予想されるベストの適性値は「550」で、平坦戦を想定。
脚質的には差し馬が100%優勢。
ざっと見たところ、ここは上位馬が結構なハイレベル。皐月賞5、6着の(8)ベストメンバーと(10)リクエストソングはもちろん、(5)デルフォイ、(6)ロードロックスター辺りも重賞を勝てるレベルの馬。(4)スマートタイタンと(12)トランセンドは…ダートで勝ち上がってきた馬か。
若葉Sで下したトライアンフマーチが皐月賞で2着に来ていることからも、それを力でねじ伏せた(8)ベストメンバーが世代トップクラスの馬であるのは想像に難くないところ。気になる点があるとすれば、京都で2戦して2度負けていることだけだ。
そういった観点からは、京都で2勝、2度とも圧倒的なパフォーマンスを示した(5)デルフォイ。こちらのほうに強く魅力を感じる。恐らく(8)ベストメンバーと同じタイプで実績は(8)ベストメンバーに大きく劣る馬ではあるが、この時期の3歳馬としては長距離の2200m、トライアル特有の緩い流れ、格負けせずに(5)デルフォイが通用してしまう下地はあると思う。
※ 適性値の3数字はラップタイムから考えられる適性を「瞬発、平坦、消耗戦」に分け
て数値化したもの。数の大きいものが良いわけではなく、あくまで適性のバランスのみを
表す。3数字の比率がレースの適性値に近いほど有利。能力値は、ラップタイムから考
えられる基礎能力を数値化したもの(瞬発指数)。
※適性値や「▼4▼4△7」等の意味については、単行本「ラップギア」をご覧ください。
http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/dt/g001/bathr%B2%AC%C2%BC%BF%AE%BE%AD |