Tip coliseum > E.Yamazaki's TipIBIS SUMMER DASH G3 - 25/7/2021 Niigata11R |
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今週から野芝100%の新潟競馬が開幕。新潟芝コースは福島代替開催を含めた1~2回開催は、Bコースを使用。今開催は昨秋以来のAコース使用となるため、コーナーのある芝1200m以上は、前開催から一転して内枠有利になっています。このため超高速馬場です。 また、ボロボロになったBコースより外側も2回新潟終了後に広範囲の芝の張り替えが行われていますが、いくら野芝の発育期といっても約2ヵ月では、例年のような絶好状態まで持てはいかなかったようで、内6頭分と比べるとやや悪化しています。 こうなると直線1000mで外ラチ沿い(外2頭分が絶好)を走れる外枠は当然有利ですが、内の馬も進路の取り方ひとつでチャンスがあります。ただ、どうしても中地半端に外に進路を取って行く傾向があるので、割引が必要でしょう。 そこで◎に推したいのは、2019年の韋駄天Sで自己最高指数を記録して勝利した(12)ライオンボスを推します。同馬はその次走でアイビスサマーダッシュを制し、昨年も韋駄天S1着、アイビスサマーダッシュ2着の実績があるように、この距離のスペシャリストです。 3度目の挑戦となった前走の韋駄天Sは、ダ1200m戦を使った後の一戦で、中目の枠。ハンデ58㎏で馬場悪化、もろに向かい風だったこともあり、同馬としてはスタートダッシュが付かず、そこから押して外に寄せながら前の位置を取りに行ったものの、馬場の良いところを通り切れずに9着に失速しました。 しかし、前走で積極的に出して行ったことで、今回では楽にスピードに乗れるはず。ここが目標。今回は前走時よりも斤量が1㎏軽く、前走時よりも良好な馬場状態。さらに外目の枠と条件が揃っているだけに、本命馬としました。自分の競馬ができれば復活の可能性も十分あるでしょう。 ○は、デビュー2戦目の小倉2歳Sで2着、その次走で京王杯2歳Sを優勝し、前々走のファルコンSでも3着と、今回出走する3歳馬の中では実績No.1の(6)モントライゼ。前走の葵Sは五分のスタートを切ったものの、二の脚ひと息で挟まれて後方に下がる形。しかし、そこから最短距離を通して、勝ち馬と0,2秒差(5着)まで迫ったのは、鞍上の手腕に尽きるもの。 ここ2戦は出脚がひと息で、これは直線1000mのスピード競馬に対応する上ではマイナスですが、韋駄天Sのタマモメイトウのように、出負けから一気に大外へ進路を変えて外ラチ沿いを確保し、末脚勝負に徹する競馬なら通用する要素は十分ある。今回は川田騎手が鞍上だけに、何かしらの工夫をしてくれると見て、対抗評価としました。 ▲は、デビューから積極策で2連勝した快速馬(14)オールアットワンス。これまでの実績は同世代の▲モントライゼには見劣りますが、勢いが重要な3歳馬において前走の葵Sで3着と、同馬に先着していることは評価できます。 前走はテイエムトッキュウが大逃げを打って、緩みない流れとなった中、そこからやや離れた好位でレースを進め、最後までしぶとく粘って0.1秒差。スピードを生かす上では明らかに有利な斤量51㎏。大外のロジクライが回避し、外から3番目の枠順も好ましく、この枠の並びなら◎ライオンボスをマークしてレースが運べるでしょう。 以下特注馬として、昨年のアイビスサマーダッシュでは、ジョーカナチャンがペースを引き上げた中、後半型の競馬で3着と好走した(13)ビリーバー。同馬はその後のレースがひと息ですが、前走のパラダイスSでは、かなりのスローペースで人気薄の逃げ馬が楽に逃げ切る展開を、後方からメンバー最速の上がり3Fタイムを駆使しています。前走で復調気配を見せただけに、前がペースを引き上げればチャンスがあるでしょう。 あとは△に芝2戦目、デビュー4戦目の4走前の直線1000m戦で1勝目を挙げた(15)セピアノーツ。同馬は直線1000m以外が極端に悪い成績ですが、これは行きたがる気性が影響しています。前走の雪うさぎ賞は道悪で、内の馬に行かせて折り合おうとしたものの、抑えられずにそれらと競り合ってハナを奪う形。最終的には後の葵Sの優勝馬レイハリアとハナ争いを演じ、オーバーペースとなって13着に失速しました。しかし、スピードがあるので直線1000mは持って来いの条件でしょう。外から2頭目の15番枠は天啓で、ここでの激走に期待しました。 他では、昨秋のルミエールオータムダッシュでは、18番枠から逃げて、2019年の韋駄天S、アイビスサマーダッシュでともに2着の17番枠カッパツ八ッチに2馬身半差の完勝を収めた(3)ヒロイックアゲン。同馬はその後の1200mのリステッド競走や、重賞でも善戦。休養明けの前走、韋駄天Sは好スタートは切ったものの、枠が悪く、前の位置も取れず、終始馬場の悪いところを通って12着大敗。今回も4番枠とさらに内ですが、前記したように開幕週で内の馬場も悪くないので買い目に加えました。 さらにやや速い流れを行きたがるのを宥めながら、2列目外から押し切った5走前の2勝クラスの指数は悪くない(9)トキメキ。近2走はともに、逃げた人気のサウンドカナロアが2桁着順に敗れる前が厳しい流れ。前走の安達太良Sも外々から勝ちに行く競馬で人気を裏切ってはいますが、能力を出し切れなかったことで、連闘策がプラスに働く可能性は十分。ただ、今回は中目の枠。テンがそこまで速いタイプではないだけに、いい位置が取れるかどうかの課題もわり、下の評価となりました。 最後にデビュー2戦目の福島2歳S以来の芝のレースとなった前走で、韋駄天Sで3着と好走し、芝でもやれることを証明した(11)ロードレース。ただし、前走は14番枠。出遅れて、一気に大外へ進路を変えて外ラチ沿いを確保したタマモメイトウと、2着13番ケイアイサクソニー、14番ロードレース、16番アールミューテン、15番サンノゼテソーロと13番より外が上位を独占した結果。外があまりにbイクトリーロードとなっていただけに、前走着順は過大評価はできません。しかし、芝に慣れての上積みと、前走よりも内目がそこまで馬場が悪くないことから、警戒しておきたい一頭です。 |
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