Pro tipster MAX > N.Okamura's TipFEBRUARY STAKES G1 - 19/2/2017 Tokyo11R |
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過去3年の勝ち馬、(4)コパノリッキー(連覇)と(6)モーニンも含め、G1ホースが大集結した今年のフェブラリーS。かなりの混戦オッズとなりそうだが、G3を1勝しているだけの(3)ゴールドドリームと(10)カフジテイクが、それらを差し置いて1番人気を争っている辺りは興味深い。 両馬にそこまでの勢い(3連勝や4連勝など)はなく、底知れないモノを見せているわけでもなく、それでいてこの人気というのは、それこそ「押し出された1番人気争い」というモノなのではないか。そして、それを許しているG1ホース各馬も信用できないと思われているのだろう。こういう時こそ、見落としがちな要素を細かく拾っていきたいところだ。 まず(3)ゴールドドリームは前走・チャンピオンズカップの12着がネック。以前LINEの記事で語ったのだが、正確には「前走10着以下なのに、重賞で人気になっている馬は危険」という話に引っ掛かってくる。 ・JRA平地重賞(芝・ダ)の1~4番人気が対象。 ・2001年以降、636戦63勝。勝率10%の単回収58%。 ・前走9着以内の1~4番人気、勝率18%の単回収81%に対して、著しく成績が低下。 ・勝率だけでなく、連対率、複勝率も同様に低い。 ・勝ち目がないというわけではないけれど、問答無用に切り捨てても問題ないレベルの成績。 ・1番人気よりも、むしろ2~4番人気の成績が壊滅的。 ・3重賞に1頭ぐらいの割合で出現。 ・重賞以外の前走10着以下・人気馬は気にする必要なし。 (10)カフジテイクはどうしたのだろう? 前走・根岸Sの追い込みがそこまで鮮やかだったということか? 1400mならともかく、1600mと1800mでは同馬が捉えられなかった馬が(3)ゴールドドリーム、(1)サウンドトゥルー、(5)アスカノロマンと3頭もいるのだが。 (10)カフジテイクの前走末脚に魅せられた人は、むしろ(13)エイシンバッケンにこそ注目すべきではないかと思うのだ。映像が見られる環境の人は確認してみると良い。(13)エイシンバッケンの根岸Sは、(10)カフジテイクよりも後ろからの競馬、直線は一旦前が詰まる不利がありながら、それでも3着にまで詰めてきた。(13)エイシンバッケンが一瞬の脚で勝負する馬ではないとするならば、この不利は2馬身や3馬身ではなかったはず。 いやしかし、(13)エイシンバッケンに注目するなら(1)サウンドトゥルーのほうか? 実はこの2頭、競馬最強の法則2017年2月号に掲載した「千金馬」だったりする。(1)サウンドトゥルーは前走・川崎記念を単勝1.6倍で敗れて一気に「チャンピオンズカップはフロックだった」感が出てきてしまったが、 7.3-11.1-12.4-13.6-12.8-13.1-14.1-12.0-12.9-13.1-12.2 川崎記念 この流れでは逃げ馬が楽勝するのも不思議な話ではない。 2~3年前までのホッコータルマエや(4)コパノリッキーほどとは言わないが、現状ダートのトップホースであることは間違いないはず。混戦オッズからも弾かれて単勝10倍以上になるような馬ではないはずだ。あとは決して有利とは言えない東京ダートの最内を上手く捌けるかどうかが問題か。 ◎は(13)エイシンバッケンとの両睨み、このオッズなら2頭軸でも良いかも知れない。 |
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