Tip coliseum > E.Yamazaki's TipNIIGATA DAISHOTEN G3 - 8/5/2016 Niigata11R |
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新潟芝コースと言えば、コーナーがきつくもなければ直線も長く、幅員も広く、急坂もなく、中央競馬ではもっとも癖のないコースです。よって、高速馬場でも、ある程度の時計を要しても、枠順や脚質による大きな影響を受けることなく、ほぼ能力どおりに決まるところがあります。(直線1000mは例外) 序盤がスローペースであれば後続勢が早仕掛けをしてくるし、序盤がハイペースであれば、中盤でしっかりペースが緩んで、ラストで再加速するようなレースになるので、枠順や脚質の影響は大きく受けないという仕組みです。 今年の新潟大賞典も、近2年のように逃げ馬不在ですが、そうだからと言って、前々で立ち回る馬に飛びつくとやられるのが常。どの枠順、どの位置からでも照準さえ合えば能力を出し切れるという前提で予想を組み立てたいです。昨日、重からの馬場回復化で騎手の仕掛けの意識が多少遅れることで、やや前が楽な競馬が出来るとは見ていますが、それが極端に成績に影響することもないでしょう。 よって、◎には一昨年のこのレースの勝ち馬で昨年は新潟記念勝ちの(9)パッションダンスを推します。近2走は実績のないダート戦を使われて大敗の連続でしたが、再び新潟芝2000mが舞台ならば巻き返しに期待できるでしょう。近2走でダートを使われたことによるスタミナ強化で、先行策からの粘り込みを期待します。 ○は、昨年の日本ダービー2着馬(5)サトノラーゼン。同馬は昨秋のセントライト記念や菊花賞でも先週の天皇賞(春)を制したキタサンブラックと小差の競馬をしています。復帰戦となった前走AJCCでは、逃げ、先行馬に厳しい流れを先行したために10着に失速しました。AJCCは序盤スローですが、道中で緩みなく流れたために、差し、追い込み馬が上位を独占したレースです。能力どおりに決まる新潟ならば、もっと走れてもいいはずです。 ▲は、もともと2014年の富士Sで2着の実績馬ですが、前走の福島民報杯では2着以下に3馬身以上差をつけて勝利した(12)シャイニープリンス。同馬は先行してこそのところはありましたが、マイル戦だと後方からの競馬になることが多く、なかなか結果を出せずにいました。しかし、芝2000mならば、前々で立ち回ることが可能なはず。今回は前走で自己ベストのPP指数をマークした後の一戦となりますが、楽に先行できるこの距離での伸びシロに期待しました。 以下特注馬として、休養明けで挑んだ昨夏の小倉大賞典で2着の(15)ベルーフ。同馬は本質がステイヤーで、中距離だと前につける脚がないものの、いい脚を持続させて着実に上位入線してくるタイプ。ちょっとダコールに似たところがあるタイプです。しかし、そのダコールでも昨年の新潟大賞典を勝利したように、このコースは脚質による有利不利を極端に影響を受けることはありません。そのダゴールは前走の小倉大賞典で、差し、追い込み馬有利の流れに後押しされて、能力を出し切った後の一戦となれば、期待すべきはこちらの馬でしょう。 |
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