Tip coliseum > E.Yamazaki's TipPROCYON STAKES G3 - 8/7/2018 Chukyo11R |
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地方で行われるダ1400mの古馬混合グレードレースは、黒船賞、かきつばた記念、さきたま杯、サマーチャンピオン、オーバルスプリント、兵庫GTと数多くあります。しかし、中央で行われるダ1400mのグレードレースは、2月の根岸SとこのプロキオンSのみ。12月のカペラSと併せても、スプリント戦は計3レースと少ないため、仏全的にこのレースには好メンバーが集います。 今年も出走馬こそ多くはありませんが、今年のフェブラリーSの3着馬インカンテーション、昨年のこのレースの覇者キングスガード、さらに今年のかきつばた記念やさきたま杯を制したサクセスエナジーやなど、好メンバーが集いました。 また、このレースは芝スタートで最初の3コーナーまでの距離が長いコースらしく、ペースが上がりやすいのがポイント。昨年のように、先行馬総壊滅で差し、追い込み馬が上位を独占することも少なくありません。しかし、雨の影響を受けると、前半の芝の部分で勢いに乗せられず、前半ペースが落ちつきやすくなる上にダートも軽いため、前からの押し切りが決まることも……。逃げ馬コ―リンベリーが2着に粘った3年前は、まさに雨の影響を受けてダートが軽い年でした。 中京は雨が降り続いて、現時点で不良馬場。そこから少しずつ回復し、日曜日には脚抜きの良く、高速ダートになるはず。逃げ馬や揉まれたくな馬が内からドリームキラリ、ウインムート、ドライヴナイト、ナムラミラクル、マテラスカイと揃った上に、逃げ馬マテラスカイが外枠に入ったとなると、ある程度はペースが上がるはず。差し馬有利の流れになるとは見ていますが、前からの押し切りも警戒したほうがいいでしょう。 よって、◎には、今年のフェブラリーSの3着馬、昨秋は白山大賞典と武蔵野Sを連勝の(6)インカンテーションを推します。今回が初めての短距離戦となる影響か(?)、1番人気はドリームキラリに譲りましたが、重賞で6勝の実績は、ここでは断然。また、スプリント~マイル路線よりも、マイル~中距離路線のほうがレベルが高く、また、スピードとスタミナの総合力が問われるフェブラリーSで結果を出した馬というのは、距離の融通も利くはず。ダ1400mの今回は差す形になると見ていますが、特に問題ないでしょう。むしろ、展開に恵まれる可能性大。 ○は、昨夏に初ダートで準オープンのこの舞台を制してダート路線に転向し、近走は栗東S、天保山Sとオープンを連勝の(3)ウインムート。前走の天保山Sは、阪神ダ1400m戦らしく前半3F34秒1-後半3F37秒3の超絶ハイペースを2番手から押し切る好内容。ダートグレードは今回が初挑戦となりますが、充実度に期待しました。 ▲は、前半でポジションを取って終いが甘くなる競馬が続いていましたが、脚質転換した前々走のオープン・京葉Sでは勝利と結果を出した(10)ダノングッド。前々走は前半3F32秒8-後半3F37秒1の超絶ハイペースに恵まれたことは確かですが、今回も展開に恵まれる可能性大。また、この馬は昨年の大沼S(ダ1700m)でも2着に好走した実績があるので、今回の距離に対する不安もありません。 以下特注馬として、2度目のダート挑戦となった今年1月の準オープン・羅生門Sを制してダート路線に転向し、上昇度を見せた(5)ルグランフリソン。前々走のオープン・オアシスSでは今回1番人気のドリームキラリを3着に降して勝利。前走・欅Sは、ドリームキラリがマイペースで逃げ切りましたが、今回は他馬に競られて楽に逃げられない可能性が高いだけに、こちらを買い目に加えました。 あとは△に休養明けの前走・夏至Sでは、前半4F46秒0-後半4F49秒2の超絶ハイペースを先行策から捩じ伏せた(11)ナムラミラクル。前走は軽いダートが後押ししたのもあるでしょうが、今回も軽いダート。速い流れの東京ダ1600mに対応した馬が距離に融通が利かないはずもありません。なぜだか2桁レベルに人気がありませんが…唯一の死角は、休養明け好走後になるので、反動が出る可能性もあることくらいでしょうか。 |
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