Tip coliseum > E.Yamazaki's TipKYOTO KINEN G2 - 11/2/2018 Kyoto11R |
|
|
|
Open Range |
|
Comment |
京都記念は、昨年よりG1に格上げされた大阪杯の前哨戦であり、一線級の馬たちにとっての始動戦。前走でジャパンCや有馬記念、日経新春杯、今年ならば菊花賞など、距離2400m以上を使われている馬が多く出走してきます。 また、例年、少頭数で行われることもあり、芝2200m戦としては各馬の仕掛けどころが遅くなることがほとんど。過去10年でまあまあ速い流れだったのは、雨の影響を受けて時計の要す馬場となった昨年のみと、とてもスローペースが発生しやすいレースです。 レース全体の傾向としては、逃げ、先行馬が圧倒的に有利であり、一昨年に1番人気に支持されたレーヴミストラルが1番人気で2桁着順に敗れたように、追い込み馬は受難。また、3年前に断然の1番人気に支持されたハープスターのように、スローペースを意識して、普段よりも早仕掛けして人気を裏切るケースも少なくありません。 とどのつまり、今回で追い込むタイプも、前走追い込みんでいるタイプも狙い下げる必要があるということ。差し馬でも過去10年のスローペースのこのレースを勝ったのは、次走の天皇賞(春)でも2着と好走した抜群の末脚を持つ2013年のトーセンラーのみです。本日は昨日よりも馬場が悪化しているようですが、昨日よりも外が伸びていません。先行馬から予想を組み立てるのが好ましいでしょう。 また、このレースはこの先のG1戦線を目標とした今回が始動戦の馬よりも、前年の12月以降、特に有馬記念組やの活躍が目につきます。しかし、今年は有馬記念組が不在。昨年の12月以降のレースを使われている馬は、内からプリメラアスール、ケントオー、アクションスター、ミッキーロケットの4頭しかいません。 となると、◎に推せる馬は、一昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドにクビ差・2着に迫った実績があり、前々走の中京新聞杯でもトップハンデ57.5kgを背負って2着の(9)ミッキーロケットしかいません。この馬は現時点で7番人気と人気薄ですが、PP指数の能力値は5位。特に時計の要す馬場状態で体も絞りづらいこの時期は、レースを順調に使われている馬にとても優位性があるので、この馬の本命にあまり迷いはありません。実際に3年前のキズナやハープスターなど、休養明けでぶっ飛んでますから(;'∀')。 〇は、昨年の皐月賞馬で、前々走のセントライト記念でも前々で立ち回れる優位性を生かして2着に粘った(10)アルアイン。この馬は、高速馬場で好走していることから、力の要る馬場での不安がありますが、スローペースが濃厚の今回も逃げ馬を見ながら前々で立ち回れる優位性があります。今回は展開に恵まれる可能性が高いと見ていますが、この馬を本命にしきれなかった理由は、今回が休養明けだからです。 ▲は、昨夏から目下3連勝目で秋華賞馬となった(3)ディアドラ。前走のエリザベス女王杯は、見せ場のない12着凡退ですが、立て直されての今回は巻き返しを期待しました。今回はおそらくレイデオロを見ながらの後方からの競馬となる可能性が高いですが、他G1馬はこの先のG1が目標に対して、〇アルアインとディアドラはここが目標というのも好ましいです。 以下特注馬として、昨年のオークス・2着、秋華賞・3着、そして前走のエリザベス女王杯では、G1初タイトルを手に入した(5)モズカッチャン。この馬は距離が延びて良さが出たステイヤータイプ。逆に言えば、決め手不足のところがありますが、そのぶんデムーロ騎手が上手く進路を取ってカバーしてくれているので、ここも上位争いが期待できるでしょう。おそらく3~4コーナーで他馬が外に出して行く中、上手く内を捌いて来るはず。 あとは△に、昨年のダービー、神戸新聞杯を制して、前走のジャパンCでも2着の(6)レイデオロ。京都記念といえば、レイデオロのようなこの先のG1が目標の始動戦、差し馬タイプのが取りこぼすのが大定番。京都記念が波乱になるのは、こういったタイプが本来の姿を見せられないことが理由ですが、今年は果たしてどうでしょうか? この馬は実績最上位ということ以外は、狙う根拠がないので押さえレベルの評価としました。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
2Nice |
Tip view |
171view |