Tip coliseum > E.Yamazaki's TipCENTAUR STAKES G2 - 10/9/2017 Hanshin11R |
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センントウルSは、「なんじゃ、こりゃ?」のメンバー構成。セントウルSはG2なのに、G2以上を勝ったことがある馬が1頭もいないという、メンバー構成に驚きました。秋華賞トライアルに出走して秋華賞出走の権利が獲れないくらいなら、2012年にこのレースを優勝したエピセアロームのように、クラシック戦線から離脱して、ここを目標に切り替えるというのもありかもしれません。 しかも、スプリント戦なのに、先行力のない馬ばかり。さらに阪神芝1200mは、約半分の600mが3-4コーナー。ポンとスタートを切って、最初の3コーナーで内目を確保できれば、コーナーリングで大きくリードを奪えるコース。昨年のビックアーサーが勝ち、一昨年にアクティブミノルがアドバルーンを打ち上げているように、内枠&逃げ、先行馬が有利なコースです。 、 前残りが多発のコースで、先行勢が手薄となれば、前へ行ける馬の一発に賭ける方が得策かもしれません。確かに先行馬もワンパンチ足りない馬ばかりですが、差し勢も特筆するほど強い馬がいません。前残りでアッサリ万馬券ということも、枠番確定前は考えていました。 しかし、逃げ馬フィドゥーシアが大外枠に入り、スタートがけっこう速いアルティマブラッドが内枠に入ったことで、フィドゥーシアに抵抗していく可能性も十分。この2頭が競り合う形になれば、当然、レースは速い流れ。セントウルSは、前が残りやすい舞台設定ですが、今年はある程度のハイペースも視野に入れたほうが良さそうです。 よって、◎には、6走前のセプテンバーSで、前半34秒8のスローペースから、ラスト1Fで約3馬身先頭にいたクードラパントを一気に捕らえて勝利した(2)メラグラーナを推します。そして昨年暮れのラピスラズリSを優勝し、今年のオーシャンSでは初重賞制覇。勢いに乗ったかのように見えましたが、その後の高松宮記念CBC賞ともに2桁着順凡退。 しかし、高松宮記念は、前の馬が外々に振れてたためにその外を回り、かなりロスの多い競馬になってしまったこと。さらに馬場が悪く超ハイペースになったために、前半で脚をタメされなかったのが敗因。また、前走CBC賞もペースが速く、前半で脚をタメることが出来なかったし、始動戦だったことを考えれば悪くないはず。今年の阪神はかなりの高速馬場なので、少なくとも近2走よりは前半で脚をタメられるはず。 確かに内枠&逃げ、先行馬が有利が基本のセントウルSでは、内枠の差し馬は、3コーナーで外から内に切り込んでくる馬のごちゃごちゃに巻き込まれてしまう可能性もありますが、他の実力上位馬はもっと死角を抱えているので、そこは目を瞑ることにしました。 ○は、この春にオープン2連勝を決めて、前走アイビスサマーDでも2着の(14)フィドゥーシア。逃げ、先行馬有利のセントウルSでは、一見、この馬を狙いたくなるのですが、今回、大外枠というのを嫌いました。しかし、楽にハナを奪うことが出来れば、コーナリングを利して上位争いに加われるでしょう。 ▲は、前々走の水無月Sではトップハンデ57.5㎏を背負って、高指数で勝利した(7)ファインニードル。前走の北九州記念もオーバーペースを前々で立ち回ったことを考えれば、勝ち馬と0.2秒差(5着)という成績は上々。現時点では、重賞実績のないこの馬が1番人気ですが、前記したように、「なんじゃ、こりゃ?」というメンバー構成だけに、直前の勢いで突破できる可能性も十分あるでしょう。 以下特注馬として、4走前の春雷Sでは、○フィドゥーシアとクビ差(3着)の(3)アルティマブラッド。オーバーペースの前走・北九州記念でも▲ファインニードルよりも前々で立ち回って同馬と0.1秒差のレースが出来ていることから、ここは警戒しました。フィドゥーシアと競り合うことなく、上手く2番手の内々で立ち回れば上位争いに加われるでしょう。 △にロスなく立ち回れる最内枠を引き当てた(1)アドマイヤゴッド。スローペースになれば仇になりかねない差し馬の1番ゲートですが、レースが流れればワンチャンスあるでしょう。 あとは前々走の豊明Sを上々のPP指数で勝利した(4)ツィンクルソード。前走の北九州記念では出負けして15着に凡退していますが、これは二走ボケによるもの。着差は0.6秒差だけに、今回で巻き返して来れる範囲内にはいます。 他では7歳馬ながら今年に入って地力をつけて、格上挑戦の前走・韋駄天Sでも勝ち馬フィドゥーシアと0.3秒差(4着)に、さらに前走のアイビスサマーDではフィドゥーシアを2着に降して勝利した(6)ラインミーティア。この馬は、骨折や骨膜炎などで何度も長期休養していたために馬がフレッシュ。今回は前走で自己ベストのPP指数をマークした後の一戦になるのが不安ですが、勢いを警戒しました。 最後に昨年のCBC賞の2着馬で、昨年のこのレースでも3着の(12)ラヴァーズポイント。特にベルカントを捕らえた昨年のCBC賞は、ハンデ50㎏だったことを考慮しても優秀。問題はその頃の勢いを完全に取り戻せていないことですが、それでも前々走のCBC賞で勝ち馬と0.4秒差(7着)、前走の北九州記念でも勝ち馬と0.4秒差(10着)ならば、悪くありません。昨年よりも相手が強くないぶん、出番はありそうです。 |
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