Pro tipster MAX > N.Okamura's TipKIKUKA SHO G1 - 23/10/2011 Kyoto11R |
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05年ディープインパクト以来、6年ぶり史上7頭目の三冠馬を目指す(14)オルフェーヴル。強いか弱いかで言えば、強い。しかもこのメンバーでは抜きん出て強い。それは多くの人がそう思っているだろうし、だからこそ単勝1倍台の前半にもなる。 『競馬最強の法則』 2011年11月号 http://www.kk-bestsellers.com/magazine/saikyo/index.htm しかし上記雑誌記事にも書いた通り、負ける要素が皆無かと言われれば、そんなことはないと思う。なぜなら、東京コースに変更された皐月賞も含めて、オルフェーヴルの勝ち鞍はすべて新潟、阪神、東京といった瞬発型コースに偏っているからだ。逆に中山や京都などあまり瞬発力を必要としないコースでは2着、3着と取りこぼしている。 ■オルフェーヴルが今までに勝ったコースと、京都芝3000mのラップギアコース適性値 新潟芝1600m外 瞬9平1消0 新馬戦 阪神芝1800m外 瞬9平1消0 スプリングS 東京芝2000m 瞬9平1消0 皐月賞 東京芝2400m 瞬8平2消0 日本ダービー 阪神芝2400m 瞬8平2消0 神戸新聞杯 京都芝3000m外 瞬5平5消0 菊花賞 三冠馬は、適性の異なる3つのレースを勝つからこそ価値がある。それは距離よりも厳密なもので、だから皐月賞と菊花賞の二冠馬は多くとも、ダービーと菊花賞の二冠馬はほとんど現れないのだ。ダービーと菊花賞、両方勝てるのは三冠級の馬だけ。そういった意味では(14)オルフェーヴルも菊花賞を勝つ資格があるのだろうが、(14)オルフェーヴルは歴代の三冠馬とは決定的に違うところがある。 それは、中山で行われた皐月賞を勝っていないという点だ。例年のコース設定なら皐月賞は菊花賞に直結するレースになりやすい。しかし今年の皐月賞は東京芝2000m。求められた適性は東京芝2400mのダービーとほとんど同じであり、「菊花賞に直結する」皐月賞ではなかったのだ。 もう1つ言えば、阪神芝2400mのコース設定になって5回施行された神戸新聞杯だが、実はこのレースの勝ち馬が菊花賞を制覇した例は、まだ1度もない。2007年ドリームジャーニーは菊花賞2番人気5着、2009年イコピコは菊花賞2番人気4着、そして2010年ローズキングダムも菊花賞1番人気2着に敗れている。 これは「偶然」や「なぜか」ではなく、ラップを見る者にとっては必然とも言える現象だろう。それほどまでに菊花賞は日本ダービーや神戸新聞杯というレースは求められる適性が違う。それに加えて今年の場合は東京芝2000mの皐月賞も。それらはすべて(14)オルフェーヴルが圧勝してきたレースだ。 そういった点から(14)オルフェーヴルは適性的に疑問。代わって(1)トーセンラー、(8)ベルシャザール、(11)サダムパテック、(17)フレールジャックや(18)ショウナンマイティ辺りを逆転候補に挙げていたのだが、瞬発指数を出す段階になって困ってしまった。(14)オルフェーヴルが抜けた数値になるのは予想できていたのだが、上記逆転候補生が、どれもこれも低めに出てしまったからである。 それに加えてそれら逆転候補生、そのほとんどが外枠に入ってしまったのが痛い。実はこの京都芝3000m、「距離が長いから枠の有利不利は関係ない」なんてことは全然なく、圧倒的に外枠が不利。実のところ、(14)オルフェーヴルが内枠に入ったら、やっぱり◎は(14)オルフェーヴルで仕方ないか? ……とさえ思っていたほどだ。 そういうことで予想を組み立てるにはかなり困ることになったのだが、こうなったら上記候補から唯一内枠に入った(1)トーセンラーということになるか。京都コースで頭角を現したものの、東京コースで行われたクラシック本番で精彩を欠いた馬だ。折り合いにはまったく難がないとのことで、距離延長は大歓迎。オルフェーヴルを寄せつけなかった京都芝1800mのきさらぎ賞ロングスパートは有名で、それを再現できるのは、やはり京都の長距離である可能性が高いはず。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 ※適性値(ラップギア)や能力値(瞬発指数)について http://lapgear.net/ |
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