Pro tipster MAX > N.Okamura's TipFLOWER CUP G3 - 21/3/2016 Nakayama11R |
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3月。なぜか毎年この時期に集中して施行される中山芝1800m重賞。中山記念、中山牝馬Sに続いて、今週のフラワーカップとスプリングステークス。その4重賞が20日程度の中で施行され、その次はおそらく来年3月の中山記念になるはずだ。過去20年以上さかのぼっても変化のない、不思議なコース設定である。 すでに重賞を勝っているような馬は、先のチューリップ賞やフィリーズレビューを目指すため、実績馬不在、混戦ムードのイメージが強いフラワーカップだが、実際のところ過去10年勝ち馬のうち7頭は2勝馬だったりする。そういった意味では(数少ない)実績馬がキッチリと結果を残しているレースと言えるだろう。 いや、過去27年、1987年の第1回までさかのぼっても、1勝馬のフラワーカップ勝ちは5頭しかいない。2勝馬は毎年3~4頭ぐらいしか出ていないだけに、典型的な「2勝以上の馬だけ買っとけば儲かるレース」なのだ。 ■1勝馬が勝ったフラワーカップは、過去27年でたったの5回だけ 1992年 第6回 ブランドアート 2000年 第14回 マルターズスパーブ 2006年 第20回 キストゥヘヴン 2009年 第23回 ヴィーヴァヴォドカ 2013年 第27回 サクラプレジール つまり、2勝馬の22勝に対して1勝馬は5勝。 しかもそれが人気馬ばかりというわけではなく、2010年3番人気1着のオウケンサクラや2011年5番人気1着トレンドハンター、2012年6番人気1着オメガハートランドに2014年3番人気1着のバウンスシャッセなど、ちょっと人気の薄い2勝馬が勝つことも少なくはない。 そういった観点から、ここ数年は2勝馬から入ることをフラワーカップ予想の肝だと考えている。しかも今年はそれが(3)ゲッカコウと(12)ペルソナリテの2頭だけ。ヤバい、16頭立てのフラワーカップが、いきなり2頭立てになった(笑) しかしこれだけでは芸がないので、もうひとつ別の観点から考えてみよう。(3)ゲッカコウと(12)ペルソナリテ、どちらを採るかという時に思い出したのだが、先に書いた1勝馬、ブランドアート、マルターズスパーブ、キストゥヘヴンとサクラプレジールも含め、過去27年の勝ち馬のうち19頭は前走を勝っていた。 過去27年で前走勝ち馬は延べ148頭で19勝であるのに対し、前走2着以下の馬は延べ240頭で9勝。というか、その単勝回収率は37%であり、これはもう「前走2着以下の馬は買っちゃダメ」なレベル。 コース形状から、先行力のある馬が有利であることは明白。先行力のある前走勝ち馬という括りで探してみると、その候補は(3)ゲッカコウ、(4)アオイサンシャイン、(9)エンジェルフェイス、(11)エテルナミノルの4頭だけ。 実績馬がキッチリと結果を出すレースであるフラワーカップであるがゆえに、そんなに大きく荒れることもない。勝ち馬像は“先行力のある2勝馬”で、前走勝ち馬であることがベスト。そうなると、もう(3)ゲッカコウしか残らないのではないか。 お誂え向きに、(3)ゲッカコウは瞬発指数も1位の馬。昨年はアルビアーノ、一昨年はバウンスシャッセを本命とし、さらにはオウケンサクラやブラックエンブレムなど、過去に何度もこの手法でフラワーカップを当ててきた。ここは何の迷いもなく(3)ゲッカコウを推奨できる。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 ※適性値(ラップギア)や能力値(瞬発指数)について http://lapgear.net/ |
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