Pro tipster MAX > N.Okamura's TipMERMAID STAKES G3 - 12/6/2016 Hanshin11R |
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牝馬限定重賞は、3歳クラシックがフローラSからオークス、秋華賞と(その後に続くエリザベス女王杯も含めて)2000m以上が重要な路線になっているのに対し、古馬牝馬の2000m以上の重賞はエリザベス女王杯と愛知杯、そしてこのマーメイドSの3レースしかない。 しかも愛知杯とマーメイドSはハンデ戦。このマーメイドステークスも数少ない“古馬の牝馬限定長距離重賞”ということで、過去にはG1馬の出走も多かったのだが、2006年にハンデ戦になってからは減少傾向。この時期の中距離重賞としては手薄と思えるメンバーが、もう何年も続くことになっている。なぜハンデ戦にしたのだろう? たとえば前週に同コース阪神芝2000mの鳴尾記念が行われているのだが、想定ペースは鳴尾記念より流れが速く、持久力勝負がディフォルト。鳴尾記念にくらべると、かなりタフなレースだと考えられる。 斤量に目を移すと、現施行条件になってからの過去10年で53kg以下の馬が8勝。2006年にはソリッドプラチナムが49kgで快勝(京都施行)し、2008年には48kgトーホウシャインが勝っていることから低レベル戦なのかと思いきや、ラップを見ると全然そんなことはない。さすがに鳴尾記念とは比べるべくもないが、1600万下の平均よりは全然上であるはずなのだ。 それなのに実績馬ではなく軽ハンデ馬が活躍という状況に違和感を覚えたのだが、過去の勝ち馬一覧を眺めるに、どうやら “ハンデの軽い馬=弱い馬” が活躍しているのではなく、 “ハンデの軽い馬=実績の薄い馬” が活躍しているということのようで。狙うべきはオープン実績の薄い軽ハンデ馬ということになってくるのだろう。 それは決して56kg(13)シュンドルボンや55kg(2)ナムラアンではなく、同じく55kg(1)ココロノアイでもない。斤量的には53kg(5)ハピネスダンサーがベストだが、ソコソコのオープン実績を持つ同馬よりも、ここは52kgの(4)レッドオリヴィア。 中央場の芝2000m前後では特殊とも言えるラップギア・コース適性値「瞬4平5消1」の阪神芝2000mコースであり、さらにハイペース傾向のレース。「瞬2平5消1」のラップギア適性値を持つ(4)レッドオリヴィア、大半の重賞では厳しい配置だが、このコースならではの狙いが立つのではないか。 |
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