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| Pro tipster MAX > N.Okamura's TipMIYAKO STAKES G3 - 4/11/2012 Kyoto11R |
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| (14)ハタノヴァンクールがもう少し人気を被ってくれるかと思いきや、(２)ローマンレジェンドの一本被り。たしかに前走のエルムＳは、あのエスポワールシチーを相手にねじ伏せる競馬で３着以下に４馬身差。単にダート８戦７勝の実績のみならず、内容的にもＧ１級の実力を見せ付けた。もはやＧ３では、どんな相手が来ても「勝って当然」という存在か？ ただ、そのエルムＳはエスポワールシチーの単勝３．８倍に対して、ローマンレジェンドは単勝１．５倍。つまり、そのエルムＳ発走前の時点でもすでに「勝って当然」という存在だったのだ。 それを考慮すると、エスポワールシチーには思いのほか粘られて、苦戦したという印象も。大多数の人は、５９ｋｇエスポワールシチーとの一騎打ちではなく、その斤量差なら５６ｋｇローマンレジェンドの楽勝を想定していたはずなのだ。 とはいえ、そういったことを差し引いても(２)ローマンレジェンドは強い。Ｇ３では「勝って当然」に近い存在だとは思う。ただ、前走・エルムＳはエスポワールシチーを早目に捕まえに行ってなかなか交わせないレース振り。それを鑑みてもう少し追い出しを遅らせるようなら、このコースではそれが命取りになる可能性も。 そういったことを考えたのは、(２)ローマンレジェンド以外にも、なかなかの好メンバーがそろったと感じているから。(14)ハタノヴァンクールは言うに及ばず、(８)ニホンピロアワーズ、(４)グラッツィア辺りも結構な馬だし、(11)ヒラボクキングなんかは同コース、平安Ｓの勝ち馬（しかもエスポワールシチーを下しての）。オッズほど(２)ローマンレジェンドが抜けた存在とは思えないからだ。 そういった中でも、もう１走追いかけたいのが(６)ホッコータルマエという馬だ。前走・レパードＳ予想時にも書いたのだが、先行して早目にマクられた端午Ｓ３着の内容は、勝ったハタノヴァンクールと比較しても遜色ないものだった。そして青梅特別で見せた破格のラップタイム、さらに前走・レパードＳで下したナムラビクターは、先日古馬オープン特別を５馬身差の楽勝。 いずれのレースからも、もはや(６)ホッコータルマエは(14)ハタノヴァンクールを凌ぎ、世代最強に位置しているのかも知れないと考えさせられる近走だった。その馬が単勝２０倍超なのなら、妙味は単勝１．５倍前後の(２)ローマンレジェンドを遥かに超える。決して楽な相手ではないが、それでも十分狙える位置にはいるはず。 ※印や金額は発走の約１時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 ※適性値（ラップギア）や能力値（瞬発指数）について http://lapgear.net/ |
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