Pro tipster MAX > N.Okamura's TipSIRIUS STAKES G3 - 29/9/2012 Hanshin11R |
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近年のシリウスSは古馬に対する3歳馬、力試しの場。斤量面でも恵まれる3歳馬は(現在の施行条件になってからの)過去5年で2勝を挙げているのだが、今年は3歳馬の出走は無し。その点、やや手薄なメンバー構成となってしまった。そうなると注目されるのは、前走オープン特別で見事な復活劇を見せた(10)グレープブランデーだろうか。 しかし同馬は前走のオープン特別勝ちが評価されてのトップハンデ&1番人気。だとすると、相手強化に頭数増、斤量増、ちょっとハードルが高いのではないか? このシリウスS自体も大したメンバーではないが、(10)グレープブランデーの前走阿蘇ステークスはもっとひどいモノだったから。重賞で威張れるレベルのレースだったかと問われると、大いに疑問が残るところ。ついでに言うと、「瞬4平3消1」のラップギア適性値もちょっとした不安材料だ。 それに対抗しうる馬というと、能力的には(7)タガノロックオンや(11)フサイチセブンなのだろうが、この両頭はどちらも長期の休養明け。信頼できるような状態でもなさそうだし、イチかバチかで狙ってみたくなるような状態でもなさそうだ。メンバー的に無印にもできないのだが、地力でどこまで……といった感。 そうなると本命不在で困ったことになってくるのだが、1頭気になるのが(4)メイショウタメトモの存在だったりする。準オープン以降ダートではほとんど崩れていない馬、2走前に中央のダートG3、マーチSで16番人気2着している馬だ。(3)エーシンジーラインを先に行かせての単騎2番手、展開に注文は付くが、それができそうなメンバー構成だし、その展開が叶えばかなりやれるはず。 「瞬2平4消4」のラップギア適性値も、安定感を見せ始めた準オープン以降に限れば「瞬2平3消0」。2000m以上の距離は特に良いと思われ、かなりの遅咲きになるが、このメンバーなら勝ち切るところまで想定できると踏んだ次第。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 ※適性値(ラップギア)や能力値(瞬発指数)について http://lapgear.net/ |
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