Pro tipster MAX > N.Okamura's TipIBIS SUMMER DASH G3 - 3/8/2014 Niigata11R |
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JRA唯一の1000m重賞となるアイビスサマーダッシュ。この直線1000mは最初の4年間、8枠の馬だけを買っていれば必ず儲かるコースだった。外枠有利が知れ渡り、内枠各馬がスタート直後から外へ外へと殺到しても、それでも8枠絶対有利が揺るがない特殊コースだった。 ただ、その狂宴も2005年には終了。外枠有利の名残りさえなくなり、2~8枠の成績は年々フラットになりつつある。外だけ芝を深くするとか、JRAが何か意図的に操作したのではないかと疑いたくなるようなレベルでフラットになりつつある。 むしろ2005年以降は8枠よりも2枠3枠のほうが好成績。ただし1枠、この枠だけは14年が経過してもサッパリだということだけは覚えておきたい。1枠だけは買ちゃダメだ。 ■新潟芝1000m、8枠の成績 2001年~2004年 勝率9.7% 単勝回収率155% 2005年~2014年 勝率6.5% 単勝回収率 71% (下記の全成績とほぼ同じ) ■新潟芝1000m、1~8枠全成績 2001年~2014年 勝率6.3% 単勝回収率 74% ■新潟芝1000m、1枠成績 2001年~2014年 勝率3.6% 単勝回収率 49% 2004年頃に8枠有利を知って、いまだにそれを信じている人はオソロシイことになっているのかもー。 第1回アイビスSDからの前半3ハロンタイムを並べてみると、32秒3、32秒0、32秒2、32秒2、32秒4、32秒8、32秒5、32秒1、33秒1、31秒8、32秒3、32秒1、32秒9。最近の短距離戦はG1でも前半の3ハロンが33秒台後半の「緩いレース」になってしまっているのだが、さすがにこの新潟芝1000mでは逃げ馬を抑える騎手がいない。つまりこのペースでは平坦、瞬発馬が追走だけで消耗してしまうということだ。 しかし人気で敗れた消耗馬も少なくはなく、単純に消耗馬が有利という話でもない。つまり、狙いは「前半3ハロンを32秒台前半で走られても消耗しない馬」ということ。たとえ瞬発戦になるとしても、緩いペースに慣れている馬では通用しないということだ。逆に言うと、高松宮記念やスプリンターズSといった1200mG1でも、逃げ馬がこれぐらいのペースで行けば平坦馬や瞬発馬の台頭はないと思うのだが。 今年のアイビスサマーダッシュ、人気のほうを見ると、どうやら5月の同コース韋駄天S1~3着馬(2)セイコーライコウ、(3)フォーエバーマークと(10)アースソニックがそのまま1~3番人気に収まることになりそう。 そのレースと比較して、1着(2)セイコーライコウは今回斤量1kg増。2着(3)フォーエバーマークは0.5kg減で、クビ差3着の(10)アースソニックは1kg減。4着以下の(6)(8)(1)なども斤量増で臨むことになるだけに、単純な比較では(3)フォーエバーマークと(10)アースソニックが有利ということになるのだろう。 しかしそこは単純にレース着順ではなく、韋駄天ステークスのレース内容を見てみたい。同レースの前半3ハロン通過は33秒1であり、平均点なアイビスサマーダッシュよりも0.5秒ほど遅い。1600万下やオープン特別の新潟芝1000mは、おおむねこの通過タイムなのだが、G3・アイビスSDではこれよりもう一段(もしくは二段)上のペース対応力が必要になってくる。 すなわち、アイビスSDに比べてペースの緩い韋駄天ステークスはあまり参考にならないということ。(2)セイコーライコウや(10)アースソニックがもっと厳しい流れで同様の脚を使えるかどうかはまったくの未知数であり、少なくとも両馬はそれに類似する流れをほとんど経験したことさえない。 そこでクローズアップされるのが、前年のアイビスサマーダッシュ2着馬でもある(3)フォーエバーマーク。ハクサンムーンのハナを叩く勢いで逃げて、最後はハクサンムーンに屈してしまったが、3着以下とは3馬身1/2の差。 自身が逃げて記録した時計であるだけに、展開利等は関係なし。ハクサンムーンがいなければ、紛れもなく3馬身半の圧勝だったということだ。実は前年も◎を打っていたのだが、理由としてはこれだけで十分ではないか。あー、でも前年より人気なのは仕方ないか。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 |
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