Tip coliseum > E.Yamazaki's TipTOKYO SPORTS HAI G3 - 18/11/2017 Tokyo11R |
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将来のG1馬を多く輩出している重賞、東京スポーツ杯2歳S。今年は、新馬戦ではメンバー最速の上がり3F32秒6の末脚でのヘブンリーバローズ(次走・未勝利戦を圧勝)とのマッチレースを制し、次走の野路菊Sでは重馬場でも強烈な末脚を駆使して突き抜けた大注目のワグネリアンが出走して来ます。 このワグネリアンが恐れられて、今年の東京スポーツ杯2歳Sは7頭立てと寂しいメンバー構成になったわけですが、しかし、それほどの馬でも取りこぼすことがあるのが競馬。一昨年もワグネリアンと同じローテーション、同じように末脚を生かす競馬で勝ち上がってきた1番人気馬ロスカボスが、馬群に沈んだことがありました。 なぜかというと、小頭数11頭立てゆえにペースが落ち着きすぎて、、勝ちに行く競馬をしたからです。デビューから末脚を生かす競馬しかやってこなかったロスカボスにとって先行したことが苦しかったと同時に、馬脚を現す結果となりました。確かにワグネリアンはロスカボスよりも高いPP指数で勝ち上がって来た馬ですが、ロスカボスの二の舞にならないという保証はどこにあるのか? また、モーリスの全弟ということで2番人気に支持されているルーカスも新馬戦のPP指数、内容も悪くはないのですが、ラスト2F11秒4‐11秒7と最後に減速している点がやや不安。確かに札幌の終盤で時計を要したことを考えると、及第点以上の馬という評価になりますが、今回のメンバーが相手となると、過信していいものなのか? そんなこんなで、ここはワグネリアンやルーカスよりも前で立ち回れる馬の一発を狙います。一発を狙うというよりは、もっとも安全策を取ったつもりです。◎は、行った、行ったの新馬戦では後の新潟2歳Sの覇者フロンティア、後の中京2歳Sの2着馬アドマイヤアルバの3着に敗れましたが、そこから上昇力を見せて、休養明けの前走のアイビーSでは、道悪馬場を勝ちに行く競馬で2着と善戦した(5)シャルルマーニュを推します。 今回は、コスモイグナーツの単騎気味の逃げが見込めるメンバー構成で先行勢が手薄。また、休養明けの前走で厳しい流れを経験したことで、シャルルマーニュ自身も粘りが増すはずなので、この馬の上位争いに賭けました。前走ではコスモイグナーツに敗れたものの、コスモイグナーツは切れる脚がない馬。軽い馬場の決め手勝負となると疑問符がつくので、前々で立ち回れて、前々走の未勝利戦でメンバー最速の上がり3Fをマークしているように、ある程度切れる脚も使えるこの馬の本命が最善策でしょう。 ○は、前記した(3)ワグネリアン。この馬が中京芝2000mの新馬戦でマークしたPP指数はメンバー中で圧倒的に高いもの。この馬の新馬戦は、5F通過67秒0のウルトラスローペースでしたが、ラスト2F10秒9-11秒0でまとめた内容は秀逸。このレベルの馬となると、将来クラシックで活躍している可能性がかなり高いですが、これまで先行したことがない馬が先行した場合の結末は、マカヒキの成績一覧を見れば一目瞭然。恐ろしい結果になることもあります。また、これまでのように末脚勝負に徹すれば、脚を余して勝てない可能性もあるので対抗評価までとしました。 ▲は、新馬戦では○ワグネリアンに次ぐ、高いPP指数(しかし、4pt=0.4秒も離されてのもの)をマークした(7)ルーカス。新馬戦で見せた素質の高さからいえば、それなりのものはありますが、1戦1勝馬が重賞で通用するのは容易なことではないので3番手評価としました。このレースで1戦1勝で通用した馬は、ディープブリランテやサトノクラウンなど、後のG1馬ばかりです。 あとは△に芝1200mの新馬戦では3着に敗れたものの、距離を延ばして良さが出て、前走芝2000mの未勝利戦では、2着馬に6馬身、3着馬に8馬身差をつけて圧勝した(4)カフジバンガード。今回は相手強化の一戦になりますが、指数上は見劣りしません。 |
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