そう考えると(7)アンビシャスも、(4)リアルスティールも1800m~2000mぐらいを専門としているイメージ。(4)リアルスティールは3000m菊花賞2着馬ではあるのだが、掛かりグセのある馬でアタマからは買いづらい。流れが緩みやすい中山芝1800mでは尚更だ。 となると、2000m札幌記念(G2)を勝っている(1)ネオリアリズムか、それとも2000m秋華賞(G1)を勝った(3)ヴィブロスか。いやいやしかし、とくに近年の中山記念は瞬発化が目立つところ。【瞬6平1消0】(4)リアルスティールのような瞬発馬がベストであって、【瞬3平4消0】(1)ネオリアリズムや【瞬2平3消0】(3)ヴィブロスの推奨には二の足を踏んでしまうところでもある。中山巧者の(8)ツクバアズマオーも【瞬5平5消1】なのか。 どうしよう。……ならば「格」は圧倒的に足りないが、【瞬4平1消0】(5)サクラアンプルールか? 10年ほど前に宝塚記念2着など重賞で活躍したサクラメガワンダーの半弟で、中央2戦未勝利のあと北海道・門別競馬に転厩し、そこからまた中央の別厩舎に戻ってきた苦労人。 中央復帰後はグングン良くなってきており、それを知る術はないが、地方転厩前はどこか悪かったのだろう。たしかに前走・白富士Sの内容なら重賞でも通用すると思われる。ただ、重賞でもG2の中山記念となると……? いや、せっかくここまでたどり着いたんだ。(5)サクラアンプルールを狙ってみるか。 |
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