中京競馬場開催になってまだ3年目。正直傾向はつかめない。ステップレースや血統的にも難しい。
試しに2015年以降で中京競馬場で施行された「1000万条件以上のダート1800m」で傾向をつかもうとすると、わずか11レースしか行われていない。
中京ダート1800mは、そのほとんどが下級条件で施行されているのだ。
分母を増やすため、今回は「2015年以降の中京ダート1800m」から血統で選びたい。
着度数では7勝のゴールドアリュールが1番なのだが、注目したいのはアグネスデジタル産駒。(4.6.2.8)と実に複勝率60%を誇る。
アグネスデジタル産駒は2頭出走しているが狙いは間違いなくアスカノロマンだろう。今年1月に東海Sを勝利して同コース2戦2勝。フェブラリーSでも3着と好走した。それが前日発売では10番人気と人気無し。その原因は前走の大敗だろう。
だが、先行馬にはキツいレース。そして斤量も重かった。今回は1kg減。上向くのは間違いないと判断する。
ダートでは一度波に乗った馬を買い続けるのが鉄則。アウォーディーとのワイドの魅力だが、複勝が5.9倍つくならそれでも良いと思う。何せアウォーディーが馬券圏内から消えた場合、8倍程度の配当が予想されるのだ。 |