予想されるベストの適性は「910」で、瞬発戦を想定。
脚質的には差し馬が40%優勢。
新阪神は、1800mと言えども強烈な瞬発力コース。「▼12 ▼5 △3」の流れで中京2
歳S、「▼4 ▼10 △11」の流れで桜花賞を勝った(5)ダイワスカーレットに適性的な
死角はない。それは(1)ベッラレイアも同じことだが、こちらの場合は一番強い競馬を見
せた、あざみ賞が「▼4 -- ▼5」という平坦に近い瞬発戦。逆に「▼9 △2 △3」
と、一番瞬発力を要したすみれSでは3着に敗れており、意外なところだが、瞬発力でも
(5)ダイワスカーレットには一枚譲るところかもしれない。
能力的には(1)ベッラレイアと(8)ピンクカメオが同数で、(5)ダイワスカーレットとの
間に(7)レインダンスが入る。人気どころの適性が噛み合っていて大きな波乱は期待でき
ないが、瞬発力勝負なら(1)ベッラレイアよりも「▼6 -- △6」「▼8 ▼2 △5」
「▼8 △2 △9」で3勝の(8)ピンクカメオ。ちなみに(1)ベッラレイアが2着、(8)
ピンクカメオが5着に敗れたオークスは「▼6 ▼4 △12」だった。▼が8以上になるよ
うなら(8)ピンクカメオにもチャンスあり。
(7)レインダンスは3勝すべてが「▼4 △3 --」「▼1 △3 △6」「▼2 ▼3 △10」
の平坦戦であり、能力的には通用しても適性面で劣ると考える。ここは(5)ダイワスカー
レットと(8)ピンクカメオの馬連1点で。
※「▼12 ▼5 △3」とかの意味については、「競馬最強の法則10月号P27~33」を見てネ!
http://www.kk-bestsellers.com/magazine/saikyo/index.htm
※ 適性値の3数字はラップタイムから考えられる適性を「瞬発、平坦、消耗戦」に分け
て数値化したもの。数の大きいものが良いわけではなく、あくまで適性のバランスの
みを表す。能力値は、ラップタイムから考えられる基礎能力を数値化したもの。 |