Pro tipster MAX > N.Okamura's TipKEIO HAI NISAI STAKES G2 - 7/11/2015 Tokyo11R |
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同日開催の牝馬限定同距離重賞(芝1400m)ファンタジーSと違い、京王杯2歳Sは牡馬が中心勢力となるのだが、あえてこちらに挑戦する牝馬も少なくはない。過去には1998年ウメノファイバーや2005年コイウタといった牝馬が京王杯2歳Sを好走し、後にG1ホースとなっているのだが、ファンタジーS創設の1996年以降、京王杯出走の牝馬は明らかに分が悪い。特に今年は、京王杯2歳S史上最多ではないかと思える“牝馬7頭”が出走しているので、これらの扱いが大きな問題となるのだろう。 過去の勝ち馬を見ると、2003年朝日杯FSを制したコスモサンビームを筆頭に、2011年マイルCS勝ちのエイシンアポロンやグランプリボス、レオアクティブ、エーシントップなど、世代を代表する短距離馬の名前がズラリ。基本的にクラシックとの関連は希薄、古馬になっても短距離を主戦場とする馬のレースであり、2歳戦とはいえ、ハッキリと短距離戦を意識した馬たちのレースになっている。 2010年にはのちの三冠馬オルフェーヴルがこのレースに出走し、1番人気で10着に大敗しているのだが、ここまで短距離志向のレースだと、ここを使ったのが間違いだったということで済む話にもなりそうだ。 ちなみにそのオルフェーヴルも含め、東京競馬場改装の2003年以降、この京王杯2歳S、戦前から後方待機策が明らかだった人気馬の成績は以下の通り。 2004年 1番人気5着 マイネルレコルト 2005年 1番人気2着 イースター 2005年 2番人気9着 トーヨーエーピー 2006年 1番人気4着 ゴールドアグリ 2006年 2番人気5着 アドマイヤヘッド 2010年 1番人気10着 オルフェーヴル 2010年 3番人気12着 ブラウンワイルド 2011年 1番人気4着 モンストール 2013年 2番人気3着 ラブリープラネット 2013年 1番人気6着 モーリス 2013年 3番人気7着 ルミニズム 2014年 2番人気7着 ワキノヒビキ 2005年イースターの2着はあれど、期待ほど走れていない印象だ。ただし、今年は後方待機策が明らかな人気馬はいないかな? 冒頭にも挙げた京王杯2歳Sでの牝馬成績、ファンタジーS創設の1996年以降、延べ36頭が出走して1勝。勝率3%の単勝回収率51%。複勝率や複勝回収率はより一層低く、牝馬が“買い”か“消し”かで言えば、“消し”だと即答できるレース。しかしそれでも牝馬の(2)ボーダレス、この馬の瞬発指数が1位と出てしまったのが悩みどころになってしまった。「瞬0平1消1」のラップギア適性値も、このレースには悪くない。 ただ、このレースにはもう1頭、前々から“距離短縮で狙いたい”と思っていた馬が出走しているので、そちらに切り替えることにした。(13)トウショウドラフタ。まったく人気はないだろうが、新馬戦のラップが優秀で、6月から目を付けていた馬だ。 その後の重賞2戦、新潟2歳Sとサウジアラビアロイヤルカップは共に1600mで印を入れなかったのだが、サウジアラビアロイヤルカップでは0.5秒差の7着。ソコソコには来ていた。新馬戦、緩まない流れの中で見せた瞬発力は、なかなかに秀逸。ラップギア的に流れの速い“2歳のスプリント戦”はどうかと思えるので、条件合致の1400mでキッチリと狙ってみたい。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 |
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