Pro tipster MAX > N.Okamura's TipSPRING STAKES G2 - 20/3/2016 Nakayama11R |
|
|
|
Comment |
この世代で最初に頭角を現わした(10)ロードクエストも、次々にそれを上回るような素質馬の出現で、相対的に評価を落としてしまった感がある。超ハイレベルとも言われる、この世代の中心勢力に返り咲けるのか。ここは復権を賭けるスプリングSとなるのだろう。 エアスピネル、続いてサトノダイヤモンド、さらにはハートレー、リオンディーズにマカヒキなどの登場で相対的に「過去の馬」とも見られがちな(10)ロードクエストだが、それでも強いのは間違いないと思う。順位付けするならば、サトノダイヤモンド、マカヒキに続いての3番手。エアスピネルはもちろん、リオンディーズよりも上。弥生賞が終わった今でも、それぐらいには考えている。 しかし、このスプリングSではどうだろう。2000mスローペース・ホープフルステークスでも後方からだった馬が、なぜ1800mのスプリングステークスに? スプリングSは基本的に先行馬のレース。この不利はかなり大きいのではないかと思う。 スムースに好位を取れるか否かも能力のひとつ。勝ち目がないとは言わないが、これほど明らかな不安点がある単勝1倍台を、目をつぶって買いに行く必要もない。展開もコースも関係なく、強いからというだけで◎を打ったのでは予想として芸が無さすぎるし。 そういう話ができるのも、他に魅力的な馬がいればこその話。その筆頭が(4)マイネルハニーだ。デビュー戦のラップを見てから、ずっと◎を打ち続けていたのだが、前走のフリージア賞で再度すさまじいラップを見せてくれた。色々と条件は付くのかも知れないが、これはこれで凄い馬だと思う。 ただ、どうやらスローペースでの瞬発タイプ。仮にここを勝ったとしても皐月賞での狙い目はほとんど無いのだろうし、今まで「逃げ」という戦法でしか勝てていない。そういうタイプであるだけに距離短縮は良くなく、ベストは長距離でのスロー逃げであるはず。加えて、ここには(4)マイネルハニーより速い馬が複数いる。 しかしそれでも、(10)ロードクエストの単勝1.9倍に対して、単勝10倍以上だというのなら考えてみたくもなるもの。差しの戦法で敗れた2戦もそれなりには差せている(上がり3ハロン2位)のだし、逃げ・差し極端な戦法ではなく、3~4番手からの競馬なら丁度良い具合になるような気がしないでもない。何よりこのレース、先行力というのが大きくモノを言うのだから。 (1)マウントロブソンの前走・あすなろ賞もラップ的にはかなりのモノだし、このレースへの適性、勝ち馬像という意味なら(11)ドレッドノータスがダントツに、それに近い。ただ、この両頭はどちらも(4)マイネルハニーより人気なのが気に入らず、その一点だけで本命は(4)マイネルハニー。この馬が「番手から抜け出す競馬」が出来るようなら、ダービーでも楽しみな存在になってくるほどだ。 蛇足だが、人気と言えば(7)ミッキーロケット。500万下で2着が続く同馬だが、2走前に負けた相手がアドマイヤダイオウで、前走負けた相手がナムラシングン。つまりは若葉Sで3着以下を8馬身も引き千切った1、2着馬だった。……ということは、その2馬身ぐらい後ろに(7)ミッキーロケットが存在した? しかし本当に話題の多い世代である。無敗の弥生賞馬(マカヒキ)が3番人気にとどまりそうなのも異例のことだし、ナムラシングンがいなければ若葉S8馬身差の圧勝だったアドマイヤダイオウが、世間的には「3強、4強論」の蚊帳の外というのもすごい話。最後にもういっちょ、怪物、来るんじゃないの? ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 ※適性値(ラップギア)や能力値(瞬発指数)について http://lapgear.net/ 当日14:50 マイネルハニーが10倍を切ってきたので、マウントロブソンを追加。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
![]() |
5Nice |
Tip view |
139view |